旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
泣き女って、知っていますか?
泣き女とは、韓国などで葬儀の際に雇われて過剰に泣いて悲しみを盛り上げる職業の女性のことです。
その人が率先して泣き叫ぶことで、その場にいる皆さんが涙を流せるようになります。涙は浄化をし、成仏の助けになると信じられているそうです。
今日は「泣き女系エゴ」というトピックをお届けします。
連続講座を受講いただいている方からのお便りです。
本気の本気で未解決の感情を解決させて癒したいと願うなら、出てきた感情を味わって完了させることです。
ですが、味わって完了させるその前に、大事なことは
泣き女にならないこと。
これが、一番はじめの処方箋です。
泣くという行為は、身体の内側で感情を高ぶらせます。
可愛そうな私…と感じやすくなります。
ううう…と振動していくと、意識は身体の中心から逸れていってしまうのです。泣くときの身体の感覚を再現してみると分かります。
全身が震えるぐらいの悲しみは、身体の感覚を意識させるので、「生きている感」を味わいやすいです。
そのため、生きることに投げやりになったりすると、意識は「生きている感」を呼び起こそうとして、外的な刺激から感情の起伏を誘い込みます。
身体は生きている感を思い出しますが、この時に感情が身体からブレていると、悲しみや怒りといった感情に意識がくっついてしまい、解消に向かわずに入り浸ってしまいます。
泣くことで感情が高ぶれば、冷静に考えるということから離れるので、難しいと思っている問題を直視することができなくなるのです。
つまり、エゴは泣き女作戦を取ることで、可愛そうな私モードを創り出し、エゴの解消を阻止し、進化成長をさせないように働きかけているのです。
こうして泣き女系エゴに向き合っていくと、だんだんエゴの作戦に気づく力が培われてきます。
同時に、周囲にいる泣き女にも気が付くようになります。
エゴが主導して悲しみを生み出しているエピソードに、感情を持っていかれなくなります。
まずは、感情がぶわ~っと出てきたときに、主人公を交代しないように意識をしてみてください。
守門軍は隣で話しかけても笑いかけても、一切反応しません。ツーショットも撮り放題(笑)
それから、家族に八つ当たりしているとのことですね。
おそらく、鬱っぽくなってご主人にあたってしまうのは、これまでにも何度もやっていると思うんですね。
そうすると、相手の方にすでに耐性があって、「あぁ、またやってるな」で流してくれていることもあります。
身近な家族って、自分が思っている以上に理解してくれていて、見守ってくれていることもありますから、あまり心配しすぎないでも良いのでは。
反省したら、ごめんなさいを伝えてくださいね。
手足を動かすと、身体に溜め込んだ感情を吹き飛ばすことができます。
最近の我が家は、よくこれを踊っています。
グルグル悩みが吹き飛ぶので、やってみてね。
生きている以上、感情はあります。
それを味わえるからこそ、地上で人間として生きている醍醐味なのだと思います。
ですが、高ぶった感情で誰かを傷つけたり、それで落ち込んだりということを繰り返すのならば、なぜそれをしたいのかを確認してみましょう。
もしも、生きている感を味わいたいのだったら、誰かを傷つける方法ではない道を探すということもできます。
要するに、繰り返していてもいいのか、繰り返したくないのかという方針をまず決めましょう。
そてによって、トレーニング方法が違ってきますから。
昌徳宮で、奇跡の無人ショット。
ソウルは世界的にも有名な風水都市で、絶大な開運パワーを受け取ることができます。
知りたいこと、解決したいことがあれば、お聞かせくださいね。ブログでお答えしていきます。
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掲載元:自身のテーマに触れて、黒いモヤモヤが出てきたときの処方箋
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