数日前に死にそうになったのに、一人で12時間運転して治療を受けにきた女性のお話

マスターヒーラー・Dr.小林健　

生命力（エッセンシャルライフパワー）を身体一体で理解し、慈しみ、勇気と愛そして思いやりを持って、長年継続している人がいらっしゃいます。

彼らは、自然界の摂理と敢えて考えずに交信していて、人間世界で極端な生命に関わる問題や病気でも、その人の真心の心理に感動して、自然界からの偉大なケアを授かるという信じられないほどの早さ、そして確実に改善治癒されていく人々に何万人と接してきました。

これは自然界と本人との理解、信頼、そしてたゆまぬ努力、後で全て得になる、をしてきた人のみ受け取る天啓ですね。

つい最近、偉大なピアニストの方ですが、天才すぎて常識的から離れているため、音楽のコードの質やミュージックセンスすら壊されてきた方がいます。
あまりにも周りからの攻撃を受けていたため、アパートの電気や水、エレベーターを止められたり、無理やり医師に連れて行かれ、どんぶり１杯の薬を強要され、ついに病気のスーパーマーケットと思われるほどの状態になり、私たちはよくも生きてこられたものだとただ感激、尊敬する方が私の長年の患者さんにいらっしゃいます。

彼女は７０代半ばになるでしょうか、家族や頼る方も見受けられないようですが、本当につい最近、呼吸困難や、水肥満で体が膨れ上がり、足腰が弱化したため引きずりながら２、３歩しか歩けないし、頭はガンガンめまいでぐるぐる回り、まるで台風のど真ん中でボートに乗っているようだったそうです。

今回はさすがに重症でICUに入れられ、輸血をされステロイドを中心とした何十類の薬を投薬され、まるで今にも死にそうになったそうです。
呼吸器をつけられ、心臓が何回も止まり、また少し動き出したり、死をさまよっていたそうです。

そんな時、今までどんな時でも自然に沿って生き抜いていた彼女は、強烈な徳を持った全道を歩んでいるからだと察しますが、瀕死の状態でいるに関わらず、空からまるで晴天の霹靂と言いますか、クールで、しかももほのぼの温かい１点の光が降り注ぎ、彼女の心に囁いたそうです。

”Get out of this room（この部屋から出なさい)”

これを聞いた彼女はすぐに実行に移し、病院側とはまるでボクシングで殴り合いのような話の末、家に帰ったそうです。
そして、すぐに私のところに連絡をしてくれて状況を報告してくれました。

私も少し飛んでいるのかしら、２、３歩もままに歩けない方に対して「すぐにオフィスに来なさい。完全にあなたに寄り添って、あなたの原因を整えるよ」と伝えました。
考えてみたら彼女は家族もヘルプしてくれる方もいない７０代半ばの女性、しかも私のオフィスまで少なくても６時間運転しなければなりません。それでもなんと、翌日彼女は1人で運転をして杖をつきながらやって来ました。
これは天からのお告げ「天啓」としか言えないですよね。

直感ではありません。

よく聞いてみると、彼女は普段の生活は、野菜や果物などの正しい食べものしか食べていなかったそうです。
ゆえに、私のような自分を理解してくれる人との交流は、死にそうでも続けて来た賜物でしょうね。

彼女が来てすぐに、私は”量子波動”を使った生命力効果を上げるために、東洋医学的な治療をしたり、生キャベツを載せたり、ともかく人間世界の決めつけたやり方ではなく、
彼女の芯から望む心と体の要求に全力で応えました。

治療後、彼女は”I feel much better(とても気分が良いわ）”と言って、その声はオペラ歌手のような大きな声になり、目はぱちくり輝き、杖がまるで要らないかのように歩きはじめていました。
これは、私の力ではなくて、彼女の長年積み重ねて来た人生の徳が、自然界の摂理（神）に伝わり、考えられないほどの生命力を受け取ったからだと思います。

そして天啓を受け取り素直に行動に移し、今を思う存分生きている結果だと思います。

そして立派だと思うのは、彼女に起こったことは何も特別なことではなく「日々の生活でただ起こったことよね」と感傷的になるわけでもなく、ただ目の前に起こったことを”自分のやり方”で解決しているようでした。

彼女はさらに６時間かけて自宅に1人で運転して帰っていきました。
先週ICUに入っていた人とは思えない行動とパワーは、やはり彼女が天啓を受けられるほどの徳を積み、それを尊敬理解する私どものような人に、長年大切に寄り添っていたことも
大きいかなと思います。

with Love, Appreciation and Respect Ken Kobayashi