スピリチュアブレス
それほどよく知らない人なのに、嫌いだ……そう感じる相手は、だれにでもいるのではないでしょうか。もしかしたら、よく知らないどころか、まったく話したこともないのに嫌いだと感じるケースもあるかもしれませんね。そして、そんなふうに感じてしまう自分にも嫌気がさすことも。しかし、気にすることはありません。直感的に嫌いな人には、実はそれなりの理由があったのです。
今回は、直感的に嫌いな人について、スピリチュアルサインや対処法をお伝えしていきます。
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嫌いな人には意味がある!スピリチュアルサイン
【前世からの因縁】
直感的に嫌いな人とは、前世から縁がある場合が少なくありません。前世でも仲が悪かったり、相手からなにかされたりして印象が悪かったために、どうしても好きになれないのです。つまり、今世になって記憶は失われても、魂は忘れていないということですね。もちろん、因縁が強ければ強いほど嫌いな気持ちも大きいですし、場合によっては嫌いどころか憎しみを抱くこともあるでしょう。
【波動が合わない】
波動とは、エネルギーの波のこと。人はみんな、それぞれエネルギーをもっていて、そこから生じる波があります。この波が合うと波動が合う、波長が合うということで落ち着いたり、心を許したりできるのですが、合わないと嫌悪感を抱くのです。これは、波動による不協和音が生じているようなものですからどうしようもありません。このケースは、相手も同様の気持ちを抱いていますから、おたがいに距離を置くことになりやすいでしょう。
【パーソナルスペースが合わない】
パーソナルスペースとは、いわば縄張り意識のようなもの。人それぞれちがう、「これ以上、他人に近づかれるのはイヤだ」と感じる距離のことです。この感覚がちがう、とくに相手のパーソナルスペースのほうが狭いと、なれなれしいと感じやすいでしょう。場合によっては、土足で踏み込まれたと感じ、嫌悪感を抱くのです。
【価値観が正反対】
価値観とは、その人がなにを大事にし、なにを求めるかという、いわば軸のようなものです。その人の本質ともいえますから、ここが合わないと、直感的に嫌いだと感じやすいでしょう。もしかしたら、価値観はあるていど親しくならないとわからないのではないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。その人の普段の振る舞いや言動からも価値観はにじみ出ますし、仕事の姿勢や、物事の優先順位、身の回りなどからもわかるものです。
【精神的な成長】
直感的にだれかを嫌いだと感じるのは、精神的な成長の意味もあります。なぜなら、その人のことをよく知らないのに嫌いだと感じるのは、内面に意識が向いているから。外にはあらわれていない部分を意識し、感じとっているのです。これはもちろん、相手だけでなく、自分自身に対しても有効なこと。それまで気づけなかった自分自身のことに気づき、ステップアップできる機会を迎えているのです。
嫌いな人の夢スピリチュアル
嫌いな人の夢は、あなたがその人のことを意識しすぎているというサインです。嫌いだからこそ関わりたくないのに、どうすれば関わらずに済むのかなど考えてしまい、結局その人をより強く意識している状態。仕事など、その相手との接点だけは仕方がないとあきらめ、それ以外はできるだけ考えないようにすることが大切です。
嫌いな人への対処法
【共通点を見つける】
嫌いな人と積極的に関わる必要はありませんが、それでも、イヤだと感じる気持ちは少しでも薄めておいたほうが、自分の精神衛生上もいいです。ですから、どんなことでもいいので、自分との共通点を見つけてみましょう。好きな食べ物、見ているテレビ番組、出身地……なんでもいいです。共通した部分が見つかれば、少しだけ親しみももてるかもしれません。
【信頼できる相手に話す】
嫌いという気持ちを胸に秘めておくのは辛いですし、精神的な負担も大きいです。もしも、その相手のせいでイヤな思いをしたのならなおさらでしょう。ですから、だれか1人だけ、自分がその人のことを嫌いだと話せる相手を見つけておきましょう。そして、どうしても耐えられなくなったら、話を聞いてもらうのです。それだけで、グッと心が軽くなるでしょう。
まとめ
直感的に嫌いだというと、自分の心が狭いような気がしてしまいますよね。でも、ご紹介したように、本当に理由もなくだれかを嫌いになることなどまずありません。大事なのは、嫌いなその理由を知ること。その上で、じょうずに距離をとるようにしましょう。
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