スピリチュアブレス
「アロエ」は、世界中に広く分布していますが、もともとは南アフリカやマダガスカルが原産地です。
日本に「アロエ」が渡来してきたのは、鎌倉時代に中国から今でもよく見かける「キダチアロエ」が入ったと言われています。
では薬草としても古くから用いられてきた「アロエ」が持つ、スピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?
【アロエ】にまつわるスピリチュアルなお話
「アロエ」にまつわるキリストの伝説
「アロエ」はイエス・キリストの遺体の防腐保存のために用いた香料のひとつと言われています。
またこの時代、「アロエ」は沈香(じんこう:香木の一種)として用いられていました。
「アロエ」に関する民間伝承
「アロエ」は家の戸口に吊るしたり、植えたりしておくことで、魔除けや邪念除けになると信じられていました。
また「アロエ」は不死の植物と呼ばれ、弱視や目の炎症の治療にも用いられていました。
「アロエ」に関するスピリチュアル・パワー
「アロエ」は、一見近づきがたいような、トゲトゲしい風貌ではありますが、それによって悪いエネルギーを寄せ付けないようにすると考えられています。
それと同時に幸運や豊かさを持ち込んでくれるとも言われています。
「アロエ」とアリストテレス
哲学者のアリストテレスは、若かりし頃のアレクサンドロス大王に「アロエ」の効能を教え、兵隊が遠征に出るおりには「アロエ」を持たせるべきであり、「アロエ」の生息地として有名であったソコトラ島を占領するように助言したのでした。
のちにアレクサンドロス大王は島を占領し、原住民を追い出して「アロエ」を保護、販売したということです。
【アロエ】が誕生花の日
【アロエ】が誕生花です。
- 9月8日
- 9月11日
- 11月22日
- 12月20日
【アロエ】を使って運気をアップする方
ここで説明する風水は、「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」
伊庭野れい子著(太玄社)
著者ご本人に解説してもらいます。
(本の解説)
ハワイ在住の風水師クリア・イングレバート氏(『ハワイアン風水』著者)に師事した著者が、バグア・チャートを使った風水を基本からよりわかりやすく、誰でも手軽に自宅で実践できるようにイラスト付きで解説した開運風水本。
風水で運気UP
「アロエ」は一見トゲトゲしく見えて、普通ならあまり風水では使いたくない部類の植物のように思いますが、実は風水効果が非常に高く、上手に使えば運気アップに役立ちます。
浄化運UP
「アロエ」は、邪気を払う効果があるので、玄関前や北東の方角に植えたりすると効果的です。
健康運UP
『医者いらず』とも呼ばれる「アロエ」ですから、もちろん健康運もアップしてくれます。
庭の南に植えておくことで、健康運だけではなく、美容運もアップしてくれます。
花言葉【アロエ】の意味
「アロエ」は低木、高木に育つ多肉植物や多年草など、世界中にいろいろな種類があります。
その原産は主に南アフリカやマダガスカルですが、アラビア半島にもあり、日本のものは、アフリカから中国経由で鎌倉時代に持ち込まれたもので、江戸時代にはすでに薬草として使用されていました。
「アロエ」とは、アラビア語の『苦みがある』という意味の「alloeh(アロエ)」が語源となっています。
和名では「ロカイ」と呼ばれることもありますが、これは江戸時代の蘭学者が「アロエ」を「ロエ」と読んだため、それを漢字に当てはめた文字が「蘆薈」で、これを「ロカイ」と読むようになったせいであるということです。
日本に持ち込まれた「アロエ」は、主に「キダチアロエ」と「アロエベラ」と呼ばれるものです。
これら薬効があるものや、食用となるもの以外に、観葉植物として楽しむ種類のものもありますが、それらは薬効や食用にはなりません。
「キダチアロエ」は葉の部分を火傷や胃腸薬として民間医療に用いられ、稀に赤やオレンジ色の花を咲かせます。
「アロエベラ」も葉のゼリー状の部分を、料理やヨーグルトなどに用います。
「アロエ」の花は、毎年咲くのではなく、古株となってから咲き始めます。
そしてもともと暖かい地方原産の植物であるうえ、冬にしか咲かないという、色々な条件があるため、実はその花にはめったにお目にかかることができません。
「アロエ」の花言葉の中には、ネガティブなものもあるので、贈り物にするときには気をつけてください。
「アロエ」の花言葉①
- 健康
- 万能
これらの花言葉は、「アロエ」が昔から『医者いらず』と呼ばれ、火傷、胃腸病、風邪、高血圧などいろいろな効能があることから付けられたものです。
敬老の日などに、この花言葉を添えて「アロエ」をプレゼントしてみるのもよいでしょう。
「アロエ」の花言葉②
- 苦痛
- 悲嘆
これらの花言葉は、「アロエ」の葉のトゲトゲしい様子から付けられたものです。
ギフトに使うときには、こういう花言葉もあるので、誤解を受けないように気をつけましょう。
「アロエ」の花言葉③
- 奇跡
この花言葉は、「アロエ」の花を見かけることが非常に稀であることから、付けられています。
「アロエ」の花言葉④
- 生命力
この花言葉は「アロエ」が常緑の植物で、いつも青々として元気な姿から付けられたものです。
「アロエ」の花言葉⑤
- 迷信
この花言葉は、「アロエ」が昔から民間療法に用いられてきたものの、効能の中には本当でないものもあったり、副作用もあったりしたことから付けられたようです。
花言葉【アロエ】の基本情報
科 属 | ススキノ科 アロエ属 |
原産地 | 南アフリカ、マダガスカル、アラビア半島 |
品種 | 約500種 |
開花時期 | 11月~2月 |
英語和名 | ・Aloe(アロエ) ・アロエ、ロカイ(蘆薈)、キダチロカイ(木立盧會)、医者いらず、薬の木、キボウロカイ(喜望峰蘆薈)、モウシロカイ(猛刺蘆薈)、ドカイ(奴薈) |
まとめ
「アロエ」は、古くから薬草として世界で広く利用されてきました。種類によっては食用としても人気があります。また「アロエ」の花は、とてもデリケートで、いろいろな条件が合わないとめったに咲かない、特殊な植物です。その花言葉は、「アロエ」の薬草としての効能から付けられたものが主です。
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掲載元:花言葉【アロエ】風水で運気アップ*誕生花とスピリチュアルな伝説について
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