旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
セッションで受けるご相談の多くは人間関係に関わるテーマです。
中でも、
「理由がわからないけれど上手くいかない」
というお悩みには、無意識のパターンが関わっていることがよくあります。
よく起きているのは、相手の言葉を「自分なり」に変換してしまっていること。
たとえば、相手が「もやっとする」と表現しているところに、「何がしっくりこないの?」と質問したとします。
相手の「もやっと」と、「しっくりこない」は別の言葉ですから話をちゃんと聞いてもらっていないと感じるんですね。
このちょっとしたズレが、やがてコミュニケーションギャップを作っていくのです。
コミュニケーションで最も大事なことは、
「自分なり」の言葉に変換しないことです。
これは、よほど意識していない限り、やってしまいがち。
私は、セッションの中でクライアントが使う言葉はアートだと感じています。
その方がその言葉を選ぶ。
アーティストが筆を選んで作品を紡ぐように、言葉はその方の個性を込めた作品だと感じるのです。
だからまず、そのまま感じたいと思っています。
相手の言葉をそのまま受け止めることって、シンプルでありながら、案外、難しいことでもあるものです。
自分の言葉に置き換えていないか、確認をしてみましょう。
古いパターンに気づき手放すための遠隔セッションをご用意しています。
それでは、素敵な一日を。
メールマガジンはこちらです。(購読お申し込み後、確認メールが届きますのでメールボックスをご覧ください。)
掲載元:相手の言葉を「自分なり」に変換しないで、まるっと受け止めてみよう
※各著作権は各ブログ運営者様に帰属します。