旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
カウンセリングセッションには、アーティストの方もお越しです。
ピアニスト、画家、ダンサー、歌手、詩吟などなど、才能がの輝きがオーラに溢れている素敵な方ばかりです。
セッションでは、最近気になることなどを、ごく自然な形で会話しながらお聴きしていきます。
お話している中で「あれ?」とご自身で引っかかりに気づいた瞬間から、変化が起き始めます。
中には
「ありがとうございました!やることが分かりました!」
…と途中で帰ってしまったという方もいました。(笑)
後日、「演奏の音が変化して良くなりました」とご報告をいただくことも多いのです。
私は隣で楽器の指導をしたわけではないのに、表現に変化があらわれるのかというと、
身体と心がリラックスして
本来のあるべき状態へ戻るから
です。
対面講座の際には、身体を実際に動かして、中心の感覚を捉えていきます。
瞳に輝きが戻り、表情はトーンアップして柔らかくなり、身体はセンタリングして背筋が伸びます。
すると、身体の動きも整い、声が伸びるようになります。
言霊の講座のカリキュラムでは、こうして身体を動かして声を整えていくパートもあります。
人も楽器なので、冷えているより暖かいほうが声が出ます。
また、大声でなくても必要な人にメッセージを伝えることもできるようになります。
声は、非言語の領域で多くの表現をしています。
・声の大きさ
・声のトーン
・声のスピード
声だけでも、こんな風に多彩な表現をしています。
ここに表情やジェスチャー、姿勢が加わりますよね。
こうして非言語を磨いていきつつ、言葉を丁寧に紡いでいけば、美しい存在感の人になれるのでは…と考えています。
また、カウンセリングやヒーリングを仕事にする方は、目の前のクライアントよりも、ほんの少しゆったりと呼吸をするようにしてみましょう。
そうすると、気持ちが焦っているクライアントも、すーっと落ち着いて「今ここ」にいられるようになりますよ。
昔、大きく影響を受けた本の中に「声が全てを語っている」と書かれていました。
その時の理解以上に、今、声こそが、その人の個性すべてを物語っていると私は感じています。
声やオーラ、存在すべてを磨きたいと思う方は、ぜひこちらの記事もどうぞ。
掲載元:心と身体がリラックスすると、声をはじめ表現すべてが変わります
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