旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
私自身が「変化変容」ということに取り組んでいく中で、感覚的に掴んだものを、文章化して連載しています。
振り返ってみて、9つの節目がありました。
これは、一年の中での出来事です。
怖れを見つけたら、わざとそれを選ぶ(←この記事)
雑念が浮かぶ隙のない本気の祈り
結果のために行動する→行動すれば結果は出る
リスクと思うことは、怖れを見つけるチャンス
とにかく前へ進むことを選び続けていく
体感として、生まれかわったように感じたのを今もよく覚えています。
今日は、 怖れを見つけたら、わざとそれを選ぶ(←この記事)について、お話していきます。今、仕事や人生行き詰まりを感じている方にお役に立てばと思います。
自分の感情的な条件反射のパターンを知って制する
読む時間が無い方のために、結論から書きました。(笑)
では、本題に入りましょう。
何かにチャレンジすることに対して、感じる気持ちや反応は本当に人それぞれ違います。これこそが個性なのだと思うのです。
私自身は、少しずつ伸ばしていく形のチャレンジは得意。
目標を立てて、クリアして、次の目標は少し高く…を繰り返していくことで、スムースに力を伸ばすことができます。
一方、私の友人の中には、無謀とも思えるようなチャレンジができるタイプの人が何人もいます。
二十歳代からそれを近くで見てきて、これが男女の根本的な違いなのかなぁと思う事もありました。(たぶん単に性格の違いなんだけど)
例えば、大阪の最新オフィスビルで、誰もが知る一部上場企業の隣に事務所を構えた友人。
高層階の社長室から大阪市内を見渡しながら、「俺は天下を取った」 と言う。(秀吉か…笑)
そういう感覚って、私の中には全くないのですよ。
別に天下を取らなくていい。
私にとって大事なことは、クライアントや生徒さん、お弟子さん達が
癒され、発展し、願いを叶えるために、最大のサポートをできる自分でいること。
高層階からの景色は大好きだけど、それで天下を取ったという感覚には繋がらないのです。
大ピンチから大逆転をするとか、アップダウンの激しい生き方をする大胆な友人達から、「ミカちゃんは着実なタイプだから」 と言われてきました。
私なりには、その都度、大チャレンジをしているつもりでも、友人から見たらコツコツ地道。そして、自分でも知っているのは、私は地道で着実なことを好むタイプだという自分の性質です。
こうして自分の個性を客観的な意見も取り入れながら考察していくうちに、自分なりの快適な人生の進め方が掴めてきます。
私は、突然に無理をして大ジャンプするより、ちょっとジャンプぐらいのチャレンジを好みます。
この個性を自分で理解して、ちょっとずつジャンプして成長できるよう自分でチャレンジすることを選んでいます。
変化に怖れが出るという方もご相談に多いのですが、これならできそうでしょう?
私はこのように、ざっくり分けて考えます。
・これまでやっていることの延長にあるもの
・まだ全くやったことがないもの
このどちらに当てはまるなら、私にとってチャレンジする対象です。
全くやったことがないものの中には、
・未来の成長を予感するもの
・全く得体が知れないが、良さそうな感覚だけがあるもの
があります。
未来が想像できるものは、堅実なチャレンジです。
全く得体が知れないが、良さそうな感覚があるもの。
これをどう扱うかが、人生の質を左右しているように私は感じています。(多くの人は、スルーしています)
ちょっと考えてみましょう。
私たちは、たった一日を過ごすだけでも、多くの意思決定とチャレンジをします。
その全てを、自分が完全に把握している方が難しいですね。
むしろ、生きていくということは、unknownにチャレンジする連続なのだと思うのです。(unknownとは、未知のこと)
例えば、初めていくカフェ。
これはunknownですが、カフェそのものは他の場所で色々と行ったことがあれば、全く何も知らないという位置づけではないですね。
こんな風に、「知らない=ハードルが高い」 と感じてしまいがちな自分の反応パターンを、自分で変化させていきましょう。
新しい挑戦と思ったときに、ビビリが出る人は、その新しい挑戦の中にこれまでの経験したことと似たことや同じことを見出して、自分でハードルを下げてあげましょう。
チャレンジに抵抗がない人は、unknown=面白そう!となります。
こういう人と一緒に過ごしていると、人生はエキサイティングです。
昨日は夕方から近所のお気に入りカフェへ鈴木あきこさんと行って来ました。
話していることは多岐に渡るけど、たいてい、次はどのお店へ行くかとお互いに希望を出し合っています。チャレンジも、誰かと一緒だと冒険になりますね。
ちなみに、歳とともに、チャレンジ=面倒だからやめとくわ…となりがちです。
私は、面倒くさくなったら歳だと自分に言い聞かせて、あえてチャレンジを選ぶように自分に養成ギブスをつけています(笑)
私に取って、チャレンジは、怖れというエネルギーを伴うことがあります。そんな時こそ、前へ進んでみます。
チャレンジすることが好きなのではなくて、チャレンジした結果として成長を自分が感じられることが好きだから。
明日は、 雑念が浮かぶ隙のない本気の祈り をお話します。
ステージチェンジ、バージョンアップをしたいと願う方に、遠隔セッションのお知らせです。
春分・秋分、夏至・冬至など節目にお届けしている遠隔セッション、この春は静岡浅間神社と久能山東照宮からお届けします。
お申込み締め切りは本日正午です。
詳細ご案内およびお申込みはこちらのページからお願いします。
それでは、素敵な一日を。
メールマガジンはこちらです。(購読お申し込み後、確認メールが届きますのでメールボックスをご覧ください。)
掲載元:変化変容の時、実践したこと9選 ⑤怖れを見つけたら、わざとそれを選ぶ
※各著作権は各ブログ運営者様に帰属します。