旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
落ち込むことが好きな人は、どんな切り口からでも落ち込むところを結論にします。
動きたくないと思っている人は、どんなきっかけからでも動かない方へ向けていきます。
人間関係が難しいと思っている人は、どんなことを通じてでもうまくいかない方へ持っていきます。
お金のことも同様に、豊かになれないと決めていれば、結果はその思いに従います。
結局のところ、自分がどう思っているかがプログラムを作っているのです。
この前提を握りしめたままで結果を変えようとすると、かなりのパワーが必要です。
さらに結果はプログラムに従おうとするので、猛烈に努力して得た結果が一瞬で消えてしまうこともあります。
私たちは、繰り返して起きることを通じて、どんなことをプログラムにしているのかを見つけることができます。
セッションをお受けになる多くの方は、結果をなんとか望み通りにしようと頑張っています。
その前に、マインドなのです。
私の祖父は発明家で、父もその姿を見て育ったこともあり、竹内家は「無いなら作ればいい」が当たり前の人生でした。
家が貧しかったとき、母と一緒に手芸店へ行って、毛糸や布を選び、服やバッグを作ってもらいました。
幼少期の写真は、いつも手作りのお洋服でした。
こうした背景から、私のマインドに「無いなら作ればいい」が深く入っているので、「無いからできない」と考えることがありません。
パートナーシップで言うなら、二人が持っている前提が同じならば上手く行きます。
いつも一緒にいれば楽しいと思う人と、
いつも一緒にいたらケンカするだろうと思う人。
これだと二人が持つ前提が異なるので、この信念を持ったままでは上手くいきません。
これを統合させていくためにコミュニケーションを取っていくわけです。
会社組織やチームであれば、皆が向いている方向が揃えば良いですね。
以前、専務だった友人の会社が倒産したとき、チームのメンバーを率いて会社を興しました。
当時、彼が教えてくれたことは、「つぶれる会社は、従業員全員がつぶれるヴィジョンを持っていた」ということです。
こんな風に、持っているプログラムに従って現実は形作られていき、思う人が多ければ多いほど、現実化もより強くなっていきます。
だから、「できない、できない」と口に出せば出すほど、それを耳にした人たちもその思いを受け止め、できないが加速していきます。
言葉に出すこと、思うことが、現実創造を担います。
繰り返し体験する思いや感情が、好ましくないと感じるときは、ぜひマインドの中に作られたプログラムに注目してみてください。
自分の人生をよりよくしたいなら、ゴリ押しで作る無理やりの結果よりも、まずマインドに持っているプログラムを見直すことからやりましょう。
自分で見つけるのが難しい方は、セッションで一緒に探していきましょう。
豊かさと繁栄の遠隔セッション、受付中です。

素敵な一日を
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掲載元:無いからできないではなくて、無いなら創ろう
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