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おにぎりはパワーがある由来と開運スピリチュアルな意味8選とは?

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おにぎり,スピリチュアル
おにぎりは、日本の伝統的な食文化の一つとして、日本人はもちろん、今では海外でも多くの人に愛されています。しかし、おにぎりには単なる食事以上の意味があり、縁起やスピリチュアルなパワーが宿っているとされているのをご存じでしょうか。

今回は、おにぎりの縁起由来や開運スピリチュアルな意味について、詳しく解説していきます。

おにぎりの縁起由来

おにぎりという言葉は「鬼を切る」につながるといわれています。そのため、おにぎりを食べることで災いを断ち切り、よい運気を引き寄せるとされているのです。また、古来よりおにぎりは神聖な食べ物とされ、祭りや儀式で供えられることもありました。

おにぎりの神様

おにぎりはおむすびと呼ぶこともありますが、この由来は産巣日神<ムスビノカミ>という神さま。お米にはこの神さまが宿ると信じられ、にぎったごはんをおむすびと呼ぶようになったとされています。ちなみに、ムスは「生ずる」、ヒは「霊力」をあらわすとされ、このことからもおむすびは神聖な食べ物だったのがわかるのではないでしょうか。

おにぎりが三角の縁起

おにぎりが三角形である理由の一つには、日本の山を象徴しているという説があります。そもそも山は自然のエネルギーに満ちた神聖な場所。三角形のおにぎりは、その山のパワーを取り入れることで、運気を高めると考えられているのです。

おにぎりの縁起がいい歴史

おにぎりの歴史は古代にまで遡ります。日本神話によると、おにぎりは山の神さまへの供物としてもちいられていました。そして平安時代には「屯食」と呼ばれる携帯食として武士たちに重宝され、戦国時代には兵糧としても利用された様子。

そんな、ちょっと特別だったおにぎりですが、江戸時代に入ってからは一般庶民の間でも広まり、行楽や旅の際の携帯食として親しまれるようになりました。このように、時代を超えておにぎりは人々の生活に密接に関わり、縁起物や食事としての重要な役割を果たしてきたのです。

特に戦国時代には、兵士たちの士気を高める縁起物として重宝されていた様子。おにぎりを食べることで、勝利を引き寄せる力があると信じられていたのです。

塩おにぎりの厄除け

塩には強い浄化作用があるため、塩おにぎりは厄除けの効果があるとされています。そのため、塩おにぎりを食べることで、体内の邪気を払い、清らかな状態を保つことができるでしょう。ちなみに、塩おにぎりは塩むすびともいいますから、その読みを「えんむすび」として運気を上げる縁起ものとされることもあるようです。

梅干しおにぎりの縁起

梅干しには抗菌作用があり、健康を保つ食材として古くから親しまれてきました。梅干しおにぎりは、その健康効果とともに、長寿や病気平癒の縁起があるとされています。また、梅干しそのものも、しわしわの見た目から長寿につながるという縁起があります。

鮭おにぎりの縁起

鮭は、出世、厄除け、子孫繁栄など、さまざまな幸運をもたらす縁起ものだとされています。また、「さけ」という音から、災いや困難を“避け”るといわれていたり、「幸」を呼び込むといわれることも。鮭おにぎりを食べることで、お米の縁起と合わさって、幸運や繁栄をより引き寄せる力があるといえるでしょう。

一粒万倍日とおにぎり

一粒万倍日とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実るという意味の日で、この日に始めたことは大きな成果を生むとされています。災いを断ち切り、よい運気を引き寄せるといわれるおにぎりを一粒万倍日に食べることで、両方の縁起を取り入れることができるでしょう。運気がアップするのはもちろん、行動すればしただけ、大きな成果を得られそうです。

まとめ

おにぎりには、食事としての価値以上に、さまざまな縁起やスピリチュアルな意味が込められています。おにぎりを食べれば、災いを避け、健康や幸運を引き寄せる力を得ることができるはず。日常生活の中で、おにぎりの持つパワーをぜひ意識して取り入れてみてください。

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