さとうみつろう
ペルセウス座流星群の、極大期が、昨夜11時だということで伊勢のホテルのベランダから観てみる。眠い目をこすって。すると、ワシの部屋の方向と真逆の方向らしい。北東の空。講演会で疲れてるし寝た方が良いんだけど、もったいない精神が強い方なので、大浴場の横のベランダに行く。すると、開始5分で1個流れた!思わず「おぉ!!!」と声が出るM氏。赤いようなオレンジ色のような、表現できない色。そもそも、物質が出す光の色は「温度」に依存している。青いと高くて、赤いと低い。そして、それはTVのディスプレイでも、スマホのディスプレイでも再現できない。あの規模の衝突からもたらされる「いろみ」は、実物にしか出せない「いろみ」なのだ。思わず「おおお!」と声を出したM氏は、もう1個みたいという欲が出て、ずーっと待ってるけど、30分経っても2個目が流れん!カップルがやって来て、禁煙所でも無いのにアイコス吸いやがってくっせーなといぶされている、煙にも耐え、「ねぇ、あの人どうしてずっと外見てるの?覗きじゃない?」という視線にも耐え、カップルが、カップルのクセに全然会話しないで、2人でアイコスぷかぷかしながら、各自でスマホを見て、愛が冷めてるなら温泉来るなよな! と思いながら、YOUTUBE見始めて、マジどうでもいい会話がYOUTUBEから漏れ聞こえて来て、煙にも、音にも、嘲笑にも耐え、2個目が流れん!大学生の頃にパチスロにハマった時も、そうだった。ビギナーズラック。最初の1回は出るんだよなぁ。そしたらば「あの感動をもう一度」になるのは当然で。かれこれ40分くらい、愛の冷めたカップルとM氏続きをみる
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掲載元:ペルセウス座流星群、君はもう見ただろうか?
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