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パリ美術館(ルーブル、オルセー、オランジェリー)巡りの感想&ランキング

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スピリチュアブレス 

こんにちは。21歳の現役バックパッカー、「ずい」こと豊嶋涼太朗と申します。

リアルタイムでは、ぼくの旅はついに
佳境に入りました。「カミーノ」と呼ばれるスペインの巡礼路を約800km、およそ1ヶ月かけて歩きます。現在は約4分の1を歩いたところで、10日目を迎えています。

「カミーノ」についてはまた後日。今回は「芸術の秋」にふさわしいこちらのトピック。

以前ぼくが訪れたパリの美術館「ルーヴル美術館」「オルセー美術館」「オランジュリー美術館」について、それぞれの魅力と感想をランキング形式でお届けします。



3位:オランジュリー美術館

まずご紹介するのは「オランジュリー美術館」です。ルーヴル、オルセーに比べると聞き覚えのない方も多いかもしれませんが、かの有名なモネの作品「睡蓮」が展示されている美術館なのです。

「オランジュリー」という名称は、美術館以前の土地が、テュイルリー宮殿のオレンジを育てるための温室であったことに由来します。

「オランジュリー美術館」の料金や様子

大人:9€(約1170円)
割引:6.5€(約840円)

国際学生証やユーロ圏内の大学の学生証を提示すると、学生割引が適用され6.5€となります。ぼくの場合は大学のある国と専攻を聞かれましたので、学生の方は答えられるようにしておきましょう。

訪れたのは2018年10月の中頃。お昼過ぎに訪問しましたが、難なく入館できました。ルーヴル、オルセーに比べて小規模で、気軽にみて回れるのは「オランジュリー美術館」の大きな魅力ですね。

「オランジュリー美術館」の見どころ

クロード・モネ「睡蓮」

「オランジュリー美術館」といえばまずはこちら。印象派の大家、クロード・モネの作品「睡蓮」です。みなさんが教科書で目にしてきた作品は、現在8枚ある連作のうちの一部にすぎません。美術館自体もこちらの「睡蓮」をより魅力的に展示するため、楕円形の変わった構造をしています。

「朝」「夕暮れ」「霧」など、さまざまな気候下の睡蓮がモネ独自の視点で描かれています。作品の睡蓮はフランス北部、ジヴェルニーにあるモネの自宅庭園のものがモデルとなっています。

後ほど紹介するゴッホと並び、モネもまた、日本の文化に強い影響を受けた西洋画家の1人。彼の庭園は日本庭園をモデルに整備されています。そう言われると「睡蓮」もまた、日本の禅に代表されるような、心の平安をくれる作品であるとぼくは感じます。

アンリ・マティス「婦人の私室」

モネの他にも、気になった作品がちらほら。こちらの作品は「フォーヴィズム」という技法を確立したことで有名なマティスの作品「婦人の私室」。独特の視点の切り出し方が印象的です。

この後、腹部のガンによりベッドと椅子のみでの生活を余儀なくされたマティス。彼は自身の表現方法を転換し、紙コラージュなどでのカット・アウトによって、フォーヴィズムという技法を確立していきます。

シャイム・スーティン「村落」

他に気になったのは、スーティンという画家の作品「村落」です。モデルとなったのは、かつて彼が愛した村の景色。ありふれた情景が、スーティンの目にはこのように映っているのだということに注目していただきたいです。

この絵には絵画において基本とされる遠近法も、ひいてはバランスもない。19世紀という時代を激しく生き抜いたスーティンの、鋭い悲しみと苦しみが感じられる作品です。

他にも、セザンスやマリ=ローランサンといった印象派の作品が多い「オランジュリー美術館」。館内もコンパクトで、1時間半〜2時間あれば十分に堪能できますよ。



2位:ルーヴル美術館

第2位は「芸術の都」パリを象徴する世界有数の美術館「ルーヴル美術館」です。美術館といえばこちらを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

その名声にふさわしく、収蔵作品は380000点以上。「ざっと見るだけでも2日、じっくり見るなら1週間かかる」とまで言われているほどのコレクションです。

ルーヴル美術館があるのは、かつてフィリップ2世により建設されたルーヴル城の跡地であり、現在でもなお、かつての要塞の面影を感じることができます。

「ルーヴル美術館」の料金や様子

通常料金:15€(約1950円)

ぼくも訪れた金曜夜(18:00-22:00)はなんと、26歳以下の方は無料になります。卒業旅行などを検討されている学生の方は、ぜひ参考にしてみてください。

夜間に訪れたこともあり、5分ほどで入場することができました。

「ルーヴル美術館」の見どころ

なにしろ膨大な作品数なので、ぼくは西洋絵画、古代彫刻のコーナーを主に鑑賞しました。ルーヴルやオルセーといった美術館には順路が設けられていないので、自分の興味のままに鑑賞することができます。

ウジェーヌ・ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」

館内に入るやいなや、ぼくを迎え入れてくれた作品がこちら。ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」です。世界史の教科書で見たそのままで、感動に包まれました。ドラクロワはこの絵を描くことで、1830年のフランス7月革命に対しての支持を表明しました。

女神の左側、シルクハットを被っているのがドラクロワ自身であるといわれます。なお正しい題名は「民衆を導く自由」となるそうですが、日本ではなぜか「民衆を導く自由の女神」と訳されています。

テオドール・ジェリコー「メデュース号の筏」

ドラクロワの隣には、こちらもロマン派の代表画家、ジェリコーの作品があります。なかでも「メデュース号の筏」は、とりわけ評価の高い作品。この絵をみると、当時は海を渡ることさえ命がけだったんだと痛感させられますね…。安心・安全に旅ができる今の環境にありがたみを感じます。

レオナルド・ダヴィンチ「洗礼者聖ヨハネ」

「ルーヴル美術館」といえば、あの「モナリザ」があることで有名ですが、ぼくはあえてこちらを紹介したい。レオナルド・ダヴィンチ作「洗礼者聖ヨハネ」という作品です。

ダヴィンチの絵画において、洗礼者ヨハネはしばしばこのポーズをとります。右手で天を指すことで、救世主キリストの到来を予言しているのです。「モナリザ」にも通ずるような、ヨハネの融和な微笑みにも注目です。

ここで、美術鑑賞がもっと楽しくなるポイントをひとつ。西洋美術においては「アトリビュート」という概念があります。これは言語を持たない絵画において、ある人物であることを示すサインのこと。

ちなみに洗礼者ヨハネを示すアトリビュートは「十字架」と「羊の衣」です。アトリビュートについては専門の事典も出版されておりますので、調べながらまわってみることで、美術館をより楽しむことができますよ。

「サモトラケのニケ」

「ミロのヴィーナス」

古代彫刻についても「サモトラケのニケ」や「ミロのヴィーナス」など、有名な作品が目白押しでした。「閉館まで鑑賞しよう!」と意気込んでいたのですが、あまりのパワーに圧倒され、2時間半で鑑賞終了。それでも、充実の時間となりました。

1位:オルセー美術館

大迫力の「ルーヴル美術館」を押さえ第1位は「オルセー美術館」です。ルーヴルの作品が教科書で見た作品を観れる感動を与えてくれた一方で、オルセーではより一層、ぼくの感性を揺さぶる作品に出会えた気がします。

どうやらぼくは「印象派」と呼ばれる作品が好きなようで…。それらが多く収蔵された「オルセー美術館」はぼくにピッタリでした。美術館自体はパリ万国博覧会に先立って、オルセー駅を増改築してつくされたものです。

「オルセー美術館」の料金や様子

通常料金:14€(約1820円)
学生料金:11€(約1430円)

2018年10月半ばの土曜日に訪問。昼頃には行列がありましたが、20分ほどで入ることができました。ハイシーズンに訪れる場合はチケットを予約しておくことをおすすめします。

「オルセー美術館」の見どころ

「オルセー美術館」もルーヴルと同様、順路は設けられていません。館内は広大なので、作品を見過ごすことはないようしっかりチェックしておきましょう。

ファン・ゴッホ「自画像」

さて、まずご紹介したいのがこちら。ファン・ゴッホ作「自画像」です。

同時代のオランダ画家、レンブラントと並び、画家のなかでもとりわけ多くの自画像を描いたファン・ゴッホ。この頃彼はすでに、発作や精神病に悩まされていたわけですが、そうした悲痛な状況のなかでも、自画像の彼はギラギラとした闘志を燃やしています。

自画像と背景で色彩は同じなのに、それらを区別しているのが筆のタッチという、ファン・ゴッホ独特の画法が光る作品でもあります。

数々の病気に悩まされながらも怒涛の勢いで絵を描き上げ、人生を生き抜いた炎の芸術家、ファン・ゴッホ。ぼくは彼の作品以上に、むしろ彼の人としての生き方に心動かされます。

クロード・モネ「しだれ柳」

「オランジュリー美術館」で紹介したモネの作品も多数展示されていました。画像は「しだれ柳」という作品。有名なものではありませんが、この旅の中で最もぼくが魅せられた作品です。わがままで紹介させてください。笑

ジャン・フランソワ・ミレー「落ち穂拾い」

ジャン・フランソワ・ミレー作「落ち穂拾い」です。ミレーといえば風景画も有名なのですが、ぼくはやはり、彼の描く農民の姿に熱く胸を打たれます。

「生活の糧となる穂を一生懸命に刈り取る農民の、貧しくも崇高な姿」そう見ることもできますが、キリスト教と絡めた見方をすると、こちらの絵をより一層楽しむことができます。

旧約聖書には「畑にある穂を全て刈り上げてはならない。貧しい農民や移住者のため、落ち穂まで取らないであげなさい」といった旨の一節があります。

この一説に立ち返ってみると、絵画右奥には、小さく写る馬上の役人。彼が刈り上げた後の落ち穂を、農民たちが必死に拾い上げているわけなのですね。

「役人様が残しておいてくれた落ち穂を、ありがたく拾わせていただいている」そうした見方に立って鑑賞すると、農民たちの姿にどこか、悲壮感のようなものを感じませんか?

ジャン・フランソワ・ミレー「晩鐘」

ミレーの作品は案外、キリスト教徒の一面を切り取ったものが散見されます。こちらの「晩鐘」もそのひとつ。

夕方の鐘が鳴るとともに、農作業の手をやめて帽子を脱ぎ、死者を想ってアンジュラスの祈りを捧げる。幼年期に祖母から教わったしきたりを、画家となったミレーが回顧して描いた作品といわれます。ぼくが最も好きなミレーの作品です。

「オルセー美術館」で最後に見たミレーの2作品。農民の姿を描いた彼の絵に魅了されたのは、ぼくが田舎育ちで、田畑と共に育ってきたからなのかもしれません。笑

彼の作品に一種の哀愁を感じながら、美術館をあとにする。どこか懐かしい気持ちにさせてくれる「オルセー美術館」、おすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はぼくがパリで訪れた3つの美術館について、主観ながら魅力と感想をお伝えさせていただきました。

念を押しておきたいのが、今回紹介した美術館はどれも「素晴らしい」の一言に尽きるということ。正直、まさかここまでとはぼくも思いませんでした。笑

芸術に興味がある方なら、どの美術館でも必ずや楽しむことができるとお約束します。教科書やテレビでみたあの絵画を、あなたもぜひ、ご自身の目で確かめてみてはいかがでしょうか。

掲載元:パリ美術館(ルーブル、オルセー、オランジェリー)巡りの感想&ランキング
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