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癒しは、客観視グセで外に出てしまっている意識を内側に取り戻すことから始まる

旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ 

あるクライアントが、母親のことを「彼女は」と話していました。

「母は」「お母さんは」と呼ぶと、これまで長年、蓄積してきた怒りエネルギーを思い出してしまい、冷静さを保てなくなると感じて、無意識で他人のように言う癖がついていたのです。

 

親だけではありません。
自分自身のことを、少し距離があるような呼び方で話す方もいます。

 

「この人はこういう人なんですよ」と自分のことを話すなどですね。

 

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連続講座を受講いただいている方からのお便りです。
 

 

ミカさん おはようございます。
21日間の講座、ありがとうございます。

はじめの方は毎日の講義とワークが楽しくて、
ウキウキと取り組んでいました。

でも、瞑想したり言葉を唱えたりしている自分を、
うわw私何やってんだろwと冷めた目で見ている私もいます。

過去世とか魂は元々一つだったなど、
内容が深くなるにつれ、本当かな…
証拠なんてないじゃん…
誰が言い始めたんだろう…という思いが出てきて、

あ、私わかりたくないんだな、
やっぱり私は変われない、
ほらやっぱり私は選択を間違える、と思いたいのかな、と思いました。

 

これも多く届くご質問です。
状況がよく分かる部分を赤文字にしてみました。

 

自分をどこか外から見ているような文章になっていますね。

セッションの現場でも、こうして主観でなく客観になっている部分は私が注目するポイントのひとつです。

 

「この人は」「彼女は」と、自分のことを代名詞化したりするケースもよく見られます。

 

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よくある理由として、幼少期にヒステリックな親を見て、

 

大人が感情的なのは良くない

だから私は決して感情的な大人にならないようにしよう

 

…などの決め事をしたというケースですね。

 

自分はいつも冷静でいようと思っているので、感受性豊かな人を見ると、サーっと冷めてしまったりするのです。

 

ところが、「癒し」は、葛藤や傷ついた自分が変化し、新しい自分自身へ統合されていく、内側で起きる行為です。客観視している間は起きることがありません。

 

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それだけではありません。
 

自分が何かを表現したい人(アーティストなど)、何かメッセージを伝えたい人(極端に言うなら政治家など)は、自分の内側の思いを外へ発していくことで、初めて多くの人へ伝わるものです。

客観視している自分では伝わりません。

 

また、身近にいる大切な人々と心からの交流ができず、常にどこか引いてしまっている…という方も、自分の外に自分を置き去りにしているかもしれません。

 

 

まずは、客観視グセ(書き出しワークなどでクセがついている方も多いです)に自分が気づき、外にいる自分を内側へ招き入れてあげましょう。

 

身体目線で見ている景色と、心で見ている景色が、全く同じ目線になるようフィットさせていきます。そうしてみようと思うと、高く外れていた心の目線が、身体と同じ目線へ戻ってきます。

 

そう。分離する前は、こうして一致していたのです。

まずは、二つの自分がひとつに合わさっていくのを、ゆっくり想像して、両手を胸に重ねて深呼吸を繰り返してみましょう。

身体が暖かくなったり、感情と身体が一致したような感覚を得られれば、ワークは上手く行っています。

 

 

ところで、私自身のエピソードですが、私はヒステリックな父親を見ていたので、怒りんぼの大人は恥ずかしいと思っていました。自分は冷静でいようと思いました。

 

そんな風にいつも冷静を志していると、冷静でいられない出来事が起きた時、自分の信念と現実に起きていることの間でグラグラ揺れました。

 

え?なんでそこまで感情をあらわにできるの?

と、セミナーで号泣する人を見てドン引きでした。(笑)

 

誰かと関わることは、そうした信念と現実のギャップを目の当たりにするから、大勢の人の中に入るのはイヤでした。

 

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ところが、カウンセラーとは人の心に触れていく仕事です。

いざ活動を始めていくと、自分自身の信念やあり方について問われるようなセッション事例しかないのです。

 

そうして葛藤や苦しみも、喜びも楽しさも味わいながら活動を続けているうちに、ある日、気がつきました。

 

常に客観視して自分の外にいるのではなくて、自分の内側に意識が在る状態の中で、心底から身体ごと感動を味わうために、私はカウンセラーになったのではないかと。

 

最も苦手だと思っていることこそ、魂が決めてきたテーマなのではないかと感じるようになっていったのです。

 

そして、客観的に外に生きている自分って、実はカッコ悪いんだな…と気づいてしまいました。(笑)

 

 

この、いつも冷静で客観視できる大人な自分が、当事者として輪の中で仲間と喜怒哀楽を味わえる自分になるのに、最も役立ったのは、実はムナイキ伝授会でした。

 

静かにキャンドルの炎を見つめ、自分の内側へエネルギーを融合していくことを繰り返していくうち、離れたところにいた自分がいつの間にか中に戻ってきていたのです。

 

ご質問くださった方も、ムナイキ伝授会に参加されると思いますので、ゆっくり自分自身を統合していきましょう。

きっと、弾けるような笑顔の仲間を見て、何かが動き始めるのではないかな。
 

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こうして、後天的に作られてしまった思考パターンなどは、自分自身を苦しみから守るために自己防衛で作られているものです。
 
小さく弱い時期は、防衛が必要だったかもしれません。

それから数十年が経ち、色々と酸いも甘いも嚙み分けてきた大人の自分ならば、もうそこまでの防衛が必要ないかもしれません。アップデートしてみましょう。

 

頑張ってきた健気な自分に感謝をして、より自由に羽ばたける自分へとバージョンアップです。
 

 

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それでは、今日もこの言葉で。

 

素敵な一日を虹

 

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