病気になる人とならない人の違い

マスターヒーラー・Dr.小林健　

先日私はありがたいことに８５歳を迎えました。

こんな私でも腰が痛い、歯が痛いなど今まで使ってきた体のガタはくることはありますが、それでも毎日患者さんを毎日お会いして治療できる健康体であることは間違い無いようです。

よく「どうして先生はそんなに元気なのですか」と聞かれることがあります。私は５回死んでいても人間ですし、生身の体を使ってこの世に生かされているわけですので、そう思われるのはごくごく自然なことと思います。

元気である秘訣は色々あるかと思いますが、もう少し絞ってお話すると「病気にかかる人はどんな人か」を少しお話したいと思いますね。

私が思う病気にかかる人は「自然に沿っていない人」だと考えます。

一番わかりやすいのは、自分のことを後回しにしてしまう人ですね。とても疲れているのに体を休めず睡眠時間を削って仕事をしたり、誰かのために悩んだり。もちろん「子供だから、親のことだからしょうがないんです」と言う声が飛んできそうですよね。人間社会ではそうかもしれませんが、自然界ではそれは全く関係ありません。あくまでも自然と自分との対話だからです。

あなたの体はあなたが守るしかなく、あなたの体を大切にしないと、体は、最初は小さな症状をどんどん出して教えてくれます。そしてそれでも大事にしてもらえないと、もうちょっと大きくなった症状を出してきます。

そうして体は治るチャンスや時間も与えてくれているわけですが、それをも無視して症状だけを治す、つまり痛み止めや症状を緩和する薬を飲んでその場しのぎの治療をしてしまうと、その原因に輪をかけてもっとダメージになったり、化学物質ゆえの毒素の蔓延という副作用が起こりますね。

さらに病名のついた病気と言われるものがやってくるようになります。

ようやくそこで気付く人が多いわけですが、必ずその前に体は小さなサインから教えてくれていたわけです。心や体を守るために警告だったんですね。

私はそのサインを拾うのがとても上手なのだと思います。

「先生は医師だから」と思われるかもしれませんが、私は1人の人間として自分が大好きでこの体を愛していますので、医師かどうかはそこはあまり重要でないように思います。

ただ私がとてもラッキーで感謝していることは、生まれた時から癒しの波動である「量子波」が常にそばにありましたので、体の声を聞く機会はとても多く、物心つかないうちから父や祖父から学べた環境で育ったことはギフトであったと今でも思います。

量子波を学ぶと、大きさにかかわらず物事の判断をするときにとても良いですし、自分に戻ること、つまり自然と一体になることで、自分の本当の声に気付くことができますよね。

それは多くの認定マスターを見ていても思いますが、やはり○生き抜く力が格段に強くなること

○勇気や自信がみなぎること

○物事の判断がつきやすいこと

○健康であること