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【怒りが止まらないとき】スピリチュアルに学ぶ“本音と癒し”のメッセージ

スピリチュアブレス 

怒り,スピリチュアル
ふとした一言にイラッとしたり、過去の出来事を思い出してモヤモヤしたり…。怒りが止まらない時って自分もまわりもつらくなりますよね。でも実はその怒りこそ、あなたの魂の声。怒りをギフトとして受けとめることで、本音や本当の願いが見えてきます。

今回は怒りから学ぶ、本音と癒しのメッセージをお届けします。怒りの本質を知ることで真の癒しを手に入れられるでしょう。

怒りは“ダメな感情”ではない

怒り=魂の叫び/「本当はわかってほしい」から出てくるもの

心理学で「怒り」は二次感情と言われています。つまり、「悲しさ」や「寂しさ」など怒りの前に生じる感情があるということ。しかしながら、ほとんどの人はその感情を自覚することなく「怒り」だけに意識を向けてしまいます。

自分の意見が無視されて怒りがわいてきたことはありませんか?その裏側には「自分がここにいることを認めてほしい」という気持ちが隠れています。帰りが遅くなった子どもに怒ってしまうのは「心配している気持ちを理解してほしい」、期限を守らない部下に怒ってしまうのは「成長してほしい」。怒りとは本当はわかってほしいという気持ちから出てくるものなのです。その気持ちは魂の叫びでもあります。

怒りは決してダメな感情ではありません。怒りの感情がわいてきた時は自分の気持ちを理解して欲しいんだと考えることが大切です。

「もう我慢できない」は、“自分に戻る”サイン

「もう我慢できない」「これ以上がんばれない」そんなことを考えてしまう時は自分に戻るタイミング。多くの人はまわりからの期待に応えるうち、本当の自分を見失ってしまいます。無理してまわりに合わせ続けていると本来の自分とのズレもどんどん大きくなり、その結果「もう我慢できない」という気持ちが生まれてくるのです。「もう我慢できない」とは「自分の本音に正直に生きていいんだよ」という魂からのメッセージです。

スピリチュアルの世界では、心からの喜びや安心感が本来の姿に戻すと言われています。「もう我慢できない」と感じた時は、頑張り続けていた自分をいたわってあげましょう。そして本当の望みを自分自身に尋ねてみてくださいね。

「怒ってしまった自分を責める」ループから抜け出そう

誰かに強く言い返したり感情的になったりして自分を責めてしまった経験はありませんか?しかしながら、怒ってしまった自分を責める必要はありません。怒りは魂の本音だからです。

大切なのは怒りの感情を受け入れること。どのような感情も、あなたには必要なものです。「私は今傷ついてたんだね」「何かを伝えたかったんだね」と、怒りを感じた時には自分の心に優しく寄り添ってあげてください。少しずつ負のループから抜け出せるようになります。

スピリチュアルに見る“怒りのエネルギー

怒りは「火」のエネルギー=強い力を秘めている

「火」のエネルギーを持つ怒りはすべての感情の中で最も強いものです。一見コントロールが難しいように感じる怒りの感情ですが、使い方によっては原動力にもなります。

自分の大切なものが傷つけられた時や理解されていないと感じた時、人は怒りを覚えます。つまり、怒りの裏側にはあなたの願いが隠れているということ。そのエネルギーは変化や行動を引き起こすきっかけにもなるでしょう。火が木を燃やすように、怒りもまた古い自分を燃やしてくれるのです。

怒りのエネルギーは壊すためでなく創るために使うことがポイント。内側にたまった不安や不満をポジティブな行動に変えていくことで、新しい流れもやってきます。

実は“本音”や“願い”を隠している感情

「怒り」は「寂しさ」や「悲しさ」など、繊細な感情を覆い隠すものです。その裏には「本音」や「願い」が隠れています。

「そんなことやってもムダ」と言われて怒りがわいてきた時には「認めてほしい」「信じて応援してほしい」そんな本音が、家族や友人に約束を破られて怒りがわいてきた時には「私の気持ちを裏切らないでほしかった」「大事にされたかった」そんな願いが隠れています。

怒りとは傷ついた自分を守るための防衛反応。怒りの裏にある感情に耳を傾けることで、自分自身を深く理解できるようになるでしょう。

怒りが教えてくれている“あなたの大切な価値観”とは?

自分の価値観が傷つけられると、人は自然と怒りを感じます。誰かに嘘をつかれて腹が立つ人は「私は正直でありたい」という価値観を持つ人。約束を破られてもやもやする人は「信頼関係を大切にしたい」という価値観を持つ人です。

怒りを感じた時こそ、自分が大切にしているものを見つめ直すチャンス。内側を見つめることで自分の信念にも気づけます。

怒りをそのままにしておくとどうなる?

「波動が荒れている」と同じ現実を繰り返しやすい

人だけでなく、言葉や感情にも波動があります。怒りや不安などのネガティブな感情は波動を荒らす原因になるもの。波動が荒れた状態だと自分自身の波動も下がり、同じような現実が繰り返されるようになります。

怒りを感じること自体が悪いことではありません。大切なのは、その怒りにとらわれて波動を荒れた状態にしてしまうことです。波動が荒れたままでいると、怒りたくなるような出来事が繰り返されてしまいます。

だからこそ、怒りを感じた時は自分の内側に焦点を当てることが大切。波動が整えば、穏やかな現実が引き寄せられるようになるでしょう。

怒りが「自分らしい人生」から遠ざける

自分らしい人生とは自分の魂の声に正直に生きること。やりたいことをやり、会いたい人に会い、心から望む体験をすることが自分らしい人生につながります。しかしながら、怒りは自分の内側でなく外の世界に意識を向けてしまいます。他人や環境など外の世界にエネルギーを奪われ、本来の望みを見失ってしまうのです。

怒りを感じた時は何を教えてくれているのか考えてください。そうすることで怒りは軌道修正のきっかけになります。

怒りは「本当の自分に戻るためのギフト」

つらく苦しい怒りの感情ですが、本当の自分を思い出すために与えられたものです。怒りに耳を傾けることで「何を望んでいるのか」「何を辞めたいのか」「どう生きたいのか」そんなことがわかってきます。

怒りはそのままにするのではなく、そこから気づきを得ることが大切。「本当の自分に戻るためのギフト」だと思えば、ネガティブな感情も浄化されていきます。

まとめ

怒りは決して、あなたを苦しめるために表れるのではありません。心の声に耳を傾けることで、あなたを癒し、導く力へと変わっていきます。怒りの感情を受けとめ、その奥にある「本当の自分」に気づくこと。それこそが、自分らしい人生への第一歩です。

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