スピリチュアブレス
「ネリネ」はとても繊細で優雅な咲き方をする花で、その姿はユリにもよく似ています。
そんな姿から「ネリネ」の別名は、「ダイヤモンド・リリー」とも呼ばれており、まさにダイヤモンドのようなゴージャスさを感じさせてくれます。
では、日本には大正時代に渡来したと言われている「ネリネ」が持つ、スピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?
【ネリネ】にまつわるスピリチュアルなお話
「ネリネ」にまつわるギリシャ神話伝説
「ネリネ」はギリシャ神話の中に登場する、最も美しい水の妖精「ネレイデス」の名前にちなんで付けられています。
「ネレイデス」というのは、海の神であるネーレーウスの50人の娘たちの総称です。
ギリシャ神話に登場する『水の妖精ネレイデス』は、エーゲ海底に住む父、ネーレーウスの宮殿で、いつも黄金の椅子に座っていました。
そして毎日歌い、踊り、糸紬をするなどして、地上の人間の「箱入り娘」と呼ばれる女性たちと同じような優雅な生活を送っていたのです。
この『妖精ネレイデス』のうちのひとりであるアムピトリーテーは、海の大王であるポセイドンの妻になりますが、とても美しい女性だったと語られています。
また一説には、「ネレイデス」のひとりが海で踊っていたときに、彼女の髪飾りが落ちてしまい、それが地上に運ばれて「ネリネ」の花になったとも言われています。
そんな美しい妖精にちなんで付けられた花「ネリネ」も、非常に輝いて見える美しい花だということです。
【ネリネ】が誕生花の日
【ネリネ】が誕生花です。
- 6月22日
- 6月28日
- 7月24日
- 8月18日
- 10月8日
- 10月13日
- 10月17日
- 11月17日
- 11月24日
- 11月25日
- 11月28日
【ネリネ】を使って運気をアップする方
ここで説明する風水は、「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」
伊庭野れい子著(太玄社)
著者ご本人に解説してもらいます。
(本の解説)
ハワイ在住の風水師クリア・イングレバート氏(『ハワイアン風水』著者)に師事した著者が、バグア・チャートを使った風水を基本からよりわかりやすく、誰でも手軽に自宅で実践できるようにイラスト付きで解説した開運風水本。
風水で運気UP
「ネリネ」は、ひとつの株からたくさんの花が咲く姿や、ダイヤモンドのような輝きを持つ花であることから、縁起がよい植物とされています。
恋愛運気UP
ピンク系の「ネリネ」を、北の方角に植えたり置くことで、恋愛を充実させ、恋愛運をアップしてくれます。
花言葉【ネリネ】の意味
「ネリネ」は、南アフリカ原産のヒガンバナ科ネリネ属の球根植物です。
南アフリカでダイヤモンド鉱石が盛んに採掘されていた1800年代に、その鉱石と共に「ネリネ」はイギリスへと渡ったのでした。
そんな理由で「ネリネ」は、主にイギリスで品種改良が進んだのです。
日本には大正時代に入ってきたのですが、「ネリネ」がヒガンバナ科で、墓に咲く花のイメージがあったため、それほど人気が出ませんでした。
しかし最近では「ネリネ」をウェディング用の花束に使用したり、ガーデニングにも用いられたり、人気が高くなってきています。
「ネリネ」の花はヒガンバナに似ていますが、ヒガンバナよりは小さいため、「ヒメヒガンバナ」とも呼ばれています。
「ネリネ」は茎丈が30センチから40センチほどで、9月頃になるとその茎の先に直径が5センチ程度の花を、2輪から15輪ほど咲かせます。
その花弁の先端は、波打つようにちぢれているのが特徴です。
また「ネリネ」の葉は、花が咲いてから出てくるというのも、ユニークな特徴のひとつです。
「ネリネ」が別名「ダイヤモンド・リリー」と呼ばれるその理由は、見かけがゴージャスなだけでなく、太陽の光が当たるとキラキラと輝くようにも見えるからなのです。
「ネリネ」はヒガンバナ科ではありますが、毒はなく鉢植えや切り花などとしても楽しめます。
花の色は白、ピンク、赤、黄、青、紫などがありますが、色別の花言葉はありません。
「ネリネ」の花言葉①
- 華やか
この花言葉は、「ネリネ」の輝くようなゴージャスさから付けられたものです。
お友達のお誕生日に、この花言葉を添えて「ネリネ」の花束を贈ってみると喜ばれることでしょう。
「ネリネ」の花言葉②
- 幸せな思い出
- 輝き
これらの花言葉は、「ネリネ」の花を見る人々が感じる印象と、そのポジティブな雰囲気にちなんで付けられています。
結婚式を迎えるお友達に、この花言葉を添えて「ネリネ」の花を贈ってみましょう。
「ネリネ」の花言葉③
- 忍耐
この花言葉は、ギリシャ神話の水の妖精である「ネレイデス」が、海底の宮殿で暮らし、自由には出歩けない不自由さから付けられたものです。
「ネリネ」の花言葉④
- 箱入り娘
この花言葉も、ギリシャ神話の水の妖精である「ネレイデス」が、海底の宮殿で大切に育てられていたという伝説にちなんで付けられています。
「ネリネ」の花言葉⑤
- また会う日を楽しみに
この花言葉は、ギリシャ神話の水の妖精である「ネレイデス」に出会った男性たちが、また会えることをとても楽しみに待ってたことから付けられたものです。
なかなか会えないお友達に、または母の日に久しぶりに会えるお母さまに、この花言葉を添えて「ネリネ」をプレゼントしてみませんか。
花言葉【ネリネ】の基本情報
科 属 | ヒガンバナ科 ネリネ属 |
原産地 | 南アフリカ |
品種 | 約30種 |
開花時期 | 8月~10月 |
英語和名 | ・Nerine(ネリネ)、Diamond Lilly(ダイヤモンド・リリー) ・ネリネ、姫彼岸花(ヒメヒガンバナ)、ダイヤモンド・リリー |
まとめ
「ネリネ」はヒガンバナ科なので、ヒガンバナに似た形をしている花ですが、美しい輝きとゴージャスさが人気です。その花言葉は、「ネリネ」という名前の由来になったギリシャ神話の伝説の水の妖精にまつわるお話から付けられたものが中心となっています。
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掲載元:花言葉【ネリネ】風水で運気アップ*誕生花とスピリチュアルな伝説について
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