旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
「もう手をつくしたけど方法が分からない…」という状態でのご相談を受けることがあります。
どんな時でも、どこかに何か方法はあります。
ただ、思いつめて呼吸も浅くなっていると、選択肢が見えなくなっていることが多いものです。
お話しする中で呼吸も整ってきて、新たな方法が見つかることもあります。
今日は、突破するのが難しいと感じている時の処方箋をブログに書いていきます。
古いエネルギー、執着を手放す
まずは古い衣服や書類、物を見直し、減らしてみましょう。
その次に、思い入れがあるものについても見直します。
また、これは気がつき難いのですが、古い自分が手に入れたものが、重さの原因になっていることがあります。
私は、半年に一度でも年に3回でも、自分の意識や行動が重くなったと感じたときは、神社でいただいた御守りや御札を近くの神社(私の場合は箱根神社)へお返しに行きます。
思い切って整えると、お部屋の氣がガラッと変わり、また新たにスタートしようという決意が軽やかに湧いてきます。
また参拝していただくこともできますから、ガラッと氣を変えたい方はぜひやってみてください。
飲むお水を変えてみる
一時的にで良いので、飲むお水の銘柄を変えてみましょう。
・頑固さ、執着を手放したいとき…瓜割の水
・心の曇りを清めたいとき…白山の水
・身体の動きを変えたいとき…日田天領水
汲みにいくことが可能なら、籠神社、貴船神社、九頭龍神社新宮のお水もお勧めです。
私はお水と塩が好きで、全国を旅しながら聖地のお水やお塩を買っては試しています。
瓜割の水についてはケース買いして、対面セッションでお出しして、自宅用にお土産でお渡しすることもあるほど活用しています。
身体には多くの水分があるので、飲み水を変えることでエネルギーを変えるきっかけを作ることができます。
ぜんぶ丸くうまくいくことを自分に許可する
自分で自分に負荷をかけることに慣れていると、すべてが上手くいくと不安を覚えたりする方もいます。
いいことがあると悪いことがある
悪いことがあるといいことがある
という風に、トータルでプラスマイナスゼロという発想が基にあるかもしれません。
ところが、神様はたくさんの幸せを受け取れるよう、恵みを降り注ぎ続けています。
たくさん受け取るも、ひとつだけ受け取るも、受け取り手が選ぶことができます。
私自身の経験でお話しすると、もう絶対絶命だと感じる時には複数の問題が一度にやってきています。
ところが、これらは一つずつを見つめていくと、それぞれに何かできることはあるものです。
一度に全てを解決しようと考えずに、問題を因数分解して、ひとつずつ向き合っていくようにしました。
自身の思考パターンを探っていくと、過去の似たような出来事を記憶から探し出して、同じ未来が起きると予想を重ねていることに気づきました。
「その時と今は違う」
と声に出して言ってから、考え事をするようにしました。
過去の自分と「今」を分けて考えられるようになると、実は私たちはとても自由です。
「今」は、ただひとつ、私たちが自分でハンドルを握って動かすことができる場所だからです。
過去を思い出したり、その過去から未来へ飛んで不安に支配されたりしているとき、今に存在していません。
「今」に全集中するには、作業が最適の瞑想になります。
ぜひ、大掃除をやってみてください。
掲載元:絶対絶命、四面楚歌、八方塞がりと感じている時にやるとよいこと
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