小池浩
いよいよ９月はドS本発売２周年！
読者の皆さまに感謝の気持ちを込めて、
９月１日より10日間だけ、
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ドの宇宙さんとコイケが答えるQ＆Aを一部公開させていただきますね！
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Q 好きからはじめるのは夢見心地ですか？
小池様の本に出会い、ありがとう実践中です。とにかく楽しい本に出会えて嬉しいです。本の中の質問です。56ページです。はじめアパレルをはじめたきっかけは「洋服がすき！」で、これが夢見心地だったと書いてありますが好きからはじめるのは夢見心地ですか？夢見心地で幸せ気分でいらっしゃったのにうまくいかなかったのはなぜですか？お客様のことを考えていなかったうまくいかないと思っていたという考えがあったからですか？ここだけ理解がなかなかできず教えていただけますと嬉しいです。よろしくお願いいたします！（匿名さん）A 「本当にワクワクすること」なら、自分を信じて先ずは行動すること
ご質問ありがとうございます！心理セラピストのコイケヒロシです。そして嬉しいお言葉ありがとうございます！是非「ありがとう」を、続けてくださいませ。さて、鋭い質問、ありがとうございます！「洋服が好き」だったコイケが「好きから始める」のは悪いわけではありません。夢見心地だったのは「好き」というだけで、好きなことで生きていくという覚悟が足りなかったということ。コイケの場合は「洋服が好き」ではありましたが、「商売が好き」「ビジネスとして成功させたい」の部分が足りなかったのです。好きな部分は大切にして（ちょっと嫌だけど）やらなければならないこと！は大切にしなかったのですね。当時、本当にやらなければならなかったことは、きちんとしたお金の計算、計画、資金繰りや銀行や経営に詳しい方との相談や、長期的な事業計画、そして事業や経営に関する情報集めと勉強です。そして、「好きな洋服屋で成功する」ために、しっかりとした経営者としての自覚と責任の意識をする必要があったのです。ですが、僕は夢見心地でした。「僕は洋服が好き。こんなに洋服のことが好きな僕が洋服屋をすればうまくいく！」と思っていました。ですが、宇宙さんからは「だったらお金を出して人に頼んで事業計画の正しいやり方を学んでこい」とか「今すぐにはじめたい気持ちを押さえて、あとせめて200万円貯める努力をしてからやれ！」とか、「好き」を全うするために必要な「水面下での努力をもっとしろ！」という、後から思えば本当に大切な「ヒント」はたくさんきていたのです。でもコイケは「楽しい」ことしかやりたくなかった（笑）。だから、必要な努力を無視していました。「ワクワクすることだけする」に、逃げていたのです。（笑）経済的に非常に苦しくなってからそれに気づいて（遅い・笑）、でも、気付いたからこそ「宇宙さんから降りてきたヒントは、なんでも実行する！」と覚悟を決めました。「好きなことをする！」には「好きなことをする為に必要な（ちょっと嫌な）努力もする覚悟もする！」ということ。この両方が必要だ！と、気づいたら物事が少しずつ動き始めました。でも、ここで改めてお伝えしたい大切なことは！「コイケは今更と思いながらも始めた、一歩踏み出した、0を1にした」ということです。そして「ワクワクすること、やりたいこと」と「やりたいことをする為に必要な努力、覚悟も受け容れること」を実行したのです。今は洋服屋はやっていませんが、洋服屋をはじめなければ、今のコイケはありません。今はおかげさまで洋服屋をはじめるときに描いていた状況よりも、遥かに理想的な状況になっています。ワクワクすることに邁進するのは大切なこと。そして、ワクワクすることはたくさん存在しています。大切なのは、オーダーし、ヒントを得て行動すること。そのためには、今目の前にあるワクワクが、長期的に見て自分を本当の意味での幸せに導いてくれるのか？を意識してみることです。宇宙は常に本当の意味での幸せになるためのヒント、あなたのオーダーに対する忠実なヒントをくれます。そして、それは一見、「え？それやらなければダメ？」的なことだったりします。コイケが人生を振り返ってみても「そここそに本当のヒントだったな」と確信をもって言えます。そして「本当に好き」なことなら「本当にワクワクすること」なら、自分を信じて先ずは行動することです。ただし、「全ての責任は自分でとる」と覚悟を決めてくださいね。
コイケヒロシ
掲載元：ドS本発売２周年！Q&A公開「夢見心地とそうではないオーダーの見分け方は？」
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