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【1月1日生まれ】あなたの誕生日本を紹介!あらすじ&占いつき

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誕生日本

本文中に登場する日付(あなたの誕生日)により選定します。誕生日と関連深い本を読みたくなりますよ。

あなたと同じ日が登場する本は、あなたを導く指針となるのでしょうか?!ご期待ください。

【1月1日生まれ】あなたの誕生日本

【お誕生日】1月1日
【書名】舞姫
【著者】森鷗外

【舞姫】あらすじ

明治の文豪ツインエースである鷗外と漱石。共に今の東大出の秀才にして、天才的文学者。だが、余りにも対極的人物像である。論争好きで喧嘩早く、ブ男の鷗外に対して、多くの門下生から慕われたイケメンの漱石。文学的評価は、その専門家に任せるとしても、一般読者は、「漱石派」が多い。

しかし、作品毎に文体を変える機敏な天才ぶりを発揮する鴎外の作風が好きな私は、その代表として、日本人が一番好きな日の一つである「元旦」の誕生日本は、鷗外作品以外はありえないと断言します。

ある世代にとっては、国語の教科書として、馴染みのある「舞姫」。

主人公の太田豊太郎は、官庁からドイツ留学中のエリートだが、堕落し、免職となる。そして、偶然に知りあっ た美説の舞姫エリスと同凄生活をはじめた。この窮地の中、明治二十一年の冬、豊太郎は親友相沢の仲立ちにて、天方伯を紹介され、ロシアに同行する。ロシア滞在中も、エリスを想い煩悶する。天方大臣一行とベルリンに到着したのは、元旦の朝。

その足で、エリスのもとに帰るも、相沢の忠告である日本帰国をエリスに切り出せない。つまり、恋の優柔不断が、二人の大切な人物ーエリスと相沢ーを裏切る結果となった。

【当らぬも八卦占い】

「恋人と親友」「恋人と後見人」「恋人と世間体」と、「恋」と様々な事柄との間にもがき苦しむ主人公・太田豊太郎。

元旦が誕生日のあなたも、優柔不断になりがちかもです。恋も人生もシンプルにストレートに向き合えることを目標としましょう。

現代語訳 舞姫 (ちくま文庫)

誕生日の記念に楽しんでいただければ幸いです。

掲載元:【1月1日生まれ】あなたの誕生日本を紹介!あらすじ&占いつき
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