ブログ名：堀内 恭隆 様
LINE@で、男性性とチャレンジについて配信したところ・・・
いくつか、ご質問が。
女性性の特徴のひとつって「ありのまま」だから、いまあるものを受け入れるなんですね。
男性性の場合には伸びたい、育ちたい、成長なんですね。挑戦とか未知への冒険大好き。
自分の素材を磨いて、ピカピカにして輝かせたいのは、私たちの女性性。
自分の素材を鍛えて、放り込んで拡大させたいのは、私たちの男性性。
そんでもって、自分にもパートナーにも男性性を求めているときって
退屈してるときなんですね。
女性性っていまを楽しめるし、何か特別なものを付け加えなくても幸せを味わう源なんだけど、これだけだと下手すると同じことの繰り返し。
そこでさらに女性性ばかり使って幸福を得ようとすると
つまらなくなってくるのです。
分かる？？？女性性って、幸福の源でもあるけど、「つまんない」を生み出す源なんですよ！！！
私たちのなかの姫はお城を与えられても、綺麗な花を与えられても、そこで美しいドレスを着飾っても、「つまんない！」といずれ言い出します。
飽きちゃうんですよね。
同時に、私たちの男性性は、「未来」と「可能性」をみています。
いまも素敵だけど、もっと素敵になれる。
いまのステージだって十分輝いているけど、さらに輝けるステージが実はある。
周りを見渡すと居心地いいけど、さらに相応しい場所がある。
人生に変化をもたらし、これまでにない楽しさをもたらしてくれるのは、男性性なんですね。
私たちのなかの男性性は、自分がどこまで行けるか見てみたいし
チャレンジをした先の新しい世界を体験したい。
そして、私たちのなかの女性性を、新しいステージに導いてくれて
そこでの「いま」を楽しむきっかけをくれるのです。
シンデレラにとっては、床磨きの埃かぶりが「当たり前」「ありのまま」でした。
ガラスの靴、ドレス、かぼちゃの馬車によって、新しいステージ、舞踏会へ導かれました。
でも、彼女の女性性は「慣れ親しんだいま（過去）」に戻ろうとしました。
でも、王子という男性性がそこから連れ出してくれた。
ここでの男性性とは「ほら、あなたに相応しい世界はここだよ！！」と連れ出してくれる役割です。
私たちは女性性だけだと、欲求不満になります。
自分を持て余してしまうから。
今いる場所が小さくて、物足りないという場合、本来の自分がいるステージとは違う場所にいる可能性があるのです。
本当は、もっともっと素晴らしく輝ける場所があり、そこでの自分こそが “本来の自分” であるということを、私たちの男性性は知っています。
いまいる場所ではなく、はるかに素敵な場所にいる自分こそが「ありのまま」だということを知っているのです。
あなたが持っている才能だって、魅力だって、影響力だって、こんなものじゃないと知っているのは私たちのなかにいる男性性なのです。
そして、いつだって王子はシンデレラに相応しい舞台に連れ出したいのです。
ですから、あなたの中の男性性は、常にあなたの女性性をリードしたい。
まわりの男性性は、常にあなたの女性性をリードしたい。
まずは、それを信頼しましょう。
あなたを無理させたいのでもなく、今の状況を否定したいのではなく
あなたの中にある種を感じて花開いた姿を体験させてあげたいのです。
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人生が退屈でつまらないのはシンデレラの王子力を高めよ！！！！
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堀内 恭隆
