旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
今日は、深い呼吸が苦手という方からのご質問を取り上げます。これも、多く寄せられるご質問のひとつです。
呼吸が深くできない理由はいくつかあって、
・氣が上に集中している
・みぞおちが詰まっている
・身体のゆがみ
・繋がりを拒絶している
などが考えられます。
私は身体・感情・精神・スピリチュアル、それぞれのジャンルの切り口を模索して、取り組める方法を提案しています。
頭が忙しく働いていると、呼吸が浅くなりがちです。
また、集中していると、息を忘れることがありますよね。
(呼吸を忘れて麻を編んでいる図)
呼吸は私たちが宇宙と繋がる大切な方法なので、楽しみながら呼吸を色々と行っていきましょう。
たとえば「みぞおちが詰まっている」ひとつ取っても、
・姿勢の悪さ(身体)
・言いたいことを我慢している(感情)
・大人は感情的になってはいけないと考えている(精神)
・天からの創造性を拒絶している(スピリチュアル)
こんな風に、ざっくりとですがジャンルを類推してみます。
だけど、これらは必ず連動しているので、一番当てはまるのがスピリチュアルな要素だとして、姿勢を改善したら同時に改善していくことも多いです。
では、いくつか方法を書いてみますね。
これぐらい、力を抜いてね~。
横になって腹式呼吸を練習してみる
膝を立てると横隔膜が動きやすくなります。
仰向けになり、手を胸とお腹に置いて、呼吸のたびにお腹が膨らんだりしぼんだりするのを感じてみましょう。
女性は胸式呼吸が多いと言われていますが、横になることで腹式呼吸をしやすくなります。
茨城の息栖神社は「息吸う」が社名の由来だとのことです。
みぞおちを柔らかくする
緊張や我慢などの癖があると、みぞおちにギュッと力を入れるために固まってきます。
マッサージオイルをつけて、手のひらで軽くマッサージをしてみましょう。
ほぐれた時に、咳がゲホゲホ出ることがあります。
それも上手く解放できているサインなので、OKです。
呼吸をするときに、手も動かしてイメージしてみる
ラジオ体操の始めの部分のイメージですね。
腕を上げるときには息を吸い込んで、息を吐くときに腕を下げていきます。
腕を動かすと、息するタイミングがイメージしやすくなります。また、胸が広がるので、呼吸が入りやすくなります。
15年以上前ですが、瞑想の個人指導を受けました。
当時、私は人生最大の困難に向き合っていて、全身が緊張でカチコチでした。
レクチャーを受けてから瞑想に入っていくと、不思議なことが起きました。
自分の中から古い固い思い込みが外れた瞬間に、天井に輪ゴムが飛んで当たったみたいにバチン!と音がしたのです。
その直後に、全身の力が抜けてラクになりました。
あまりに面白かったので、後日「横になってそのワークをしたら、あのバチンはどこからするのだろう」と考えました。
そうしたら、あら不思議。
やはり、頭上の延長にある壁面に、バチンとゴムが当たる音がしたのです。
横になっても同じようにできることが分かりました。
こうして、バチン!が楽しみで瞑想を続けていくうちに、いつも肩に力が入っていたのに、緩んでいったのです。
緩んでいると、祈るときに集中できます。
緩んでいるのに、集中できる。これがポイントです。
瞑想は個人レッスンも行っています。
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掲載元:深く呼吸をするのにコツはありますか?のご質問に。
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