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布袋様にまつわる5つのスピリチュアル!ご利益&厄落とし・待ち受け

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七福神の一人である、布袋さま。名前はよく知っているけれど、どんな神さまなのかはよく知らないという人も多いのではないでしょうか。その恰幅の良さとにこやかな笑顔から、なんとなく幸福を運んでくれそうなイメージの強い布袋さまですが、はたして、実際のところどんな神さまなのでしょうか。そしてどんなご利益を授けてくれるのか……今回は、布袋さまについていろいろとご紹介していきます。

布袋様とは?

布袋さまは、七福神の中で唯一、実在した人物が由来となっている神さまです。生前の名は、契此<カイシ(ケイシ)>。916年に亡くなった中国の僧侶です。もともとは岳林寺の僧侶だったのですが、腰を落ち着けることなく、旅を続けたといわれています。

その道中、雪が降る中で休んでもまわりだけは雪が積もらなかったり、さまざまな予言(占い)を的中させたりと、その存在は広く信仰されることとなりました。その後、亡くなってからも目撃談が相次いだことから、ますます神聖視されるようになったのです。

つまり、布袋さまは契此そのものだということ。容姿もそのまま受け継いでおり、低めの身長に太鼓腹。常に大きな袋をもっていたとのこと。ちなみにこの袋、契此の存命中に中を見た人はおらず、なにが入っているのかをたずねると「人々の幸福が入っている」という答えだったそうです。

布袋様のご利益

手に持つ袋の中に「幸福が入っている」と答えていた布袋さまですから、幸運を授けてくれる神さまだというのはなんとなくわかるのではないでしょうか。そのほかにも、布袋さまにはいろいろと具体的なご利益があるのです。

【夫婦円満】

布袋さまは、夫婦円満の神さまだといわれることがあります。これは、生前に旅を続けていたとき、袋の中には生活用品が入っていただろうと思われるため。つまり、布袋さまからご利益をいただくと生活に困らず、夫婦仲良くいられるということなのです。

【立身出世】

布袋さまは、立身出世のご利益も授けてくれます。生涯旅を続けた布袋さま自身はあまり出世にはこだわらなかったようですが、当時は出世することで安定した人生が約束されていました。そのため、幸福を授けてくれるとき、出世が絡むことが多かったのです。

布袋様のスピリチュアルな意味

布袋さまには、幸福と繁栄という意味があります。愛であれ、富であれ、その人が心満たされるものが授かるというとてもうれしいスピリチュアルサイン。では、布袋さまの置物や待ち受けではどんなご利益が得られるのでしょうか。

布袋様の置物の効果

布袋さまの置物は、幸運、とくに財運を運んでくれるといわれています。そのため、金庫のそばなど、お金にまつわるところに飾るのがオススメ。とくに、西の方位に金色の布袋さまを飾るのがいいといわれています。金庫の場所が西でないのなら、布袋さまを西向きに飾るといいでしょう。

布袋様の待ち受けの効果

布袋さまは、金色なら待ち受けでも金運を授けてくれます。また、金色でないなら、人間関係を良好に保ってくれますよ。これは、布袋さまのもつ大きな袋が堪忍袋の元となったという説からです。

布袋様と弥勒菩薩について

弥勒菩薩とは、お釈迦さまが亡くなってから56億7000万年後にあらわれるとされている仏さま。お釈迦さまが救えなかったすべての人を救うといわれているのですが、実はこの弥勒菩薩が布袋さまだという説があるのです。その由来や理由はさまざまですが、その1つがご真言。「おん まいたれいや そわか」というこのご真言、布袋さまのものでもあり弥勒菩薩のものでもあるのです。

布袋様の縁日

布袋さまの縁日は、お祀りしているお寺によってちがうことが多いです。これは、弥勒菩薩が降臨するとされる日がちがうため。つまり、弥勒菩薩が降臨する日が布袋さまの縁日であるという認識は共通しているものの、肝心の日づけがちがうということ。とはいえ、56億7000万年後という数字から導き出すのですから、あるていどは仕方のないことなのかもしれませんね。たとえば、5月8日が弥勒降誕であると伝えられるお寺では、毎月8日が布袋さまの縁日となっています。

まとめ

実在の人物が由来とされる布袋さま。でっかい富や幸福もほしいけれど、それよりも小さな、ごく身近な幸せなどのほうが、案外心が満たされるかもしれませんよ。そして、それをわかってくれるのは、やはり布袋さまではないでしょうか。そんなご利益を求める際は、ぜひ、お近くの布袋さまをお祀りしているお寺に足を運んでみてくださいね。

掲載元:布袋様にまつわる5つのスピリチュアル!ご利益&厄落とし・待ち受け
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