旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
なにか漠然と焦りを感じるときは、魂が渇いているというサインです。
私自身もそうした焦る感情とずいぶん向き合ってきました。
その結果として、焦るときに焦っている理由を探しても、焦りは消えないという事実を知りました。
では、どうすれば焦りは消えるの?
小さなステップでも良いので、行動してみることなのです。
連続講座を受講いただいている方からのお便りです。
なりたい自分に向かう行動が進んでいないと、焦ってきますよね。
そんな時は、小さなことでもいいから、向かう行動をひとつやってみると良いでしょう。
将来の夢に向かって、たとえば
・場所が必要ならどこに、どれぐらいの広さで
・その理想の場所を開くにはいくらぐらい必要なのか
・その場所に置く家具の予算はどれぐらい必要か
・電気、ガス、水道など必要な手続きリストを作る
・最初にそのお知らせをしたい人のリストを作る
・どんな食器を用意したいかリストを作る
こんな風に、具体的な行動案を考えていくと、そこには必ず金額も明確になってきます。
中には今から準備できるものも見つかるかもしれません。
私は前職時代、東京と名古屋に支店を開くことを担当しました。
場所を探し、必要なオフィス家具を選定するといった一連の作業はその先も何度も行うことなので、リスト化することで手配し忘れを防ぐようにしました。
この経験が、今、セラピストプロデューサーとして、クライアントがサロンやお店を開く際に大いに役立っています。
私の最初の梅田サロンは、ほとんど家具にお金をかけず工夫しました。支店を開くのに必要なリストが実は自分のサロン開店に役立ちました。(笑)
お客様が増えるか分からない最初の時期は、手作りサロンで充分だと考えます。
テーブルと椅子は自分でペンキを塗りました。
さて、
私が自分を癒す道に入った初期の頃は、原因探しばかりしていました。原因が解消できれば、変われると信じていたからです。
人生が上手くいかないのは、親との関係性のせいだと思いこみ、インナーチャイルドが犯人だと思っていました。
インナーチャイルドを専門にするセラピストを探し、遠方までセッションを受けに行きました。
膨大なファイルに用意された質問に答えているうちに、だんだんとインナーチャイルドの問題ではないと、自分で気が付き始めました。
何か焦る気持ちでいたのは、自分の好きなことに取り組めていないことで魂が枯渇していたのだと気づきました。
時間を忘れて取り組めることは何ですか?と聞かれた瞬間に「音楽」と答えている自分がいたんですね。
スタジオで仲間と演奏している映像が見えたからです。
音楽で食べていけるかどうかは関係なくて、好きなことに触れている時間を持てているかが大事。
それが魂の栄養になるからです。
雑務が多く疲れたとしても、それならなおさら、たとえ1日1分でも良いので、魂の栄養を与えてあげてください。
そんな単純なことで?と思うかもしれませんが、絶大な効果があります。
生きる力が蘇ってきますよ。ぜひやってみてね。
さて、14年目となるのは、毎年11月にお届けしている弥彦の地からの遠隔セッションです。
私のセッションの中で、神様から直接、メッセージを受け取るのはこちらだけです。備考欄に質問をお書きくださいね。
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掲載元:漠然とした焦りを消すのは、小さな行動をひとつ起こしてみることから
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