八木龍平
10月9日から10日未明にかけて、映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』全4部作を見ました。アマゾンプライムで無料で全部見れちゃう時代なんですね〜 この4部作は、テレビアニメ(映画版もあり)『新世紀エヴァンゲリオン』を新たな設定とストーリーで再構成したリメイク作品ですが、監督・脚本は同じ庵野秀明さんです。ストーリーをWikipediaからコピペすると、大災害「セカンドインパクト」が起きた世界を舞台に、第3新東京市に襲来する謎の生命体「使徒」と、巨大な人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった少年少女たちとの戦いを描く。 というもので、映画4部作は以下の年に公開されました。第1作(前編)『:序』2007年第2作(中編)『:破』2009年第3作(後編)『:Q』2012年第4作(完結編)『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』2021年 全部公開されるまで14年もの長丁場ですね! 第1作(前編)は、ほぼテレビアニメ版と同じです。私も元々知っているストーリーでした。 第2作(中編)は少し変わり、 第3作(後編)・第4作(完結編)は全くの新作です。そして難解というか、かなり訳わからない内容だったように思います。魅せる映像なので、何も考えずに楽しめることはできるのですが。 それでも私は感動しました。 だってみんな幸せになったから。 主要な登場人物が不幸になるまでは理解できるのですが、そこから脱出して幸せになろうとする過程は、全くの意味不明で、訳わからないことを考えているのです。 その「訳のわからなさ」がとてもリアルでした。 私、悩んでいる人間の考えは全くといってわかりません。 もちろん表面的な言葉の意味は理解できるのですが、深入りすると途端に意味不明になる。考えを聞けば聞くほど、混乱します。 というのも、聞けば聞くほど、そこに筋の通った理屈が無いことが分かるのです。 分かることは、ただ付け焼き刃にいろんな言い訳や口実をつぎはぎし続けたこと。結果、もはや本人にも整理できない混乱状態にあり、表面的な物言いし続きをみる
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掲載元:【幸せの解】「ヱヴァンゲリヲン新劇場版4部作」バージョン
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