さとうみつろう
裁判所の判例をチェックすると「釈放する」という判断は午前中に多く、午後には少なくなっていき、夕方にはさらに少なくなるそうです。これは1日の「脳の意思決定」には決められた「ATP予算」があり、その「ATP予算」を使い切ってしまうと、もう意思決定ができなくなる。裁判官も、生理現象に勝てないことが判例として分かった事件ですが、裁判官じゃない、あなたにも。同じことが。朝おきて、最初にスマホのアラームを止める。すると、インスタに数字がついてるので押して、いいねを色々して、LINEに返信して、メールを見て、たった1時間で、「意思決定」が無数に消費される。そして「1日の意思決定の総量」が決まってるので「本当にやりたいことができなくなる」なんということでしょう!!!と気づいた、バイオハックの創設者デイブアスプリーは、まず朝一で瞑想。心に余裕を持たせた後に、「今日、自分がやりたいこと」を1つずつメモメモ。その後、スマホを触る。そして、誰かに「お願い事」をされたら、どっちでもいいことには全部「ノーと答える」を実践。これはかなり難しいことだけど。「とりあえずNO」が習慣になると、意思決定の総量は守られるそうな。「頼まれごとは、即YES」ってのが日本の美徳だけどね。続きをみる
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掲載元:裁判官は午前中に無罪を出す
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