旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
20年以上前のこと、西宮神社の十日えびすの日に不思議な体験をしました。
お祭りの時、ご本殿前で後ろから「ちょっとそこのあなた」とおばあさんに声をかけられました。
振り向くと、「これ、あげる」と、お守り引換券を手渡されました。
お礼を言おうと顔をあげたら、もうおばあさんはいなかったのです。
間違いなく神様だと思いました。
この頃、私は父の会社のことで色々悩みがあった時期です。
この不思議な出会いはきっと祝福だと思うと、頑張れそうに思えてきて、心の苦しさが一気に消えてしまいました。
困難な状況に直面したとき、一心に祈っていると、その時間は悩みから自分が切り離されます。
そうしてネガティブから自分が離れている時間に、神様を感じたり、奇跡のような出会いが起きるという体験をしてきました。
その体験から、困ったときの神頼みは、悪いことではないと考えています。
わずかな時間だけでも、苦しみから自分を切り離すことが、ミラクルが呼び込まれるスペースを作るからです。
七福神の中で、唯一、日本生まれの神様が恵比寿様です。
日本の漁村には漂着物を遠方から来た神様としてお祀りする風習がありました。
兵庫県西宮市の廣田神社には、夷神社と三郎神社があった記述が残っています。
廣田神社の主祭神は天照大神の荒魂とされるので、大日如来の化身と考えられたことから、夷は毘沙門天、三郎殿は不動明王とされていました。
こうして歴史を見ていくと、神仏の信仰が時代とともに変化しながら現在へと続いてきたことを知ることができます。
恵比寿神社は全国に1500社あると言われています。
きっと、お近くにも恵比須様がいらっしゃることでしょう。
恵比須様が持っているのは「鯛」であることから、忍耐力を育ててくださると言われています。
鯛を釣るには、じっと待つ力が必要です。
また、釣れる場所に行く判断力も必要です。
鯛にかけて、安泰というおみくじやお守りもありますね。
実りが得られることを信じて、あきらめない力を恵比須様からいただきましょう。
7は変化を起こすのに効果的な数字なので、連続して毎日お届けします。
セッションで配信する動画では、さらに踏み込んでお話ししていきます。七福神をありありと感じていただければ嬉しいです。
春分の遠隔セッションはこちらのページからどうぞ。
動画のお届けは今日から始まりますが、途中からお申込みされても7日間、お届けしていきます。
榛名神社の恵比須様は、眺めがよい場所に立っています。
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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掲載元:えびす様との不思議な出会い
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