スピリチュアブレス
おまじないと言えば、心のどこかで
古くさい?幼稚?子供だまし?
結局、効かないんじゃない?
と思っていませんか。
おまじないは古くから世界各地で行われています。日本でいえば平安時代の陰陽道も、おまじないの一種。陰陽師・安倍晴明は映画や小説にもなっていますね。最近では、メールやLINEが来るおまじないが、女子の間で流行っているようです。
はるか昔から、形を変えながらずっと続いている「おまじない」。効果がなかったら、ここまで続いているでしょうか?おまじないは、やみくもにやってもダメ。効果を出すには秘訣があるのです。
その秘訣を覚えて、効果のあるおまじないで願いをかなえてみませんか?
おまじないの意味
おまじないは、元は「お呪い」と書きます。「まじない(呪い)」に「お(御)」を付けて、丁寧にした言葉です。つまり、おまじないの本質は「呪術」なのです。
幸せと不幸せは、同じコインの裏表。
あなたの幸せの裏で、別の誰かが不幸になっている可能性もあることを理解してください。自分だけが幸せであればいいという自分本位な考えでは、おまじないを成功させることは難しいでしょう。
とは言え、あなたの幸せの陰で悲しむ人にこだわることはありません。あなたはあなたの幸せを願って、おまじないをすれば良いのです。ただ、「おまじない」の本質は「お呪い」なのだということは、忘れないでいて下さい。
おまじないは効果があるの?
おまじないを一度でもしたことがある人は多いと思います。しかし、やってみてもなかなか効果を感じられなかった方も多いのでは?
それはおまじないのやり方が間違っているから、かもしれません。
とても力のあるおまじないであっても、それを使うタイミングや環境によっては効果を出すことができない場合もあります。そのためおまじないをする前には、効果の出やすいよう準備をすることがとても大切です。
願いを叶えるおまじないのルール
おまじないをする時には、効果が出やすいよう、やっておくほうが良いいくつかのルールがあります。せっかくおまじないをするのですから、やってみて損はありませんよね。
●おまじないの前に行うと良いこと
1.部屋の掃除をする
おまじないをする部屋のゴミを片付け掃除をし、水回りがあれば、そこもきれいにすると良いでしょう。ゴミや散らかったものは穢れを含んでいると言われています。
2.おまじないに使う道具を清める
おまじないに使用する道具があったら、「清め」をしておきます。塩を軽く振りかけるか、あるいは自分の好きな香りのお香の煙にくぐらせるのも良いでしょう。
また、道具は新品を使い、それはおまじない専用にしましょう。他の用途に使うことは避けて下さいね。
3.お風呂に入っておく
身体の穢れを洗い流すという意味で必要と言えます。お風呂に塩をひとつまみ入れると、清めの効果が上がります。また、穢れを避けるという意味でも、生理中はおまじないをしない方が良いようです。
4.おまじないを行う部屋は閉めきる
おまじないは集中力が大切です。落ち着いて集中できる場所で行ないましょう。自室でしたら、外界との繋がりを絶つ意味で、カーテンを閉めドアを閉じます。
●おまじないを行う時は
1.おまじないは一回に1つにする
複数のおまじないを同時に行うことは避けましょう。力が分散して効果が薄れてしまいます。一番叶えたい願い一つに絞って、集中しましょう。
2.悪意をこめてはいけない
おまじないの本質は呪術です。悪意をこめれば負の感情が強くなり、その分、成就の願いが弱くなってしまいます。
3.イメージを強く持つ
例えば、意中の人と両想いになりたい場合は、想いが叶ったときの様子や状態を詳しくイメージしましょう。二人が幸せにお付き合いするイメージをできるだけ詳しく、会話や互いの香り、触れ合った時の質感まで、具体的にしっかりとイメージすることが大切です。
4.できれば新月から満月の間に行う
新月から満月の間、つまり月が満ちていく時期は、満たされるあるいは増えていくことにちなんだおまじないに適していると言われています。
●おなじないを行った後にすると良いこと
1.必ず叶うと信じる
必ず叶う、必ず効く、と信じる疑いのない真っすぐな気持ちが、おまじないの力を最大限に発揮させるでしょう。
2.誰にも話さない
おまじないを行ったことは、誰にも話してはいけません。自分ひとりの心の中にとどめておきましょう。
3.使い終わった道具に感謝する
おまじないのときに使った道具は、ありがとうの気持ちをこめて、白い紙に包むか白い封筒の中に入れて捨てましょう。道具は一度使うと効力はなくなりますので、二度使いはしないようにしましょう。
恋愛・復縁を叶えるおまじない
恋愛や復縁を叶えるおまじないを、いくつかご紹介します。
●片思いの相手と距離を縮めるおまじない
用意する物は、正方形の白い紙(どんな大きさでもOK)と赤ペンのふたつだけ。
好きな相手と自分の漢字フルネームを紙に赤ペンで書き、その名前の周囲に赤ペンでハートを10個描きます。
紙を四つ折りにし、お財布やペンケース、バッグなどに入れて持ち歩くようにします。
すると、彼と話す機会が増えてくるそうです。
●メールやLINEのやり取りが続くおまじない
メールやLINEでやり取りをするとき、本文の最後に「∞(無限大)」マークを付けると、やりとりが続きやすくなると言われています。
●復縁のおまじない
満月の夜に行います。
ガラスのボウルを用意して中に水を張り、水の中に満月が映るようにします。
ボウルの下に2人で撮った写真を置き、「もう一度やり直したい」と写真に強く念じます。その写真を常に身に着けて持ち歩くようにすると、次の満月までの間に復縁のチャンスがくるそうです。
仕事を叶えるおまじない
●職場の人間関係を円滑にする
携帯電話は、多くの情報や人とつながりを持つアイテムです。
携帯電話は東の方角と相性が良いため、普段、自室の東側、特に窓側に置いておくとよいでしょう。
●大事な仕事や契約などを結ぶ時
仕事用に使っている手帳と青いペン、接着のりを用意します。
手帳の一番後ろのページを開き、自分が叶えたい願いや目標を青いペンではっきりと書きます。
そのページと前のページをのり付けし、願いを書いたページを封じます。
叶えたい願いに関係した仕事にその手帳を持っていくようにすると、願いが叶いやすくなります。
●転職を成功させる
転職の面接に履いていく靴、雑巾かタオル(新品)、霧吹き、粗塩、日本酒を用意します。
まず、靴についている埃や汚れをさっと落とします。
日本酒コップ一杯ほどに粗塩を一つまみ入れて溶かします。
塩が溶けたら、日本酒を霧吹きの容器に入れます。
雑巾に日本酒を吹きかけて、軽く湿らせます。
靴の表面を湿らせた雑巾でていねいに拭きます。特に靴底はきれいに拭きます。
そうして清めた靴を履いて面接に臨めば、転職がうまくいきやすくなります。
幸運になるおまじない
●幸運を呼ぶ
白い紙(サイズは自由)と水色のペンを用意します。
「(あなたの名前)は幸せだ!」と紙いっぱいに大きく書きます。
その紙を枕の下に入れて、3晩寝まると、幸運が訪れると言われています。
●幸運を願いながら掃除をする
簡単で人気の高いおまじないです。
「幸運がやってきますように」「幸せになりますように」と願いながら、丁寧に掃除をします。
願いながら汚れを落とす事で、幸運を呼び寄せる事ができます。
●金運をアップする
毎日、帰ってきたらお財布の中を整理します。
財布の中のお札や小銭を一度全部出し、さっと拭いてあげましょう。
レシート類もお財布から出します。
お財布をバッグの中にしまいこんだままだったり、レシート等が乱雑に入っていたりすると、お金が逃げていってしまうと言われています。
おまじないが叶わない場合の対処法
●おまじないを行う環境を見直す
おなじないをする部屋が乱雑だったり、心を集中することが出来ない環境だったりすると、おまじないの効果は出にくいとされています。
●おまじないは順番が大事
願いを叶えるには、おまじないの順序がとても大事です。
書いてあるとおりに行ってくださいね。
●おまじないの効果が出始めるには時間がかかる
おまじないは、その日から効果が出るものではありません。
おまじないの効果が出ない、と感じているときは、おまじないを行った日にちを確認してみてください。
そのおまじないは効かなかったのではなく、まだ効果が出る前なのかもしれません。
おまじないで最も大切なことは、諦めずに続けることです。
まとめ
いかがでしたか?
ここで紹介した効果が出るおまじないの方法が、お役に立てば幸いです。
おまじないは、ポジティブな気持ちで使うことがとても大切です。前向きな心は、あなたとその周囲にいる人をきっと幸せにしてくれるでしょう。そして、おまじないをしたから大丈夫と、願いに近づくために努力を怠ってはいけません。
おまじないにそれを叶えようという心がけが合わさってこそ、願いが叶う日は近づくでしょう。
掲載元:おまじないは効果がなきゃ意味がない!?願いを叶える7つの秘訣
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