旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
私が神社参拝を多く始めたのは、父の会社のことで不安と心配でいっぱいになっていた時でした。
毎日、頭の中は考え事で満タン状態です。
そんな時でも、ご神前で手を合わせていると、その時間だけは祈りに集中していて、怖れから心が離れていることに気づきました。
悩んでいることを忘れると、しっかり呼吸ができて、身体もラクです。
もしかして、祈ることは、悩みで固まっている心を緩める効果があるのではないかと、その時に感じました。
思考も心も身体も、「快」を好みます。
身体が痛いよりラクのほうが「快」ですね。
悩みを思考しているよりも、楽しいほうが「快」です。
ところが、なかには思い悩むことが好きという人もいます。
悩むことが「快」だと自分で知っていれば、悩みに翻弄されずに、自分を楽しませてあげることもできます。
悩みがネガティブではなく、悩むことが好きならば、その人にとっては「快」なわけです。
身体のどこかが痛いとき、いくら気持ちを逸らそうとしても、「痛い」というところに意識が戻ってしまうでしょう。
こんな風に、何か不満なことや気になることがある場合に、心は快適ではない=心の痛みとして、「痛い」というところに意識が行きがちです。
お金が足りない恐怖を持つとします。これは理想に現実が追い付いていないため、心が痛みを感じていて、そこへ意識が向かいます。
愛されないかもしれないと不安になるとします。
心の痛みは強烈なので、ぐるぐると気持ちが捉われます。
身体の痛みでも、痛い痛いと考えていたら、より痛く感じてきますよね。
心の痛みも同じく、これらを一日の中で考える時間が長ければ長いほど、そのエネルギーに自らを浸すことになります。
運を良くしたい、人生を発展させたいと思うなら、どんなエネルギーに自分を浸すと望ましいか、考えてみましょう。
通信講座では、ながらを止めて30分集中してみてくださいとおえしています。
これは、痛みをグルグルめぐる思考を、30分間、外すという目的もあるのです。
連続講座を受講いただいている方からのお便りです。
おそらく、1日の中で30分、講義とワークに取り組む時間が出来たことで、身体と心に「快」が生まれたのではないかと思います。
これまでネガティブ方向のことを考えていたかもしれない30分の質が別の方向へと変われば、一日に自分で生み出しすエネルギーの質が変わってきます。
自然と人間関係に変化が出てくることもよくあります。
子どもさん達は、ご両親の関係についてよく見ているし、変化にも気づくことが多いです。
根っこが変わると、表に見えているものが変わってきます。
自分を大切にしたら、人から大切にされるようになったというのも、よくご報告いただきます。
ぜひ、少しの変化が大きな発展を生み出すことを楽しんでくださいね。
知りたいこと、解決したいことがあれば、お聞かせくださいね。ブログでお答えしていきます。
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掲載元:何が好きかよりも、どういう状態を「快」と思うのかを見つけてみよう
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