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スピリチャルコーチはづき虹映

『連載小説「お葬式」vol.21』

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スピリチャルコーチはづき虹映 

お元気様です。はづき虹映です。いつもありがとうございます。 さぁ、「霊(見えない世界)と和する」=「令和」時代が、いよいよ本格的に始まりました! もう、目に見えない世界を特別扱いしている時代ではありません。 はづき虹映も本気、真剣、タブーなしでお話しします! ★ はづき虹映の『スピリチュアルお話し会』 【8/21(水)東京】 【8/25(日)神戸】 【9/7(土)名古屋】 3ケ所同時開催決定! 絶賛お申込み受付中♪  おひとり5000円+税で、参加できます~♪ ▼詳細・お申し込みは、コチラから~♪→ https://hazuki.club/live/   +++++     +++++     +++++  さて、今日は連載小説「お葬式」の21回目です。 基本週一回、毎週金曜日に、このブログで配信していますので、話がわからなくなった方は、過去の金曜日のブログを振り返って見てくださいね。 『連載小説 : お葬式 vol.21』 僕が声をかけると、幽霊の父親は視線を落として、自分の周りの状態を確認しているようだった。 そして、悲しそうにひとつ、肩で息をすると……。すでに幽霊になっていて、息をする必要はないのだけれど……。それでもフッと息を吐くような仕草をして、僕の方を向いて、小さくうなづいた。 父親の幽霊はそのまま、スーッと静かに消えていった。   +++++     +++++     +++++  その様子を見ていて、なんだか僕は、とても切なくなった。 自分の亡骸を見たり、自分が今まで寝ていたベッドがなくなったりして、自らの死を受け入れざるを得ない状況を目の当たりにする度に、父親の幽霊の輪郭が確実に薄くなっていくのが、僕にははっきりと見てとれた。 まさに「影が薄くなる」とは、こういう状態を指すのだろう。 段々とその輪郭が薄くなっていく、父親の幽霊の状態をみるのは……、その薄くなっていく自分の姿に落胆している様子の父親の姿をみるのは、息子の僕にとっても、とても辛いものだった。   +++++     +++++     +++++  葬儀会館に向かう車の中で、僕はさっき見た光景のことを、母親と姉に話した。 「そう……、お父さん、ベッドがなくなったのに、同じ場所に座っていたんだ」 「うん……、いつものパジャマのまま、同じように座ってたわ」 「悟が、ベッドがないって話したら、お父さん、悲しそうな顔をして、消えて行ったんだ」 「うん……。なんだか、ため息が聞こえてきそうな感じやった」 「そう……、あのお父さんが、ため息をね~、そうなのね」   +++++     +++++     +++++  「お父さん、あの部屋にまだずっと居るんじゃないの。なんか、自分のお葬式なのに、来なさそうだもん。めんどくさいから、母さんに任すわとか言いそうじゃない?」と姉も、僕と母親との会話に入って来る。 「そうね……。お父さんなら、そんなこと言いそうね。最近は、ずっとあの部屋で、ぼんやりと過ごしていることが多かったからね。あの場所を離れがたいのかもしれないわね~」 「確かに親父、そんな様子やったな~。でも、そうやって、その場所をずっと離れないと、マズイんちゃうの。それって、成仏していないってことでしょ?」   +++++     +++++     +++++  「確かにね。お父さんの幽霊があの部屋にずっと居座わられても、お母さんも困るでしょ?」 「そうねえ~。まぁ、別に何か、悪さをしなければ、私は困らないけど。でも、それじゃ、お父さんにとって、あまりよくないんじゃないかしら」 「そうやん。あの場所にずっと居座わっちゃうってことは、結局、地縛霊みたいになるってことやろ?それはやっぱり、アカンやろ~」 姉が運転する車の中で、僕たち三人はそんな、ちょっと不思議な会話を楽しんでいた。   +++++     +++++     +++++  しかし、少なくとも僕たち家族の間では続きをみる

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