旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
熱低が台風になる見込みという情報から、移動の予定を一日前倒しにして京都まで移動してきました。
金曜日一日かけて天然石フェアの準備をするつもりでいたので、かなりバタバタしましたが、結果的に早く移動できたので安心です。
さて、台風の予想図を見ていると、ギリギリまで待ってから遅めに移動するという道もありました。
私は、いくつかの選択肢がある時には、最も安心安全なものを早い段階で選ぶようにしています。
一か八かしか選べなくなるのは、往々にして判断が遅すぎた時です。それで上手く事が運ぶかもしれませんが、ハラハラするという心の状態は私にはストレスがかかります。
「スピリチュアル=なんとかなる」という風潮があります。
行き当たりバッチリという表現をする人もいるのですが…、それって結果論ですよね。(笑)
私は、可能な限り確実なバッチリを取りたいです。
実は、シャーマンとは、とても現実的に考えます。
それは自然と精霊、見えない力を相手にするからこそ、身の安全を守る必要があるから。
望む結果を出すためにプロセスを行うわけですから、行き当たりバッチリではなく、ある程度「型」に則って行動をします。
宇宙にゆだねつつも着実性を持った行動が大事なのです。
昔、スピリチュアル修行時代に、私の目の前に、起きるか起きないかという状況の大きな問題がありました。
その時、師から「早めに手を打ちなさい」と伝言がありました。
それを聞いた瞬間に、私の脳内では最悪のシナリオが一気に展開しました。
「先生は最悪の未来を読んでおられるということですか?」
と先輩ヒーラーの方に質問したら、
「手が打てるうちに打っておくと良いです。打てなくなってからでは動けないから。」
との回答でした。
この数年後、私は旅する人生に突入して、臨機応変な対応力を鍛える機会が増えました。
旅先での判断はタイミング命。
コストや選択肢に迷っている時間がないことも多いです。
だから、一番着実なことで、目的に向かえることを最優先で選びます。
旅する人生、よく羨ましいと言われるのですが、意志決定の連続で精神力と体力が鍛えられますよ。(笑)
今日のワークです。
なんとなく、きっと上手くいくだろうと流さない
選択肢を客観視して、目的の成就のために最も確実で着実なものは何かを考えてみましょう。
確実でないものを選ぼうとする理由を考える
多くの場合は、お金、時間、家族の賛同などです。
その制限がなかったとしたら、本来、何を選びたいのかと考えてみましょう。
できるだけ着実なことを選ぶ
こうしてステップを踏んで考えていくと、今、選ぶことが出来得る選択肢の中で、「これが一番よいだろうな」と思えるものが分かってきます。
行き当たりバッタリではなく、着実なスピリチュアルを選ぶ審美眼を育てていきましょう。
神様は実はとても現実的なのだということが、きっと理解できますよ。
それでは、今日もこの言葉で。
素敵な一日を
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掲載元:無鉄砲や行き当たりばったりでなく、限りなく確実を選ぶスピリチュアル
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