さとうみつろう
大谷翔平のホームランが今何本なのか言えるようじゃ、物書き失格。ことし、ずっと思ってたこと。（僕は常に何本か言えましたけど、なにか？ｗ）多くの人たちが「同じもの」を見て、「同じ話題」で盛り上がってるランチ時。でも、本当に人々が求めているのは「新しい情報」。「同じもの」を「同じタイミングで見ている」人たちからは、「共感」は生まれても、話題性は生まれない。今年はずっと、誰もが「いま、大谷○○本だよね」って言えた。毎日、言えた。これって、凄い異常だと気付かないまま。誰も、微細構造定数が１３７だと言えない。同じ桁数なのに。そして、そっちの方がすっごい面白いのに。誰も、ミトコンドリア1匹のＡＴＰ合成酵素（世界最小モーター）が、1万５千個って言えない。「今日うったよね、これで３７本だね」が覚えられるなら、細胞の数は「３７」兆個だよねも同じなのに。大谷翔平のホームランが今何本なのか言えるようじゃ、物書き失格。物書きも失格だし、アーティストも、科学者も、うたしゃも、みーんな「新しい話題」を「独創性をもって」提供するそんな職業なんだから、失格だ。とりわけ、今年の日本の芸術作品、小説、映画、音楽にコレと言って凄い作品が出なかった理由だろう。みんな、常に言えたもんね(^^)/（おれもだよ）みんな、テレビはやめた、と言っても、おんなじ物を、おん続きをみる
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掲載元：国民みんなが言える数字
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