旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
8月から「スピリチュアルな力を高める方法」を連載しています。こちらは9月10日からスタートする通信講座(第2期)のご紹介を兼ねての連載です。
今日から第7回で扱う予定のテーマ「サインやシンクロから行動へ移そう」について5回に分けてお話していきます。今日は4回目です。
象徴を言語化していこう
サインを意味が伝わる言葉に変換するコツ
今日のメッセージを毎日確認しよう
質問が上手になると開運する
毎日ノートのすすめ
感じたことを信じよう ←この記事
自分が感じたことは、「感じたという事実」です。
たとえ思考や嗜好というバイアスがかかっていたとしても、「私はそう感じた」ということそのものは否定する必要はありません。
だって、そう感じたのだから。
だから何者かに「それは違う」と言われたとしても、そうなのか…と受け入れてしまわなくても良いのです。
誰からも、あなた自身の思考を支配することはできません。
自分の選択眼こそが一番疑わしいと思っていると、自分で捉えたサインやメッセージを今度は別の誰かに確認してもらうということをしてしまいがちです。
で、確認で言われたことが受け入れられないと、また別の人のところへ行き、確認してもらう…の繰り返しになります。
占いジプシーと呼ばれる状況ですね。
過去の選択において大きな失敗をしたと思っていると、新しい選択は楽しみより怖れが上回ります。
そこにあるのは、取り返せないような失敗をするのではないか…という不安ですね。
実は、セッションで触れていくのはこの部分であることが多いです。
いつから自分のことを信じられなくなったのか?
その傷は何をどうすれば癒すことができるのか?
…といったことをリーディングしてお伝えしたり、クライアントと一緒に探したりします。
一方、ほかの人の選択を「間違っていますよね?」と私に確認される方もいます。
その人の頭の中はその人のものです。だから私には何とも言えないのです。
セッションでは、ご自身のことをご相談いただいています。
例えば、家出をした子どもに帰宅するようエネルギーを送ってほしいというのは、ヒーリングの前に見直さないといけないことが色々ありますし、ご本人の了承なくヒーリングはしません。
この地球は自由意志の星です。
自分で感じたことを受け入れ、まずは否定しないことから始めましょう。
誰にも未来の約束や結果の保証はできないのだけれど、自分で感じたことは自分の中にある揺るぎない事実です。
それを否定すると、自分で自分という存在を否定することになります。
それこそが、自分を大切にしない行為です。
自分を信頼していくには、
納得いくまで充分に調べてみる
様々な可能性を考えた上で明確な意志を持って決める
流れを信頼して来たものを受け取っていく
などの方法がお勧めです。
(2005年も、アメシストをお客様と愛でていました)
私はレストランなどで、「お任せで」と注文するのが好きです。
自分の世界を広げて、未知のことを体験していくことができるからです。
スピリチュアルなパワーとは、本来、誰もが持っている古い叡智です。
けれども、それは、現代に見合った衣をまとって目の前に現れます。
20年ぐらい前ですが、外国からのお客様を京都観光へご案内したことがありました。
京友禅とサーフボードを組み合わせた作品展が開催されていて、古いものが新しいものに取りいれられている様子に感激しました。(とてもお洒落だった!)
こうして、知恵やアイデアを今、この時代へ取りいれていくことは、シャーマン的なワザだと思うのです。
そこにはおそらく、「こうしてみたらどうだろう?」という閃きがあったでしょう。
それを信頼して受け取っていくとき、錬金術のように統合が起きて、創造がなされていきます。
私たちの中に、古代からの叡智は受け継がれています。
過去世からも、ご先祖様からもです。
奇跡的な確率で創造された私たち。
自分が感じたことを自分で否定していたら、もったいないですね。
9月10日からスタートする通信講座では、各回60分の動画講座をお届けします。
通信講座8日目は「瞑想で深く無になる」というテーマで色々な方法をお伝えしていきます。
新月・満月と2週間ずつの配信ですので、実践する期間が十分にあります。学んだ知識を体験して智恵へと落とし込んでくださいね。
講座の詳細はこの下にてご案内しています。
それでは、次回は、8日目「瞑想で深く無になる」をテーマに、
「瞑想的に生きる」
についてをお話します。
どうぞお楽しみに!
スピリチュアル力 パワーアップ講座(全10回)

【概要】
全10回、動画視聴による通信講座です。新月、満月の日ごとに講座が進んでいき、4か月で終了します。
・動画講座の配信
・PDFファイルによるテキスト
を予定しています。
詳細ご案内は、こちらのページにあります。
掲載元:自分が感じたことをまず信じよう – サインやシンクロから行動へ移そう
※各著作権は各ブログ運営者様に帰属します。