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時間を奪う人にならないために|ポジティブな人生を引き寄せる秘訣

スピリチュアブレス 

時間を奪う人
「なんだかこの人と話すと、どっと疲れる」「逆に、この人といると、なんだか元気になる」そんなふうに感じたこと、ありませんか? 実は、エネルギーって、気づかないうちに相手の言葉や雰囲気から流れ込んでくるものなのです。

今回は、「人の時間を奪ってしまう人」と「時間を与えられる人」のちがいについて、スピリチュアルな視点も交えながらお伝えしていきます。ぜひ、ポジティブな流れが生まれるヒントを見つけてください。

人の時間を奪う人とは?

自分の話ばかりする(相手のペースを考えない)

時間を奪う人の特徴の一つは、「一方的に話す」ことです。自分の出来事、悩み、考えを次々と語り続け、相手がなにを考えているかには無関心。無意識のうちに「話を聞いてもらうことで安心したい」という欲求を満たそうとしている場合が多く、相手のペースや気持ちを置き去りにしてしまいます。

批判・愚痴・不満などネガティブな言葉が多い

会話の中で頻繁に出てくるのが、だれかへの不満や環境への愚痴。これらの言葉には、思っている以上に強いエネルギーがあります。だからこそ、聞かされる側は、その重たい波動を無意識に受け取り、心の中に疲労感をためてしまうのです。気づけば「もうこの人と話したくないな」と感じてしまったとしても、無理はありません。

相手の感情や状況を考慮せず、自分中心に動く

人はそれぞれ、その時々で体調や気分に波があります。でも、時間を奪うタイプの人は「今、これを聞いてほしい」「私の話を聞くのが当然」という感覚で行動することが多く、相手の都合や余裕を想像する力が育っていません。相手の「いま」を感じ取らず、自分の欲求を優先することで、無自覚に相手を疲れさせてしまうのです。

時間を奪われた側が感じる影響

エネルギーが消耗する

人と会話したあとは、元気が出たり、スッキリしたりすることが多いですよね。それは、エネルギーの交換が心地よく行われた証です。しかし、「奪う人」との会話は一方通行になりがち。そのため、相手の話に寄り添うほどに、自分の中のエネルギーがどんどん削られていってしまうでしょう。

自己否定感や疲労感が増す

時間を奪う人は、基本的に相手への感謝がありません。そのため、相手が「ちゃんと話を聞けなかったかもしれない」「もっと良い返しができればよかったのに」など、受け止めきれなかったことを反省することがあるのです。こういった後悔や、無意識のストレスが積み重なると、自己肯定感の低下や不必要な罪悪感を抱いてしまうことも。気づかぬうちに心がすり減っていってしまうでしょう。

無意識に「奪われた」と感じ、関係が重たくなる

ハッキリと自覚はしなくても、「この人といると疲れるな」「また会話に付き合うのはしんどいな」と感じるようになると、自然と距離を取りたくなってきます。結果として、人間関係そのものがしんどいものになり、楽しさを感じにくくなってしまうでしょう。

なぜ人は「時間を奪う側」になってしまうのか?

潜在意識にある「不足感」と「恐れ」

だれかの時間やエネルギーを必要以上に求めてしまう背景には、「自分はなにかが足りていない」「満たされない」という潜在的な思い込みが隠れています。その不足感を埋めたくて、満たすために他人の時間をつかうという動きが生まれるのです。

自分に自信がないから、無意識に奪おうとする

自分の価値を確かめたい、だれかに認められたい。そんな思いから、話を聞いてもらったり、かまってもらったりすることで安心しようとする人もいます。ただ、安心感や承認欲求を「他人の時間を奪う」かたちでしか満たせなくなってしまうと、ますます自己肯定感が下がっていくという悪循環に陥ることも多いでしょう。

恐れや孤独感を埋めようとして他者に依存してしまう

人間関係の中で、しっかりと自立しながら人と関わることは意外と難しいものです。とくに、孤独や不安を強く感じているときには、自分の内面を見つめるよりも、だれかにそばにいてほしいという気持ちが先立ってしまいやすいでしょう。その結果、「だれかにいてもらわなきゃ不安」という思いから、つい相手を巻き込む形になってしまうのです。

どうすれば「時間を与える人」になれるのか?

人の時間を大切にすることは、自分自身を愛すること

他人の時間を尊重するというのは、単なるマナーではありません。それは「自分は相手になにを届けられるか」を考える、自分への愛のあらわれでもあるのです。自分を満たすことができる人は、他人の時間やエネルギーに依存しなくなり、「与える側」として存在を確立するようになるでしょう。

他人の時間もエネルギーも「奪う」のではなく、「響き合う」意識で

人との関係は、奪い合いではなく与え合い、響き合いです。一方的に受け取るのではなく、お互いが心地よくやり取りできる関係性を築くこと。そのためには、相手の反応や感情に対して敏感でいることも大切ですし、押しつけず、引き出しすぎず、絶妙なバランスで関わる意識も必要です。

ポジティブな言葉とエネルギーを意識して届ける

言霊という言葉があるように、日常の中で発する言葉には、エネルギーがこもっています。感謝の気持ち、ねぎらいの言葉、笑いを共有するひとこと。それらは相手の時間を彩るものであり、あなた自身の魅力にもつながります。だれかと関わるたびに、「この時間、心地よかったな」と思ってもらえるようなコミュニケーションを心がけてみましょう。

まとめ

だれでも、人と過ごす時間の中で、無意識にエネルギーを与えたり、奪ったりしています。自分では気づかないうちに「奪う側」になってしまうこともあるかもしれません。でも、だからこそ気づいた今から意識を変えることができるのです。大切なのは、相手を大切にしようとする気持ちと、自分自身を満たす心の在りかた。

時間は命です。だれかの時間を大切にできる人は、自分の人生を豊かにする力ももっているのです。今日から、少しずつ「与える人」になるための一歩を踏み出してみましょう。

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掲載元:時間を奪う人にならないために|ポジティブな人生を引き寄せる秘訣
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