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花言葉【ゼフィランサス】風水で運気アップ*誕生花とスピリチュアルな伝説について

スピリチュアブレス 

花言葉,ゼフィランサス
「ゼフィランサス」は、ヒガンバナ科の植物で、南アメリカ、西インドなどが原産で、日本には明治時代初期に渡来しました。

「ゼフィランサス」の和名は「玉簾(たますだれ)」と呼ばれ、それは1本の花にひとつだけ白い花が玉のように咲き、細い葉がたくさん生えて簾のように見えることから付けられたのだそうです。

では『西風(ゼピュロス)』が語源である「ゼフィランサス」が持つ、スピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?

【ゼフィランサス】にまつわるスピリチュアルなお話

花言葉,ゼフィランサス

「ゼフィランサス」にまつわるギリシャ神話伝説

ギリシャ神話には、「ゼフィランス」の語源であり、西風を意味する「ゼピュロス」という西風の神がいました。

ゼピュロスは、精霊であるニュンペーのことが好きになり、無理に彼女をさらって連れてきてしまい、自らその罪に悩んでいました。

そこでゼピュロスは神々に自分の罪の許しを請うと同時に、ニュンペーを春の女神であるフローラにしてもらい、ふたりは結婚することができました。

このゼピュロスは、春を呼び、豊穣を招く神としても有名です。

【ゼフィランサス】が誕生花の日

【ゼフィランサス】が誕生花です。

  • 8月31日
  • 9月8日
  • 9月13日
  • 9月20日
  • 9月30日
  • 10月23日

【ゼフィランサス】を使って運気をアップする方

ここで説明する風水は、「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」
伊庭野れい子著(太玄社)

著者ご本人に解説してもらいます。

「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」伊庭野れい子著,太玄社

(本の解説)
ハワイ在住の風水師クリア・イングレバート氏(『ハワイアン風水』著者)に師事した著者が、バグア・チャートを使った風水を基本からよりわかりやすく、誰でも手軽に自宅で実践できるようにイラスト付きで解説した開運風水本。
花言葉,ゼフィランサス

風水で運気UP

風水においては、「ゼフィランサス」は、ヒガンバナと同じく毒性の植物なので、あまり好んで風水には用いられません。

しかしその名前が西風の神を由来とすることもあり、富や豊穣をもたらすシンボルと西洋では言われており、したがって庭の西の方角に植えておくとよいでしょう。

花言葉【ゼフィランサス】の意味

「ゼフィランサス」は、南アメリカ、特にメキシコ、アルゼンチン、ペルーなどを原産とする球根草です。

一度植えると放置しておいても、毎年花を咲かせる強い植物でもあります。

その花は真っ白で6枚の花弁からなり、花の中央は黄色いのが特徴です。

そしてその葉は細長くて、簾のようにも見えることから、和名が「タマスダレ」になっています。

花は1日から2日程度しか咲きませんが、次々と花を咲かせるので、長く楽しむことができます。

温暖地を好む植物ではありますが、日本では問題なく育ちます。

「ゼフィランサス」は、ギリシャ神話の西風の神であるゼピュロスと、花を意味するアンサスが合体して付いた名前です。

また「ゼフィランサス」は、乾燥した天気が続いたあとに、まとまった雨が降ると茎が伸びて花を咲かせることが多いため、英語では「レインリリー」とも呼ばれています。

「ゼフィランサス」は、南アメリカから19世紀にヨーロッパに渡り、イギリスで園芸品種に改良され、多くの種類が存在しています。

「ゼフィランサス」の中で、日本でよく見かけるものの和名が「タマスダレ」や「サフランモドキ」などがあります。

「ゼフィランサス」は、花の品種によって5月から6月に咲くものと、7月から10月に咲くものがあります。

最近では多くの園芸種が出回っているので、鉢植えやガーデニングなどで楽しむことも可能です。

しかし「ゼフィランサス」の葉や茎には、アルカロイドという毒が含まれており、とくに鱗茎には多く毒が含まれています。

よく「ゼフィランサス」の葉をニラと間違えたり、鱗茎をノビルと間違えて食することがありますが、誤って口にすると、痙攣、吐き気などの中毒症状を起こすので気をつけましょう。

「ゼフィランサス」は、白以外にピンク色、黄色などもありますが、色別の花言葉はありません。

ホームセンターなどで球根として売っていることが多いので、プレゼントにするなら鉢植えにして育ててあげると喜ばれるでしょう。

「ゼフィランサス」の花言葉①

  • 純白な愛
  • 清純な愛
  • 汚れなき愛

これらの花言葉は、「ゼフィランサス」が1本の茎に真っ白な花をひとつだけ咲かせるその姿が、非常に清楚で美しい様子から付けられています。

自分の純粋な愛の気持ちを相手に伝えるにはよい花言葉ですね。

「ゼフィランサス」の花言葉②

  • 慎重
  • 繊細な心

これらの花言葉も、「ゼフィランサス」の繊細な花や葉の姿から付けられています。

「ゼフィランサス」の花言葉③

  • 便りがある

この花言葉は「ゼフィランサス」の語源である「ゼピュロス」が西風神を表すことから、『風が便りを運んでくる』という意味で付けられています。

遠くにいる人からの便りを待ち焦がれている友人に、この花言葉を添えて「きっともうすぐ便りがくるよ」と励ましてあげれば、喜ばれるでしょう。

「ゼフィランサス」の花言葉④

  • 期待

この花言葉は、「ゼフィランサス」が雨がたくさん降ったあとに花を咲かせるので、雨が上がったあとに花が咲くことを期待するということから付けられています。

よい結果を期待したい人、何かよいことが起こるであろうというときに、この花言葉を添えてプレゼントしてみましょう。

花言葉【ゼフィランサス】の基本情報

“【ゼフィランサス】の基本情報”
科 属 ヒガンバナ科 ゼフィランサス属
原産地 アメリカ、西インド諸島
品種 約70種
開花時期 5月~10月
英語和名 ・ Zephyr flower(ゼフィアフラワー)、Rain Lilly(レインリリー)
・ゼフィランサス、玉簾(タマスダレ)

まとめ

「ゼフィランサス」は、主に南アメリカが原産の温暖地域を好む球根植物です。その名前の語源がギリシャ神話の西風神を意味するため、花言葉にもその伝説にまつわるものや、花の姿から付けられたものなどが主流となっており、ギフトに添えるのにもよさそうです。

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