旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
「スピリチュアル=なんとかなる」という風潮があります。
行き当たりバッチリという表現をする人もいるのですが…、それって結果論ですよね。(笑)
私は、可能な限り確実なバッチリを取りたいと考えます。
前職時代、海外のお客様を空港へ送迎することが多くありました。
その時に気づいたのは、旅慣れている方ほど、ものすごく早く空港へ行ってゆっくり過ごされるということです。
慣れている人は、待ち時間を抑えてギリギリで行くものだと思っていた私には発見でした。
この経験から学び、私も移動の際には余裕を持って早めに行動するようにしています。
遠い地での仕事なら、前日までに移動して宿泊。
この方がエネルギーを土地と合わせることもできます。
飛行機は1時間半ぐらい前に空港に。(国際便ならもっと早く空港入りします)早く移動したら後はパソコンで仕事することもできます。
時間のゆとりは、心のゆとりに直結します。
心にゆとりがあると、いいリズムに自分を合わせやすくなります。
いくつかの選択肢がある時には、最も安心安全なものを早い段階で選ぶようにしています。
一か八かしか選べなくなるのは、往々にして判断が遅すぎた時です。それで上手く事が運ぶかもしれませんが、ハラハラするという心の状態は私にはストレスがかかります。
こうしたとき、リーディングと、現実的な対処の両方を掛け合わせています。
実は、シャーマンとは、とても現実的に考えます。
自然と精霊、見えない力と共に在るからこそ、慎重さが丁寧さを大切にしているからです。
望む結果を出すためにプロセスを行うわけですから、宇宙にゆだねつつも着実性を持った行動が大事なのです。
昔、スピリチュアル修行時代、私の目の前に、起きるか起きないかという状況の大きな問題がありました。
その時、先輩を通じて、師から「早めに手を打ちなさい」と伝言がありました。
それを聞いた瞬間に、私の脳内では最悪のシナリオが一気に展開しました。
「先生は最悪の未来を読んでおられるということですか?」
と先輩ヒーラーの方に質問したら、
「手が打てるうちに打っておくと良いです。打てなくなってからでは動けないから。」
との回答でした。
この数年後、私は旅する人生に突入して、臨機応変な対応力を鍛える機会が増えました。
旅先での判断はタイミング命。
コストや選択肢に迷っている時間がないことも多いです。
だから、一番着実なことで、目的に向かえることを最優先で選びます。
旅する人生、よく羨ましいと言われるのですが、意志決定の連続で精神力と体力が鍛えられますよ。(笑)
今日のワークです。
なんとなく、きっと上手くいくだろうと流さない
選択肢を客観視して、目的の成就のために最も確実で着実なものは何かを考えてみましょう。
「きっと大丈夫だろう」と漠然と上書きしていても、心配や懸念を消す行動をしていなければ、思考にそれらはノイズとして残ります。
確実でないものを選ぼうとする理由を考える
多くの場合は、お金、時間、家族の賛同などです。
その制限がなかったとしたら、本来、何を選びたいのかと考えてみましょう。
ここは誤解されやすい部分ですが、たとえば「確実に家族が納得すること」を選ぶという意味ではありません。
自分自身が心から望むことがあって、それを押し殺して他の人基準の選択肢を優先しようとするとき、なぜそうしようとするのかを考えてみると良いのです。
できるだけ着実なことを選ぶ
こうしてステップを踏んで考えていくと、今、選ぶことが出来得る選択肢の中で、「これが一番よいだろうな」と思えるものが分かってきます。
行き当たりバッタリではなく、着実なスピリチュアルを選ぶ審美眼を育てていきましょう。
神様は実はとても現実的なのだということが、きっと理解できますよ。
目に見えないエネルギーフィールドのケアとして、遠隔セッションで働きかけていきましょう。
この秋分は島根県から5日間連続でヒーリングを行います。
エネルギーヒーリング、動画セミナー、個別リーディングメッセージ、金運の護符と盛りだくさんの内容です。
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それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
掲載元:ギリギリセーフを狙わないで「余裕で間に合う」を最初から目指してみよう
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