スピリチュアブレス
月は星や太陽と共に、古代よりスピリチュアル的な意味を持つ象徴としてあがめられ、宗教や文化などにもその要素が取り入れられてきました。
月には上弦の月や下弦の月、新月、満月などの種類がありますが、それぞれの月の形によってスピリチュアル的なエネルギーも変わってきます。
ではスピリチュアル的に見る月の、それぞれの形とその効果とはどのようなものなのでしょうか?
月と人間の身体の関係
お月さまのパワーで、よく言われるのが月の満ち欠けによって、女性の生理の周期や感情に影響が出るということです。
また満月の夜には犯罪や事故、そして出産も増えると言われています。
これらは月の引力のために起こっているとも言われていますが、科学的には定かではないようです。
その一方で、月のエネルギーがある一定程度の人たちに影響を与えているということには、信ぴょう性があるようです。
満月になると、月から発せられるエネルギーも非常に高まるため、いつも以上に感情的になったり、水分や余分なものも身体に吸収されてしまい、体調が思わしくなくなったり、頭痛に悩まされてしまう人もいます。
満月になると、なぜか理由もなく気がふさぐとか、気持ちのアップダウンが激しくなるという体験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
そんなとき、ふと夜空を見上げてみると、満月であることが非常に多いのです。
月とスピリチュアルな関係
昔から太陽は男性の象徴であり、月は女性の象徴であるとされてきました。
あらゆることにおいて対照的な月と太陽ですが、太陽が活動的、あるいはエネルギーの象徴とされる一方で、月は心の内側であったり、静寂を象徴しています。
そんな静かな存在である月ですが、実は月のパワーもかなり人間に影響を及ぼしているのです。
月には新月、上弦、下弦、満月といろいろな形がありますが、それぞれの形により月から発せられるエネルギーには違いがあるのです。
月はスピリチュアル的には、闇夜を明るく照らすものであることから、本当の自分の心を知ることができるきっかけを与えたり、また現在起こっている事象の本質、根底にある原因を浮き彫りにするパワーがあるとも言われています。
また月のエネルギーは直観力や感情、創造性にも深いかかわりがあるため、月のエネルギーを上手に使うことで、自分の人生をさらによいものにすることも可能なのです。
新月とスピリチュアルなメッセージ
スピリチュアル的には、新月はまさに新たなスタートを意味しています。
新月の日に、今までの慣習を捨てて自分をリセットし、新しく進み始めるとよいとされているのです。
また新月の夜は、いつもよりも感覚が研ぎ澄まされてきます。
そしてこの日は解毒作用が強くなるので、身体のデトックスをするのにも効果的です。
またネガティブな感情を捨て去って、心の浄化をするのにも適した日となっています。
ずっと落ち込んでいたり、悲しみを引きずっているなら、この日にそれらを捨て去ることが、今後の人生にプラスとなるでしょう。
この日のうちに断捨離をするのも、開運への効果をアップしてくれます。
新月の日に願い事をするなら、新月になった時間から48時間以内に、紙に自分の願い事を書き記します。
このときに注意したいのは、「●●になりますように」と願うのではなく、「●●になりました」と過去形にして書くことです。
上弦の月とスピリチュアルなメッセージ
上弦の月とは、新月から満月へと向かう過程で見ることができる月のことです。
夜空を見上げたときに、月の右側が輝いていたら、それは上弦の月です。
上弦の月は満月に向けて、エネルギーが高まってゆきます。
そのため、自分の目標達成が加速されたり、またはアクティブになれます。
またこの時期は、精神的に落ち着くことができるので、正しい決断を下しやすいとされています。
何か大事なことを決めなくてはいけないのなら、この時期に決めるのがベストです。
この時期にしておきたいことは、自分がこうしたいという目標を紙に書き留めておくことです。
そうすることによって、それを実現する速度が速くなります。
気をつけたいのは、この時期に悪口や誰かを貶めようとするようなことを願うと、自分がその悪い気にやられてしまうので、ネガティブな考えは持たないようにしましょう。
下弦の月とスピリチュアルなメッセージ
では下弦の月とはスピリチュアル的にどのようなものでしょうか?
下弦の月は満月から新月へと向かう月のことで、月の左側が輝いて見えます。
下弦の月の時期は、スピリチュアル的にはリセットの時期となります。
ネガティブな思いや不安を取り払い、リラックスして過ごすことで、運勢を好転させることができる時期でもあります。
今までの自分の考え方や行動を見直しつつ、あなたにとって不必要なものは、思い切ってこの時期に手放しましょう。
中にはこの時期に疲れを感じてしまう人もいるようで、無理な行動を起こさずにいるほうが無難です。
この時期にはこれからの計画を立てておくと、効果的になります。
満月とスピリチュアルなメッセージ
満月は月の満ち欠けにおいて、ピークに達する時期です。
したがって月のエネルギーもピークを迎え、引力も強くなっているのです。
新月でお願いしたことが、満月には達成し完了するというのが、スピリチュアル的な考え方です。
もし新月でお願いしたことが叶ったのであれば、満月の日に感謝の気持ちを持つことです。
そして自分自身をいろいろなしがらみから解放し、これからまた新しいスタートに向かっての心の準備を整えるとよいでしょう。
満月の日の月の光を身体に浴びたり、あるいはパワーストーンに浴びさせるだけでも、浄化作用とパワーチャージをすることも可能です。
満月の日で気をつけておきたいのが、満月の日でも月のエネルギーが無効になる「ボイドタイム」というのが存在します。
この時間帯には感情が乱れたりしやすいので、大事な決断、願い事やおまじないをするのには適していません。
このボイドタイムがいつかを知るには、スピブレさんが提供している「開運カレンダー」アプリで簡単に知ることができます。
まとめ
月には新月、上弦の月、満月、下弦の月と満ち欠けがあり、それぞれ違ったパワーがあります。そのパワーにはスピリチュアル的な意味も多く、また人間に与える影響も大きいのです。これらの月のパワーを上手に取り入れて開運しましょう。
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掲載元:満月/新月/上弦/下弦の月とスピリチュアルなメッセージや関係性
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