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花言葉【ネムノキ】風水で運気アップ*誕生花とスピリチュアルな伝説について

スピリチュアブレス 

花言葉,ネムノキ
夏ごろになると、鳥の羽のような葉っぱの枝先に、薄いピンク色の細い糸を束ねたような、ふわふわの花が咲く「ネムノキ」は、日が暮れるとまるで眠るように葉を閉じる植物です。

「ネムノキ」は、日本にも古くから存在し、万葉集の中でも唄われていますが、最近では公園などでも見かけることがありますね。

では英語では「Silk Tree(絹の木)」と呼ばれている「ネムノキ」が持つ、スピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?

【ネムノキ】にまつわるスピリチュアルなお話

花言葉,ネムノキ

「ネムノキ」の日本の言い伝え

日本に残されている「ネムノキ」に関する言い伝えのひとつに、「ネムノキ」の枝で頭をなでると、なでられた人は早起きになり、身体をなでると、怠け心が失せるので、農作業に励むようになると言われています。

また「ネムノキ」は、人間の五臓も安らかにし、人を楽しませ、憂いを失くして怒りを取り除く効果がある植物として、日本最古の百科事典「和漢三才図」に記されています。

「ネムノキ」の中国の言い伝え

これは中国の白族に伝わっているお話です。

その昔、泉の近くに住む白族の美しい娘と父親がいました。

ある時、娘は頭がよくてハンサムな漁師と出会い、やがてふたりは恋に落ちました。

ふたりは結婚をするつもりでいましたが、その地方の領主がその娘を自分の妾にしようと頼みにやってきたのです。

娘の父親は、もちろんその申し出を断ったのですが、そのために領主に殺されてしまいました。

そして娘は捕らえられてしまったので、漁師の婚約者が彼女を助けて一緒に逃げだしました。

しかし泉のある場所で、とうとう追っ手に追いつめられたため、ふたりは泉に身を投げたのでした。

すると、突如として雷が鳴り響き、暴風雨となり、やがてその雨がやんだとき、その泉から、まるで虹のように美しい一対の蝶が飛び立ったのです。

そして無数の蝶が次々とやってくると、泉のそばにあった「ネムノキ」のてっぺんから地面まで、まるで連なるように垂れ下がったのです。

その時から、人々はこの泉を「蝴蝶泉」と呼び始めるようになったのだそうです。

毎年、ふたりが蝶に生まれ変わったとされる、旧暦の4月15日頃になると、なぜかたくさんの蝶が飛来して「ネムノキ」の付近で舞っているのだそうです。

そしてこの日に、若い男女の出会いの場として「蝴蝶会」が催されるようになっていったのだそうです。

【ネムノキ】が誕生花の日

【ネムノキ】が誕生花です。

  • 7月9日
  • 7月15日
  • 7月21日
  • 8月10日
  • 8月17日

【ネムノキ】を使って運気をアップする方

ここで説明する風水は、「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」
伊庭野れい子著(太玄社)

著者ご本人に解説してもらいます。

「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」伊庭野れい子著,太玄社

(本の解説)
ハワイ在住の風水師クリア・イングレバート氏(『ハワイアン風水』著者)に師事した著者が、バグア・チャートを使った風水を基本からよりわかりやすく、誰でも手軽に自宅で実践できるようにイラスト付きで解説した開運風水本。
花言葉,ネムノキ

風水で運気UP

「ネムノキ」は、風水では幸運をもたらすシンボルツリーとしてよく用いられます。

お庭なら、東向きに植えておくことで、災いを避け、金運、子孫運、繁栄運をもたらすとされています。

恋愛運UP

もし「ネムノキ」の鉢植えや切り花が手にはいったなら、玄関先の明るいエリアにこの「ネムノキ」の花を飾っておきましょう。

恋愛のみならず、人を引き寄せる効果があるので、商売関係にも効果があります。

癒し運UP

オフィス、もしくはリビングの窓際に「ネムノキ」を飾っておくと、心の安定やリラックス感をもたらしてくれ、仕事の効率アップや、リフレッシュ効果が期待できます。

花言葉【ネムノキ】の意味

「ネムノキ」は、落葉高木で、その高さは6メートルから10メートルを超すものまであります。

「ネムノキ」は、夜になると鳥の羽のような形をした葉が下を向いて、自分でその葉を閉じる「就眠運動」をする植物です。

同じような植物に「オジギソウ」がありますが、「オジギソウ」は手で触れたり、刺激があると葉が閉じるのに対し、「ネムノキ」は日暮れと共に自ら葉を閉じるのです。

その花は、繊細な糸を束ねたような美しさで、やがて花が咲き終わると鞘の中に豆ができます。

この鞘は開かないままで、冬になると風とともに遠くへ飛んで行くのです。

「ネムノキ」の花は、梅雨から夏にかけて咲きます。枝先にまとまって蕾がのり、やがてまるで花火のように花が開きます。

「ネムノキ」は、漢字で「合歓木」と書きますが、その由来は鳥の羽のような葉が夜になると自然に閉じて眠ったようになることから、『眠りの木』が転じて「ネムノキ」になったのです。

また漢字の「合歓」は、中国語で喜びを共にすることや、夫婦が一緒に眠るという意味があります。

このことから中国では「ネムノキ」は、夫婦円満のシンボルとも考えられています。

「ネムノキ」には薬効もあり、中国では不眠解消、精神安定の生薬でもあります。

その樹皮は、鎮痛や腰痛にも効果があり、湿布などにしても用いられます。

「ネムノキ」には、薄いピンクや赤色の花がありますが、色別の花言葉はありません。

「ネムノキ」の花言葉①

  • 歓喜
  • 胸のときめき

これらの花言葉は、「ネムノキ」が夫婦円満のシンボルとされているところから、付けられた花言葉です。

ステキな恋人やパートナーにこの花言葉を添えて、「ネムノキ」の絵や写真付きカードなどを贈ってみてもいいですね。

「ネムノキ」の花言葉②

  • 夢想
  • やすらぎ

これらの花言葉は、「ネムノキ」が夜になると葉を閉じる「就眠運動」をする植物であることから付けられた花言葉です。

「ネムノキ」の花言葉③

  • 創造力

この花言葉は、「ネムノキ」が昔から万葉集や俳句などにも歌われてきており、歌を作るという創造力を掻き立てるパワーを秘めていることから付けられた花言葉です。

花言葉【ネムノキ】の基本情報

“【ネムノキ】の基本情報”
科 属 マメ科 ネムノキ属
原産地 日本、朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ、インド
品種 約150種
開花時期 6月~8月
英語和名 ・Silk Tree(シルクツリー)
・ネムノキ(合歓木)、合歓木(ゴウカンボク)、ネブ、ネブノキ、ネムリノキ

まとめ

「ネムノキ」は、日本では万葉集や俳句などにも古くから歌われている木で、風水でも幸運を運ぶシンボルツリーとされています。その花言葉も、「ネムノキ」の生態である「睡眠運動」から来るものや、美しい繊細な花から付けられたものが主になっています。

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掲載元:花言葉【ネムノキ】風水で運気アップ*誕生花とスピリチュアルな伝説について
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