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【羊にまつわる】心に響く名言集*縁起のよい動物からのメッセージとは

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羊,名言
羊ってどんなイメージがあるでしょうか。ぽわぽわした体で牧場でのんびり過ごしている様子がかわいいので、アニメやグッズのキャラクターなどでも見かけますよね。

漢字を使う私たちにとっては、『羊は祥なり』と吉祥に結びつけられたり、群れを作って生活することから家族の安泰などを意味する縁起の良い生き物と認識されているようです。今回はそうした羊にまつわる名言をお届けしましょう。

羊の名言①ナポレオン・ボナパルト

一頭の狼に率いられた百頭の羊の群れは、一頭の羊に率いられた百頭の狼の群れに勝る

本当に優れたリーダーというのは、特に際立った才能を持たない人たちの陣頭に立って指揮することで、才能以上の成果を上げられるものです。

それぞれの良い部分を見抜き褒めて伸ばしたり、ときには厳しく指導したりしながら、最終的にはしっかりと集団をまとめ上げられるのが、優れた指導者というものなのでしょう。

逆に個々の才能は優れていても、その才能をうまく活用させてあげられない、活躍できる場を与えられない指導者というのは、仕事や勉強に対するモチベーションまで落としてしまう可能性が。

指導者が自分と合わないと感じるなら、自分の居場所を新しく開拓した方が良いかもしれません。人生は一度切りです。失敗はしても後悔はしないよう、よく考えて行動してくださいね。

羊の名言②キケロ

ヤギだの羊だのを各自がどれくらい持っているかは言えても、友達をどのくらい持っているかは言えない

自分の所有する家畜=持ち物であるヤギや羊については、勝手に逃げ出したりしない限り、ある程度正確に数を把握できるものですね。

しかし友達はどうでしょうか。自分は友達だと思っていても、相手が同じように思ってくれているとは限りませんし、古い友達に連絡をしようとしたら、とっくに疎遠になっていて連絡がつかなかったりということも。

人のご縁やつながりは、所有物ではありません。自分からの働きかけや相手に対する気遣いなどがあって、その上で続いていくものです。放っておいてもいつまでも友達、なんて思っていると、大切なご縁まで失ってしまうかも。

失いたくない相手だからこそ、相手もきっと同じ気持ちだからと思い込んで慢心せず、日頃からマメなコミュニケーションや連絡を心がけるようにしてください。

羊の名言③アルベルト・アインシュタイン

羊の群れの完全無欠な一員になるには、まず、とにもかくにも、自分自身が羊になることである

郷に入っては郷に従え、ということわざがありますよね。羊になるというのはちょっと極端かもしれませんが、これまでとはまったく違うコミュニティなどに新たに加わろうとするなら、まずは相手のことをよく知るためにも、相手のやり方などを模倣するというのも必要になるでしょう。

自分からなじもうと努力していたなら、相手の方もなじむ気があるのかと理解を示し、こちらに対してより友好的になってくれるかもしれません。

始めは戸惑うかもしれませんがまずは形から入って、自分のことを異分子とは思えなくなるくらい、なじむために努力してみてくださいね。

羊の名言④中国のことわざ

子羊は虎の皮を着ても狼を恐れる

羊は肉食動物から狩られる対象であり、子羊であればなお捕食される危険が高いと言えます。ではその子羊に虎の皮を着せてみたならどうでしょうか。虎は自分たちの仲間だと勘違いして、子羊を襲うことはないかもしれません。

しかし子羊にとっては虎は相変わらず恐れる対象であり、虎の皮を着ていたとしても耐えきれずに多分逃げ出してしまうでしょう。ものごとの本質は、いくら外見を取り繕ったところで早々変わらない、ということなのかもしれませんね。

羊の名言⑤ウィンストン・チャーチル

伝統なしでは、芸術は羊飼いのいない羊の群れです。革新なしでは、それは死体です。

芸術というものは、これまで積み上げてきた伝統を大切にした上で、新しいことにもどんどんチャレンジして行かなければ、いつかは継承者を失い、世の中からも忘れられ、すたれて消えて行ってしまいます。

伝統を学びながら、日々新しいことも学び続ける積極性や柔軟性が、芸術の世界でも求められているということなのでしょう。

伝統をつなぎながら、新たなことを始めるのは簡単ではありません。その困難を熱意を持って乗り越えていける人が、新たな伝統と時代を作って行くのですね。

羊の名言⑥山県有朋

弱い羊だけが群がっている世の中など嫌だ。虎の寝そべっている野辺を突き進め。

羊だけがのんびりと過ごしている場は、穏やかではありますが変化がなく、人によっては退屈と感じるのでしょう。そうした人は退屈な思いをするくらいなら、虎が寝ている目の前を、足音をひそめながらそっと横切って行くようなスリリングさを求めるのかも。

それはドキドキと興奮を感じられる一瞬かもしれませんが、次の瞬間には虎が目を覚まし、自分がロックオンされる可能性が。

スリルを求めるならリスクもあることを考えるべき。でもそこでためらわずリスクも含めて危ないかもしれない道を選べる人が、新たな世界を作って行くのかもしれません。

羊の名言⑦フリードリヒ・ニーチェ

羊飼いは、全群を導く一匹の羊を必要とする。さもなくば、彼みずからその羊にならねばならぬ

羊飼いが効率的に仕事をしたいと思うなら、その羊の群れを率いる一頭をうまく飼いならし、自分たちに都合が良いように群れを操るのがラクでしょう。しかしその一頭がいなければ群れの中を自分が駆け回り、統率していく必要があります。

どんな小さな集団でもまとめるにはリーダーがいた方が効率がいい。リーダーを指導する立場にありながらそのリーダーがいないのなら、自分がリーダーになってその役目を負う必要があるのでしょう。

羊の名言⑧スタンダール

羊飼いはいつも羊たちに、お前たちの利害と自分の利害とは同一だ、と説得しようとする

牧場で見る羊は毛を刈ったり、食肉にしたりするために人に飼われている場合が多いですよね。人間によって利益があるから飼育されているということになりますが、羊にとっては肉食獣から保護してもらえる、日々のエサに困らないといったメリットがあるでしょう。

この構造は案外小さな社会と言えるかもしれません。雇用している側は、従業員から労働力や技術などを対価として得ています。

雇用されている側は給与や福利厚生といった形で対価を得ていますが、それが十分ではないと感じたなら、より良い条件で自分たちを雇ってくれる人のところに行きたいと思うでしょう。

羊は文句を言わないだけで、実は日々の生活に不満を抱えている可能性も。従業員が離れていかないように努力する経営者のように、羊の飼育環境にもきちんと目を配る必要があるかもしれませんね。

まとめ

羊は昔から日本でも家畜として飼育されてきた生き物であり、穏やかで群れを作る性質からか、家族の安泰や団体行動の大切さ、平和といった印象が持たれているようです。

しかしその穏やかな気質から犠牲や導かれるもの、といった意味合いも。仲間と意識するか、か弱い生き物と意識するかで、その存在価値が変わるのかもしれませんね。

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