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【無の名言集】心に迷いがある時にスッキリするメッセージとは?

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無,名言
無の境地にたどり着くにはどうしたらいいのでしょうか。目に見えないものに手を伸ばすような感覚で難しいかもしれませんが、たとえば自分の好きな趣味やスポーツなどに没頭していると、時間がたつのも忘れてしまうことがありますよね。

そうしたなにかに集中することで、他のことをすっかり忘れるような感覚を無の境地と言うのでしょう。今回はそんな無に関する名言集をお届けします。

無の名言①フィル・ジャクソン

心が無の状態であれば、なにが起こっても対応できる。未熟者の心の中には多くの雑念がある。

人は考える生き物。でもときには考えすぎて、行き詰ってしまうこともあるかもしれません。不測の事態に備えることは大事ですが、不慣れなうちほどいろいろと考えすぎて、動きが取れなくなってしまうことも。

一度まっさらな無の状態になることで、必要十分を探ってみるのもいいかもしれません。最高ではなくても、最善を目指すことはできるでしょう。

無の名言②本田宗一郎

難しいことに取り組み、いろいろ工夫をする。没我というのか、頭の中がカラッポになる。無心になる。この時間が何にも増して楽しいと、僕は思っている。

ものごとに集中すると、他のことがまったく入ってこなくなる人っていますよね。

その熱意が向くのが仕事か趣味かはわかりませんが、時間も寝食も忘れて、無心に没入できるだけのなにかがあるのは幸せなのかもしれません。

無の名言③勝海舟

なんでも大胆にかからねばならぬ。難しかろうが、易しかろうが、そんなことは考えずに、いわゆる無我の境に入って断行するに限る。

失敗するかも、うまく行かないかもと考えたら、なかなか大胆な行動はとりづらいですよね。しかしある程度のリスクは承知で行動してこそ、大きな成果というものも望めるのでしょう。

深いことは考えず、やると決めたら無心になってやり遂げるのが、成功の秘訣なのかもしれません。

無の名言④塚原卜伝

無手の者よく打つ

思うようにものごとが進まない、どうにも自分はついていないと考えたことはないでしょうか。人は生まれも育ちもさまざまで、最初から打てる手が圧倒的に少ない人もいるでしょう。

しかし経済的に恵まれていない、環境が整っていない状態だとしても、苦境に負けない意志の強さや日々の努力を怠らないことで、状況を覆せることも多々あります。

折れず腐らず前向き思考を心がけることで、時間がかかったとしてもなりたい自分に、少しずつ近づいていってくださいね。

無の名言⑤武者小路実篤

幸福を感じるのには、童心とか、無心とか、素直さとかいうものが必要である

人の幸福の概念(がいねん)というのは、フワッとしたものです。とにかく経済的に豊かであることがなにより幸福と思う人がいれば、温かいご飯と家族がいてくれればそれで幸せという人も。

そしてそうした素朴なものごとに幸せを感じられるには、邪心のない子どものような素直さが必要なのでしょう。

経済的に恵まれていても大切に思える人や家族に恵まれないことと、あまり豊かでなくても大切な人の笑顔がいつもそばにあることと、どちらが本当に幸せなのでしょうね。

無の名言⑥岡田武史

何もないところから決断は生まれない。蓄積してきたものが無心によってつながって行く。

結果というのは努力やそれまでの過程の積み重ねです。努力や準備をしていないのに、いきなり良い結果だけ手に入ることはまずありません。あったとしても裏付けがないものは、すぐにメッキがはがれてしまうでしょう。

しんどくても折れず腐らず、地道に積み上げてきたものこそがあなたの血や肉となり、経験や糧となって、最終的な成果として返ってくることを忘れないでくださいね。

無の名言⑦大島渚

人生というのは、どのくらい無我夢中の時間を過ごせるか、で決まると思う。僕にとっては、あの頃が無我夢中だった。そういう時期があるから、いくつになってもまたやってやろうと思えるんです。

時間も忘れるほど、無心に没頭できるなにかがあるというのは、人生でとても幸せなことと言えます。

それは仕事だったり趣味だったり、友達と過ごす時間だったりするかもしれませんが、そうしたものがなければ、日々はただ単調に過ぎて行くものであり、気が付けば年だけを取ったということにもなりかねません。

本当に好きなこと、のめりこめることは、少しブランクがあっても続けていけるものでしょう。今は忙しくて無理だとしても、また楽しめることを励みにして、単調な日常を前向きに過ごしてくださいね。

無の名言⑧香山リカ

手を無心に動かしていると、心に元気が戻ってくる

イヤなことやモヤモヤすることがあったとしても、自分が楽しいと思えることに無心になって没頭していると、時間がたつのも忘れてしまうものです。

すべての人とうまくやって行くのは不可能ですし、仕事などをしているとどうしてもイヤな思いをすることもあるでしょう。そんなときの自分の『逃げ場』として、趣味やスポーツなどを日頃からやっておくと良いかもしれませんね。

無の名言⑨吉川英治

無心さ、純粋さ、素直さなどは人の心を打つ。その力は、こざかしい知恵をはるかに凌駕する。

ただ純粋に、なにかにひたむきに向き合う姿というのは、それだけで人の胸を打つものがありますね。それは幼い子どもであることも多いですが、大人であっても無心に、素直にものごとに取り組める人というのは自然と周囲の人からも信頼を得て行くものです。

こうすれば周囲の人から好かれるだろう、評価されるだろうといった計算づくの言動は、そうした下心が透けて見えがち。思うような評価を得られないと思う人は、ものごとに対する取り組みの姿勢や考え方から変えてみてはどうでしょうか。

無の名言⑩太宰治

ああ、小説は無心に書くに限る!

こんな風に書いたら世間の人に面白いと思ってもらえるだろうかとか、このように書けば読者の意表を突くのではないかと、執筆中の小説家が余計なことをいろいろ考えていたら、結局は文章量だけが多いだけで、まとまりのない作品になってしまいがち。

作家自身が書きたいものを書きたいように、無心になって書いた作品の中から傑作と呼ばれるものは生み出されるのかもしれません。その無心さの中に、作家自身の本当に訴えたいこと、伝えたいことが反映されるからでしょう。

無の名言⑪安藤忠雄

無我夢中で仕事をしていれば、不平不満など出てくるものではない

仕事や作業をしながらでもなにか考えごとができるような余裕があると、もっとラクして稼ぎたいとか、もっと給料が上がればいいのになど、いろいろと余計なことまで考えてしまいがちですよね。

しかし目の前の仕事に無我夢中で取り組んでいたなら、不満を言う暇も、そもそも不満だと思う暇すらなくなるでしょう。なかなか思うようにならない不平や不満を、とりあえずでも意識しないコツは、熱心に仕事に取り組むことなのかもしれませんね。

まとめ

仕事や勉強をしていて、集中しなくてはいけないときに限って余計なことを考えたりしませんか?無心になれたらいいのに、と思ってみても、なかなか難しいですよね。

そんなときはいったん仕事や作業の手を止めてストレッチをしたり、頭をからっぽにして散歩をしたりしてみてはどうでしょうか。匂いが気にならないならアロマなどを試してみるのも良いかもしれません。

心を無にすることでリフレッシュして、まっさらな気持ちで新たにものごとに取り組んでくださいね。

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