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サンティアゴ巡礼とは|概要とルートや日数、持ち物についてご紹介

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スピリチュアブレス 

サンティアゴ巡礼とは

こんにちは。21歳の現役バックパッカー、「ずい」こと豊嶋涼太朗と申します。

ぼくの旅も残すところ、残り1か月となりました。今までの旅を振り返りつつも、1日1日を噛みしめて過ごしている最中です。

さて、ぼくの旅の最後を飾るのはスペインの巡礼路を歩く「サンティアゴ巡礼」と呼ばれるもの。スペイン語では「カミーノ」と呼ばれています。今回は、現在ぼくが行っている「サンティアゴ巡礼」について、その概要やルート、費用など、ご紹介させていただきます。

それでは今回も、どうぞよろしくお願いいたします。



サンティアゴ巡礼とは


「サンティアゴ巡礼」という名称にある「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」という都市は、エルサレム、ローマに並ぶキリスト教の3大巡礼地のひとつに数えられます。

サンティアゴ巡礼の歴史は9世紀初頭、キリストの使徒の一人であったヤコブ(スペイン語名:サンティアゴ)の墓が見つかったことから始まります。

当時の君主であったアルフォンソ2世は彼を讃えた教会を建設、墓が見つかった場所にコンポステーラ(カンポ”野原”ステーラ”星の”)と名付けました。

当時、イスラームの台頭から、エルサレムやローマへの巡礼が困難を極めていたこともあり、ヨーロッパの人々はサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指し、巡礼の旅を始めるようになります。

以後、12世紀には年間50万人もの巡礼者(ペリグリーノ)がサンティアゴを訪れるようになり、今なお残る巡礼路として、多くの人に愛されています。現在では巡礼の目的も多様化し、宗教上の理由のみならず、運動やレジャー目的で訪れる方も多くいらっしゃいます。

サンティアゴ巡礼のルート

サンティアゴ巡礼の道はヨーロッパ中に存在しており、スペイン国内だけの巡礼路だけでも、以下のように多くのルートが存在します。

・フランス人の道
・アラゴンルート
・フィステ―ラルート
・北の道
・ポルトガルの道
・銀の道
・サナブレスの道
・プリミティボの道
・イギリス人の道
・マドリードの道

以上のルートのうち、最も多くのペリグリーノが通るのが「フランス人の道」です。フランスとスペインの国境の街、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーからサンディエゴまで、約780㎞の道のりを歩きます。全ペリグリーノの6割がこちらのルートを選択するといわれており、僕も現在「フランス人の道」を巡礼中です。

しかしながら、巡礼のルートは人それぞれ。ぼくのようにサン・ジャン・ピエ・ド・ポーからサンディエゴまで全行程を歩く人もいれば、1か月弱の休暇を利用して、ルート中にあう大きな街からここまでと、区間を決めて訪れる方もいらっしゃいます。

なんなら、フランスの自宅から巡礼を始めたなんて人も。ぼくが出会ったドイツ人の女性は2018年7月から巡礼をはじめ、現在はサンディエゴからサン・ジャン・ピエ・ド・ポーまで逆向きに歩いていました。笑

いやはや、世界には本当に、いろいろな人がいるものです。



サンティアゴ巡礼の日数

「フランス人の道」約780㎞を巡礼する場合、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーの巡礼事務所にて、モデルプランの書かれた紙を渡されます。そちらによると全行程を歩ききるまで34日。1日あたり約22kmを歩く計算です。

しかしながら、巡礼のプランはペリグリーノの歩くペース、気候などによって大きく左右されます。ぼくの場合は1日30㎞を目安に歩いており、幸い天候にも恵まれて、スムーズに巡礼をすすめることができています。予定通りいけば約27日で、最終目的地であるサンティアゴに到達する予定です。

サンティアゴ巡礼の費用

1日にかかる費用としては、主に「宿代」と「食費」のみ。もちろん歩きなので交通費はゼロです。通常のヨーロッパ地域の旅に比べれば、かなりの格安で旅をすすめることができます。以下「宿代」「食費」のそれぞれについて、ぼくなりの見解をお伝えします。

宿代

巡礼中は「アルベルゲ」と呼ばれるペリグリーノ専用の宿に泊まることとなります。費用の相場としては5€-12€(約650円-約1560円)ほど。ドミトリー形式のものが一般的であり、一般的なホステルを思い浮かべていただいてかまいません。

キッチンの有無はアルベルゲによりさまざま。朝食付きのところもあります。通信環境(Wifi)はあまり良くないアルベルゲが多いので(公共スペースのみであったり、そもそもつながらない、Wifiがないことも)、ぼくのようにブログを書く方は、少々不便な思いをするかもしれません。事前のSIMカード購入がおすすめです。

中には「ドネーション制」つまり寄付制のアルベルゲもあり、節約の一手段として泊まっている方もしばしば。しかしながら、ドネーション制の宿の管理人の方はみなさん本当に優しいので、個人的には人との交流を楽しむという意味で、宿泊してほしいアルベルゲです。

食費

食費についてもペリグリーノ次第。外食であれば、アルベルゲや街のレストランではペリグリーノ専用メニューがあり、9-12€(約1170円-約1560)ほどでいただくことができます。

以下は、ある日のぼくがいただいたペリグリーノ専用メニュー。

身体の温まるスープとバケットに

メインディッシュのチキンとポテト。こちらに食後のデザートとワインが付きます。こちらでお値段、なんと10€(約1300円)です。しかも、赤ワインはおかわり無料です。おかわりを頼んだら笑われてしまいました。笑

アルベルゲでの夕食は、しばしば国際交流の場になります。この日の夕食も左から韓国、ドイツ、ハンガリー、そして日本のぼくと、とにかく毎日いろんな人と食卓を囲みます。カミーノをはじめたきっかけやお互いの国について話をしたりして、毎日が心躍る時間です。

もちろん、キッチンのあるアルベルゲでは自炊もできます。外食よりも費用は抑えられますし、食卓で他のペリグリーノとの交流が生まれるのも魅力的です。イタリア人の作るパスタやスペイン人の作るパエリアなども、仲良くなれば味わえるチャンスがあるかも…!!

主にかかるのは夕食。ぼくの場合、朝昼はバケット、生ハム、チーズで済ませることが多いです。2日でこれらを食べるとして計3€(約390円)。自炊で済ませる場合、1日3-7€(約390円-約910円)が食費となります。

サンティアゴ巡礼持ち物

何しろ1日20㎞から30㎞を歩くので、荷物は軽いに越したことはありません。「自身の体重の10分の1」とされることが多いですが、おそらく無理かと思われます。巡礼のみを目的にする方は8-10㎏ほどを目安にするといいでしょう。

ぼくのように「旅中にサンディエゴ巡礼をやりたい」という方も大丈夫。現にぼくは20㎏近いバックパックを背負って、1日30㎞の道のりを歩いています。

ただ「バックパック」と「靴」については十分にこだわりましょう。バックパックは旅にも通じるように、自分好みの背負いやすいものを。靴は防水機能のついた、トレイルランニング用のものがおすすめです。靴擦れの可能性もあるので、巡礼を迎えるまでに足に馴染ませておくようにしましょう。

まとめ

今回は「サンティアゴ巡礼」について、その概要やルート、費用や持ち物について紹介させていただきました。

ぼくも現在、巡礼11日目を終えたところですが、とてもとても、この記事だけでは「サンティアゴ巡礼」の魅力は伝えられない!!

それほどに毎日が濃厚で、有意義な時間を過ごさせていただいています。

「サンティアゴ巡礼」については、今後もさまざまな情報をお届けできればと思います。お楽しみに。

掲載元:サンティアゴ巡礼とは|概要とルートや日数、持ち物についてご紹介
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