旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
今日は「書かずに言葉を覚えるのが苦手です…」というご質問にお応えします。
自力で頑張って人生を創ってきたという人は、「書き出す」「書いて覚える」という習慣を育てている方も多いですね。
講座の中でお伝えする言葉を、書かずに唱えるというワークについてご質問をいただきました。
テスト勉強として暗記する場合なら、書いて覚えるのもひとつの方法です。だけど、その記憶のやり方は、長持ちしませんよね。
書くという動作は、左脳が司ります。
左脳(言語意識)と右脳(イメージ&無意識)で全く異なる働きをしているので、書くという動作を入れることで、左脳優位にスイッチします。
ワークに取り組みはじめの時期は言葉に意識が取られがちとは思いますが、目的は言葉を唱えたときのエネルギーにあります。
左脳と右脳は瞬時には切り替わらないと言われています。(個人差はありますが)
左脳優位スイッチを入れてしまうと、右脳の「感じる」という大切な感性は置き去りになってしまうのです。
書いて完璧に正しく唱えることよりも、言葉をエネルギーの塊として全体で捉えて、言葉ひとつひとつを性格に唱えることよりも、祈りのエネルギーを体感していくことがワークの目的です。(これも実践していると分かってきますので大丈夫です。)
「書かないと覚えられない」を手放す
これまでの成功パターンは、全く異なる新しい方法を取りいれるときに、ブロックになることがあります。
これまでと違うやり方に取り組むことは、脳の全く違う分野を使うことになるので、刺激になり、若返り効果も期待できます。
書かないで覚えるぞ!と意識を向けると、必ずできます。
ひと文字ずつでも、やってください。
ダンスや体操などをやってみる
身体を思った通りに動かすことで、意志と身体を繋いでいくと、書いて覚えるという方法を飛び越えることができます。
YouTubeには楽しいダンス動画が色々あります。
10年ぐらい前の動画だけど、私とケンさんは、ようかい体操を練習していた時期があります。(笑)
身体を思った通りに動かす練習をしていくと、文字を書いて記憶するのではなく、身体とエネルギーで体得していくということができます。
取りこぼすことへの怖れや不安を探る
「書かないと忘れてしまう」「書かないと大事な情報を聞きもらしてしまう」といった怖れや不安が、書く=安心という意識を作っていることがあります。
実は、逆なんです。
書くことで、エネルギーを感じるということを、取りこぼしています。
よく、意識の世界が、顕在意識1%、潜在意識99%と例えられるように、この世界は見えないものの方が多いです。
体験するときに言葉に意識を取られていると、99%の見えないエネルギーを取りこぼします。
左脳優位だと、たとえば「怒る(いかる)」と「怒る(おこる」は違うんだと力説したりします。
「りんご」と「みかん」を区別したがります。
相手の言葉をこうして指摘したら、たいていの場合、相手はちょっと嫌な気分になるでしょう。
だって、伝えたいのはそこじゃないからですよね。
大事なことは、名称を区別することより、その時、そこに流れているエネルギーを捉え、そのエネルギーで相手とキャッチボールしていくことなのです。
書かずにエネルギーを大切に注目することを続けていくと、対人関係も劇的に改善していきます。
非言語のコミュニケーションの力が高くなるからです。
見えない世界と交流するということは、非言語コミュニケーションを行うということなのです。
まずは、これまでと違うやり方でやってみよう!と軽やかに取り組んでみてください。
知りたいこと、解決したいことがあれば、お聞かせくださいね。ブログでお答えしていきます。
21日間でスピリチュアルを学ぶ講座、スタートしました。
途中からのご参加でも全ての動画を見ることができます。
配信する動画は1本30~40分の内容で、講義と実習の誘導が含まれます。受講ご検討の参考になれば幸いです。
45分の動画『エネルギーを感じる力を育てるセミナー』を、メルマガ内でご案内しています。
メールマガジンはこちらです。(購読お申し込み後、確認メールが届きますのでメールボックスをご覧ください。)
掲載元:「書かずに言葉を覚えるのが苦手」というご質問に
※各著作権は各ブログ運営者様に帰属します。