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自分で治すことを決めたKさんのお話

ブログ名:マスターヒーラー・Dr.小林健 様

今回はどうしても私の友人の皆さんとシェアしたいことがあります。
なぜならば、一人の女性が一般常識やしがらみ、医療関係者、友人知人のプレッシャーに遭いながら、ご自分の本当に望む意思をしっかり心に持って自分を見つめ、自分の責任で治療を決定した尊いお話だからです。患者さんに了解を頂きましたので、お話しますね。

仮にKさんと呼ばせて頂きます。
彼女はとてもクリエイティブな方で、なおかつ本物のアーティストでもあります。仕事はいつも忙しくて、尊敬され、愛されている、本当に幸せな方です。とても美しい心の女性で、全ての細かい事にも心を込めて行い、とてもご主人を愛されています。忙しくてもご夫婦の大切なひと時、美味しい食事をつくって一緒に食べるのが喜びでもあるのですが、ついつい嬉しくて楽しくて食べ過ぎていたようです。
ところがKさんは、仕事に追われあまりにも忙しくて、ハッと気づくと何日も便が出ない日が続き、良い時と悪い時を繰り返していたそうです。根っからの元気そのもので、イライラと心配もせず過ごしていましたが、ある日本当に便が出なくなり、お腹の不快感が起こり、やむを得ず病院を訪ねたところ、ステージ3の大腸ガンと診断されました。
当然ながら、抗がん剤、放射線、肛門を取りその収納袋を身につけるという手術の方法がKさんを治療する最善の方法です、と断定され続けました。

そこでKさんは、なんとか真実の方法を見つけ出したいと思い、たまたま私の本を数冊読んで、なんとか私に直接会って話や治療をしたいと考え、私に連絡する方法として日本の有名な先生方に会って、ついに私と会うことを実現しました。
私に会うまでは本当に大変だったそうで、どうしても私のNYのクリニックに出向き、治療を受けたいと主治医の方に相談したところ「13時間もの長い飛行で、腸閉塞や危険な癒着、破裂などで命を失うと可能性も考えられるので絶対に認められない」と言われたそうです。幸いにも、粘液状の便模様が時々出てくる日もあったようですから、Kさんは、頑固自分の意思を大切にして、主治医に熱意を持って話していたところ、医師は「精神病」と判断し、Kさんを精神科医に送ってしまったそうです。当然その先生も「医学的には、やはり肛門をとってバッグをつける手術を最低しないと命に関わります」とおっしゃったそうです。Kさんはそれでも自分の希望を医師に理解していただこうと、その精神科医に私の本を送ったところその先生は最終的に「この本を書いた先生ならお会いしてもいいかもしれません。でもくれぐれも体を最大限いたわって行ってきてください」と言ってくれたそうです。

私としても、他の医師が懸念した腸の問題が旅行中に起こると私の緊急措置ができないため、心配もありました。でもKさんの勇気を知っている私は「すぐにお会いした方がいいんじゃないか」という心とも戦っていました。

ところで私のNYのオフィスでは、大腸ガンの患者さんには腸内洗浄をさせていただいております。何故ならば、腫瘍が便の排泄を拒むということになっておりますが、私の60年の医療経験では、大腸のinflamation(むくみ)が腸を細くさせている確率がとても高いと考えていますので、患者さんと呼吸を合わせながら、大腸の圧力を取り、葉緑素液と自然抗生物質の液を使って腸のむくみを減少させ、ウイルスや細菌を流し出します。さらに自然抗生物質や漢方、特別なサプリメント、鍼、量子波を使い、素粒子の素生を改善して、患者さん自身が治していくという方法で改善治癒していくという方法をとっています。

私はKさんに「腸内洗浄をしてから私に会に来てください」という希望をお伝えし、Kさんは医師や病院の専門家にお願いしたところ「指1cmくらいしか肛門に入らないし、Kさんもとても痛がるので、チューブを入れられないからその治療は不可能ですよ。やはり肛門を取るしかないですね」という一点張りだったそうです。私はKさんの真の意思を尊敬していたので、少しでも便が出て私に安全にたどり着いてもらうために、こっそり量子波を送りはじめました。

うれしいことに、私の量子波が彼女の心にちゃんと届いたようで、少しですが便模様も出るようになり、体調も安定していったようです。それからさらに自信をつけていったKさんは、一週間後ぐらいしてから無事にNYに着き、私のオフィスでの自然療法をスタートすることができました。腸内洗浄のセラピストは25年もやっている超ベテランの方で、Kさんと私と彼女の意思を常に確認しながら進めていってくれました。Kさんは両親やご主人、天にいる神様、ご自分も含め、感謝して治療中に喜びの声と昔ながらの民謡などを口ずさみながら治療を受けました。

そうしたらなんと、彼女の自然治癒力がむくむくと動き出し、チューブは痛みもなくパーフェクトに挿入でき、かつ大腸の緊張もほぐれ、恐ろしい量のガス、超酸性の体液、ウィルスや細菌などがどんどん流れ出始めました。最後に腐敗した便模様がどんどん出て、その治療中からどんどん彼女の顔色と艶が良くなり、ニコニコ声に変わっていきました。
もうともかく私は、天の加護に感謝し彼女のご自分に対する愛と感謝、尊敬などの美しい心に感動感涙の時を過ごしました。

それと並行して、漢方やサプリメント、全身の気を整える量子波ドームに入っていただきました。
そして常に大食漢の彼女に少食の大切さを理解してもらい、少なくとも安定した気持ちとライフスタイルを続けていただくことを誓い合いました。

一番心に残っているうれしいことは、Kさんの友人であるヒーラーの方が寄り添っていただいたこと、そしてKさんが自らが本当の愛に気づき、本当の自分に対するケアをなさり、ご主人を真から愛してることを再確認でき、これから思う存分健康と幸せ喜びに満ちた人生を歩んでいくことをご自分に約束していただいたことです。

彼女は全て起こることが自分の責任であるということ、そして「どうしても治したい」という彼女の決心をもって、家族のため、自分のためにNYにいらっしゃいました。私はこういう場面に遭遇すると、いつも感じるのは「治すのは患者さん自身である」ということです。「治る」スイッチを押すお手伝いはさせていただきますが、やはり自分の体は自分が一番分かっているということ、どんな理由で病気を作り出したかを理解し、それを改善治癒していくのは家族でも医療関係者でも友達でもない、ご本人なんですよね。

先ほどご帰国されたKさんと話せました。 とても元気にしていて、便も完全ではないですが出るようになったそうです。 持ち前のはずんだ声、やんちゃっぽい話し方、Kさんの指導のもとに、短いですが一緒にわらべ歌を歌いました。 

盆と正月が一緒に来たと思う幸せの健です。

 
With Love, Appreciation and Respect   Ken Kobayashi

自分で治すことを決めたKさんのお話
自分で治すことを決めたKさんのお話
マスターヒーラー・Dr.小林健