さとうみつろう
ブランキージェットシティの浅井健一さん、ラジオで。「めちゃくちゃ沢山曲を作って来たので、もうこれ以上、俺の中から何か出てくるのかなって、毎回恐怖なんですけど。」マジか・・・。あのレベルの天才で、恐怖をまだ抱えているのか。T-BOLANの森友嵐士さんが、「トップのアーティストが不調になるのは、歌いたくないのに歌いたいふりして歌っているからこれに尽きるんだよ」って言っていた。心と肉体の「総合芸術」とのこと。だから、心にウソをつき続けても無理だと。「歌いたいふりして」の部分が重要。沢尻エリカは無事なんだろうなー。「別に・・・」って言ってたもんね。「歌いたいふり」しての部分は無い。 「最近、若いころにバンドで売れなくてホントによかった」って思えるようになった。歌いたいときにだけ、歌わせてもらっている。こんなに贅沢なことはない。本当に、本当に、有り難くて涙が出る。「今日、心に恐怖を抱えている日でも、ステージに出たら、会いたかったよ!って言わないといけないんだよ」↓と。 いや、いまホテルで。TVがついていて。FNS歌謡祭ってのをやってて、多くの「ミュージさん」が出てるけど。工藤静香とかも出てるけど。AIとか出てるけど。倖田來未が25周年とか言うてまんねんけど。この中の、いったい何人が、「みんなー!今日は、会いたかったよー!」がステージ裏と、一致してる言動なのだろうか。もちろん、歌が好きで好きで好きでたまらなくて、けっこう24時間365日いつでも「歌いたい」人も居るかもしれない。またはステージ裏と表の言動の不一致を、過酷なトレーニングやら(肉体改造)、心に強力なフタする方法とかで乗り越えられる人もいるのだろう。でも、いずれにせよミュージシャンは大変な職業だと思う。このブログを読んでいる人で、「ミュージシャンになりたかったのに・・・」って人も多いと思う。自分は、数年前に本気で思えた。「歌が仕事になってなくて、本当に良かった。危なかった。」って。でもって、14歳からバンド始めて、同級生で続きをみる
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