旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
昨日のブログで、愛の世界の住人を目指そうと書きましたが、どうやって?というご質問がありました。
私がいつも提唱しているのは、この3つです。
比較・競争をやめる
過去の失敗や傷ついた体験に捉われるのをやめる
ちやほやされたいのをやめる
実は、最初に手放すと良いのはです。
だけど、ピンと来ない方もいると思うので、ひとつずつ順番にお話していきますね。
(幸運が訪れるので噛まれに行く)
比較・競争をやめる
優劣をつけて考えるということは、比較して評価を下すことがもれなくついてきます。
あるとき、友人が滝行の師匠と出逢い、修行をすることになりました。
彼は当時、ジェットスキーの全日本チャンピオンにもなったという経歴の持ち主でした。もともと勝負好きな性格です。
その師匠は「ジェットスキーをやめたら指導してもいい」と言われたのです。
ここで友人、即座にジェットスキーを辞めて、修行に入りました。
師匠の教えによると、海の上は浮遊霊などが多い。そこを競争心いっぱいでジェットスキーで動き回れば、たくさん霊をくっつけてしまうからダメなのだということでした。
友人は会社の発展のために何でもやる覚悟があったため、選手をやめて修行に入ったのです。
彼にとって競争や勝負というのは人生のテーマ。
本人もそれを自覚しており、何度もそれに向き合いながら、滝に打たれ精進しています。
このカルマは恐ろしい連鎖を生むことはLINEでもお話しましたね。
勝っても負けてもなんだか嬉しくないなぁと感じ始めたら、勝負の世界から卒業するタイミングです。
こちらの記事も参考に。
この友人はそこから京都での毎月の滝行と、願掛けのための伊勢・熊野巡礼を続けました。
私が椿・伊勢・熊野を巡礼するようになったのは、2002年にこの友人が教えてくれたことから始まっています。
(2022年立春の伊勢)
人生は修行です。
勝ち負けを競うのではなく自己の鍛錬と成長を目指していくその道において、プロセスとして勝負や試験があるのだと私は考えています。
戦いモード全開になると、低波動のエネルギーと繋がりやすくなります。
一見、戦いに見えることは、長いスパンで俯瞰してみれば成長へ繋がっており、ひとつの通過点でありプロセスと考えることもできます。
大事なことは、その出来事をどんな意味付けにして自分の意識に刻むかです。
勝った負けたではなく、
認めてくれたかではなく、
正しく評価されなかったではなく、
魂は一見、負けたかのような体験を選びました。
なんのため?
それこそが、今回の人生を選び取った意味を知るためのヒントになるものです。
勝負の土俵に乗らないことを学ぶには、負ける体験から学ぶ必要があるのではないかと私は感じています。
豊かさと繁栄の遠隔セッション、受付中です。
昨日のLINE配信で私の好きな言葉は「抹消滅除」だとお話ししたら、書家の秀美さんが書を送ってくれました。
LINEではプライベート寄りのことを色々つぶやいています。
素敵な一日を
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掲載元:愛の世界に生きるためにやめると良いこと3選 ①比較・競争をやめる
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