旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
心や精神の成長に取り組もうとすると、内観をしていくことになります。
その時に、意識は内側へ、過去へと向かっていくので、目の前に存在している「今・ここ」のことが少し薄れてしまいがちです。
そんな時は、神社を参拝して、お祈りしてみてください。
手を合わせて祈るとき、「今・ここ」に意識を集めることができます。
この状態を中心の祈り、すなわち「忠」と呼びます。
さて、連続講座を受講いただいている方からのお便りです。
重苦しいという感覚が出てきたら、そのエネルギーを身体から引っ張り出し目の前に浮かべてみてください。
目の前にエネルギーを引っ張りだすのは、実際に手を動かしてイメージしていきます。
要するにぜんぶ空想で行いますが、体感できるぐらい想像するのがポイントです。
身体から引っ張り出し、変更を加えるというイメージワークは効果を出しやすいひとつです。
私がよくお伝えする例え話に「仙台へ行く」 という話があります。
たとえば、予約したフライトが天候不順で欠航になったとします。
「私の何の過去世が影響しているの?」「私の何のブロックがこれを起こしているの?」…という風にと考える人もいます。(笑う方もいると思うけど、本当に多いんです)
私は、行くと決めたなら、まず他の交通手段の可能性を調べたり、ほかの日程の可能性を探したり、あるいは行かないという判断をします。
もしカルマを探したかったら、その判断の後ですね。
掘り下げるのが好きな方は、原因や理由を探しがちです。
もちろん原因が分かって現実の現象が変わることもありますが、この三次元世界では、私達は現実的な解決をすることもできます。
スピリチュアルを人生に取り入れていくとき、まず現実世界での行動や対応も行うことで、見えない環境や状況が整いやすくなります。
スピリチュアルワークに取り組んだ時、重い・暗いといったネガティブなテーマを発見したとします。
もしも、そこに気持ちが捉われてしまったら、仙台に行けなくてぐるぐるしている人と似たような状況かもしれません。
ワークを上手くやることが目標ではなくて、人生がうまく行くことが目標です。
真面目な人ほど、ネガティブをゼロにしなければとか、悪いところを正さないとと取り組んでしまいがちです。
そこはもっとライトに捉えてみてください。
あ、見つけた、取っちゃおう。バイバイ!
それぐらいの感覚で、ポイポイしていけば大丈夫です。
感情の追体験をするのは、古い時代のカウンセリングです。
未来志向のセッションでは、過去の感情さえも「リソース」として、成長のための材料にしていきます。
そのどちらの方法が最適かは、ハイアーセルフが教えてくれます。だから、どう解放していくかは、顕在意識で考えようとしないのが大事ですね。
今日のブログは宮城県の鹽竈(しおがま)神社の写真を中心にお届けしました。神社についてはこちらのブログに書いてあります。
さて、14年目となるのは、毎年11月にお届けしている弥彦の地からの遠隔セッションです。
私のセッションの中で、神様から直接、メッセージを受け取るのはこちらだけです。備考欄に質問をお書きくださいね。
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掲載元:「忠」の時間を増やしていくことが、感謝と祝福の中に活きる秘訣
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