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熱中症が多い理由

さとうみつろう 

9日間も家に居て、子供たちも家に居て、パーパーは冷房が嫌いだと知ってるのに、ずーっと冷房の中に居て。今日、ひっさしぶりに事務所に行った。もちろん冷房無しで、南風が吹き込む部屋は、サイコーに気持ち良かった。冷房の中にずーっと居たら、当然だけど毛穴は開かない。暑いから、熱を逃がすために毛穴を開けるのであって、ずーっと26.5度なら、毛穴の筋肉もバカになるだろう。「夏には開く!」ように30万年間進化して来た、毛穴さん。たった「1つの機能」がズレる時、それに関連して積み重なった多くの他の機能も、同時にズレる。「そろそろ夏なのにな、なんで毛穴を開かないで良いんだ?こんなの30万年やってて初めてだ!」って皮膚の細胞は言っているだろう。サウナに入って、冷水に入って、「ととのい」の時間を長めに取るので、皮膚に着いた水滴も、乾いている。ある時、時間が無くて、冷水に入った後にすぐに、タオルで身体を拭いた。すると風邪をひいてしまった。タオルで身体を拭くそんな、今や誰もがやっている事でさえ、進化上は、「初めての経験」中なのだ。タオルが無い時代(29万9900年間)、皮膚に水が付いたら、それが「蒸発」する時に気化熱として体温を奪って行く。だから、進化上は「皮膚に水が付いた」とセンサーが感知したら、身体の奥は、「もうすぐ気化熱で冷えちゃうぞ!」と用意するはずで、副交感神経で「温める」はずだ。それなのに、タオルで拭かれてしまって、あれ?ぜんぜん「気化熱」で奪われない。おかしいな?こんな、たった「1つの人工行為」だけでも、複雑に絡み合った「完璧な身体の機能」たちは、連鎖して崩壊して行く。何の話しだったか忘れたけど、人体は「複雑に」進化してきたのだから、この現代の「続きをみる

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