旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
毎年、2月6日に奈良県の大神神社を参拝しています。
今年は笹みくじで特等をいただきました。
拝殿に飾られた大きな笹と、だいこく様のお面、俵、お酒、干支の置物…たくさんいただきました。
そんなわけで、2024年のMyオフィスは大黒様エネルギーが例年以上に増しています。
昨日は恵比寿様のエピソードをブログに書いたので、七福神を順番に書いていくことにします。今日は大黒天について。
財富をあらわす大黒天(←この記事)
愛嬌をあらわす弁財天
威光をあらわす毘沙門天
人望をあらわす福禄寿
長寿をあらわす寿老人
大量をあらわす布袋尊
大国主命信仰は、
・大国主社として全国へ分祀
・大黒天信仰と融合し寺社へ分祀
・宮毘羅大将信仰と融合して金刀比羅宮となり全国に分祀
という風なルートでそれぞれ広がっていきました。
陰陽五行説の大極図では、陽なる天と陰なる地の間に、陰陽に偏らない大極柱があると考えられています。
これが大黒柱という言葉のもと。さらに、大黒柱に大黒様のお札を貼るという風習も生まれていきました。
この万物の根源の大極を持つ大黒天信仰が日本に入ってきたのちに、大国主命に結び付けられていきました。
(陽が大国主命、陰が大黒天と考えられているようです。)
大黒様は左手に宝物の袋を、右手で人々に幸福を与える打出の小槌を持ち、米俵を踏んでいます。
誰も飢えることのない国を作ってあげようというお姿です。
戦国時代、京都の町では、お祝いの時に大黒舞を舞って歩く旅芸人が多くいました。
一に俵ふまえて
二ににっこり笑うて
三に酒つくりて
四つ世の中よいように…
と、十までの数え歌と舞があったようです。
恵比寿信仰は人形操りの地である西宮神社から「えびすかき」で広がり、大黒天信仰は京都の庶民が各地に伝えていき、今も各地で舞が受け継がれています。
実は、私は大黒様に大らかさを感じたことはなくて、笑顔の奥にある瞳が鋭いのを感じています。
そして大黒様は、富とお米と幸福を与えてくれますが、それらはすべて勤勉さ、人と繋がる力から生み出されます。
だから大黒様に後押しをいただくと、難しいことに挑戦する流れが起きたりします。
その一方で、答えが分かり切っているチャレンジも用意されることがあります。
今回の笹みくじがそれです。
最後の一本だったのです。巫女さんの後ろには特等の賞品。
答えが丸見えのくじ…(笑)
昔、修行時代に学んだ「スピリチュアルなテストは必ず解き方と同時にやってくる」を目の当たりにしました。
こうした法則を知っていると、遠慮せずギフトを有難く受け取りやすいかと思います。
7は変化を起こすのに効果的な数字なので、連続して毎日お届けします。
セッションで配信する動画では、さらに踏み込んでお話ししていきます。七福神をありありと感じていただければ嬉しいです。
春分の遠隔セッションはこちらのページからどうぞ。
動画のお届けは今日から始まりますが、途中からお申込みされても7日間、お届けしていきます。
榛名神社の大黒様は、拝殿に一番近い位置に立っています。
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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掲載元:スピリチュアルなテストは解き方と同時にやってきます
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