旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
今日から個人セッション週間が始まりました。
今日のセッションでご質問があったので、ブログでもご紹介します。
ご質問は、
我欲のお願い事を神社でするのは良くないですか?
です。
答えは、どちらでも大丈夫 です。
たとえば、良縁祈願をしたとして、祈って待っていれば結婚できるかというと、決してそうではないですね。
願いを叶えるためには、現実的な行動が必要です。
「叶えるために行動しますので、どうぞお導きください」
という心でお祈りされると良いでしょう。
我欲かそうでないかは、線引きすることが難しい場合もあります。(むしろ、区別できないことのほうが多いです。)
例えば、個人的に何か怒りを感じる出来事を経験したとき、それを解決するための製品やサービスを生み出したとしたら、我欲がより多くの人を救うことだってあります。
「カンブリア宮殿」や「ガイアの夜明け」を見ていると、個人の体験から生まれたヒット商品がたくさんあります。
注目すると良いのは、創造ということです。
何を生み出し、何を作り出すのか。
要は、我欲をどう使っていくかによって、創造されるものが違ってきます。
たとえば、素敵な家具を買いたいとします。
欲しい動機が誰かに見せびらかしたい、ドヤ!と自慢したいという目的ならば、満たしたい思いのベクトルは自分向きです。
この家具をサロンに置いて、来られるお客様に素敵なおもてなしをしたい…と願うなら、より多くの人の喜びの創造のほうが上回るかもしれません。
同じ、欲しいという願いでも、どんな動機からどんな未来を創造していくかによって、創り出されるエネルギーが違ってくるのです。
ただ、宇宙から見れば、どれを取っても創造です。
そこに意味を見出して感じるのは、人です。
あまり正しい願い方・祈り方をすることに意識がとらわれすぎると、目的からズレていきます。
我欲で自己実現をしたとしても、達成感は一瞬かもしれません。そうしたら、次に何かの願いを描くときには方向を変えてみようと感じる機会が訪れるでしょう。
より多くの人の喜びをイメージして願いを実現してみたら、実はベクトルは自分に向いていた…と気づくことだってあります。
取り組み方の正解をスタート前に気にしすぎるより、行動しながら修正していきましょう。
創造にフォーカスしてみてください。
願いが叶うことをイメージしたときに、より深いところまで呼吸が入り、楽しみや嬉しさでドキドキするようなら、それはGOサインです。
背筋が伸びて、表情まで艶やかで輝くのなら、それはGOサインです。
取り組んでいくうちにGOになることだってあります。
最初から頭で考えすぎないで、まず願いの実現に向けて行動をしていきましょう。
それでは、今日もこの言葉で。
素敵な一日を
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掲載元:我欲のお願い事を神社でするのは良くないですか?というご質問に。
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