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花言葉【ヤマボウシ】風水で運気アップ*誕生花とスピリチュアルな伝説について

スピリチュアブレス 

花言葉,ヤマボウシ
5月から7月頃に、純白の花を咲かせる「ヤマボウシ」は、夏の間は青々とした葉を、そして秋になるとトゲのある赤い実が成り、一年を通して色々な色を楽しませてくれる落葉高木です。

「ヤマボウシ」は、「ハナミズキ」にとてもよく似ており、よく混同されてしまいますが、「ヤマボウシ」は日本が原産で、「ハナミズキ」はアメリカが原産の花なのです。

では「ヤマボウシ」という、ちょっと不思議な名前が付いたこの花が持つ、スピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?

【ヤマボウシ】にまつわるスピリチュアルなお話

花言葉,ヤマボウシ

「ヤマボウシ」に関する伝説①

奈良県の吉野地方には「柘枝伝説(つみのえでんせつ)」というものが残されています。

ある日漁師が吉野川に簗(やな)を仕掛け、鮎を釣っていたところ、簗に柘(つみ)の枝がひっかかったので、それを家に持ち帰りました。

家に帰ると、なんとその柘の枝は美しい女性の姿となり、漁師と末永く幸せに暮らしたのだそうです。

この『柘』とは、「ヤマボウシ」が「ヤマボウシ」と名付けられる前に、この花がかつて呼ばれていた名前なのです。

したがって「ヤマボウシ」は、素晴らしい女性に会えたり、女性で繁栄できるようになる運気を授けてくれると信じられてきました。

「ヤマボウシ」に関する伝説②

昔雪の多い地方で「ヤマボウシ」は災難除けとして用いられていたそうです。

それは雪崩除けの呪文として「前クロモジに、後ボウシ」と唱えられていました。

これは雪の上を歩くときに履く「輪かんじき」という履物が、前輪をクロモジ材(クスノキ科)で、そして後輪はヤマボウシ材で作ることで、雪崩がやってきても速足で逃げることができ、難を免れたからなのです。

【ヤマボウシ】が誕生花の日

【ヤマボウシ】が誕生花です。

  • 6月15日

【ヤマボウシ】を使って運気をアップする方

ここで説明する風水は、「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」
伊庭野れい子著(太玄社)

著者ご本人に解説してもらいます。

「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」伊庭野れい子著,太玄社

(本の解説)
ハワイ在住の風水師クリア・イングレバート氏(『ハワイアン風水』著者)に師事した著者が、バグア・チャートを使った風水を基本からよりわかりやすく、誰でも手軽に自宅で実践できるようにイラスト付きで解説した開運風水本。
花言葉,ヤマボウシ

風水で運気UP

風水においては、「ヤマボウシ」は、「女性により繁栄する運気をもたらす」、「素晴らしい女性に巡り合える」などと言われており、シンボルツリーとしてよく庭に植えられます。

通常は鬼門に当たる場所、北、北西などに植えられます。

花言葉【ヤマボウシ】の意味

「ヤマボウシ」は春先から夏にかけて、純白の花を咲かせ、「ハナミズキ」にもよく似ています。

「ヤマボウシ」と「ハナミズキ」の違いは、「ハナミズキ」は春先に咲き、「ヤマボウシ」はそのあと、初夏に咲き始めます。

また「ヤマボウシ」の苞葉(ほうよう:芽やつぼみを包んでいる葉)は先が尖っていますが、「ハナミズキ」の苞葉は丸みをおびています。

その苞葉とは、一般的に花びらだと思われている白い部分のことです。

「ヤマボウシ」の花は、その白い苞葉の中心にある細かい黄緑色の部分で、そこに細かい花が球状に集まって咲いているのです。

「ヤマボウシ」という名前は、中央にある球形の花の部分が僧侶の頭のように見え、その周りにある白い苞葉が白い頭巾のように見えることから、比叡山延暦寺の山法師になぞらえて付けられました。

中国では「ヤマボウシ」のことを「四照花」と呼ばれており、これは「ヤマボウシ」がたくさん咲いた木は、非常に明るく見え、四方を照らしているかのように見えるところから付けられています。

また「ヤマボウシ」の別名は「ヤマグワ」とも呼ばれ、これは「ヤマボウシ」の実の表面が桑の実に似ていることから、そう呼ばれているのです。

「ヤマボウシ」の英語名は「Kousa Dogwood」と呼ばれ、この「Kousa」とは「クサ」のことで、実は箱根のあたりでは方言で「ヤマボウシ」のことを「クサ」と呼んでいたことから変化して「Kousa(コウサ)」となりました。

「Dogwood」とはハナミズキのことで、つまり「日本ではクサと呼ばれるハナミズキのこと」という意味で付けられた英語名なのです。

「ヤマボウシ」は、秋になるとサクランボ大の実を付け、生で食することもでき、その味は干し柿やマンゴーのような甘さがあります。

また果樹酒やジャムとしても人気のある実です。

「ヤマボウシ」には白色とピンク色がありますが、色別の花言葉はありません。

「ヤマボウシ」の花言葉①

  • 友情

この花言葉は、「ヤマボウシ」の花が球体になって寄り添いながら咲いている様子からと、また明治時代に日米友好の証に日本から桜の木が、そしてアメリカからはハナミズキの木が送られ、「ヤマボウシ」もハナミズキと同じ仲間であることから、友情の証という意味でも、この花言葉が付けられています。

お友達に鉢植えや切り花をこの花言葉を添えて贈ってみましょう。

「ヤマボウシ」の花言葉②

  • 豊穣

この花言葉は「ヤマボウシ」が秋になると、真っ赤な実をたくさんつけるその様子から付けられた花言葉です。

「ヤマボウシ」の花言葉③

  • 災難除け

この花言葉は雪国の民間伝承から来ているもので、「ヤマボウシ」の木で作った輪かんじきを履くと雪崩の災難にあわないということに由来します。

「ヤマボウシ」の花言葉④

  • 純粋

この花言葉は、「ヤマボウシ」の真っ白な苞葉が穢れのなさを示しているようであり、まさに修行僧のずきんのようで、浄化の効果があるように感じられることから付けられた花言葉です。

花言葉【ヤマボウシ】の基本情報

“【ヤマボウシ】の基本情報”
科 属 ミズキ科 ミズキ属
原産地 日本、中国、朝鮮半島
品種 約60種
開花時期 5月~7月
英語和名 ・Kousa Dogwood(コウサ・ドッグウッド)
・ヤマボウシ(山法師)、ヤマグワ

まとめ

「ヤマボウシ」は、初夏の頃に咲く「ハナミズキ」にもよく似た花です。真っ白な花びらのように見えている部分は、実は葉が変形した苞葉で、花はその中心にある小さい花が球状に集まって咲いている部分になります。花言葉はその見た目の美しさや、民間伝承に基づいたものが中心です。

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