旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
知らないからやめておくのか、知らないからやってみるのかで、人生は全然違ってくるのを感じます。
迷うときは、自分の中に何らかの観念が動いている時です。
たとえば、以前、妹とカフェへ行ったとき、妹が2つのケーキで迷った末に「こっちにしとく」と言いました。
理由をと聞くと「さすがにケーキ2個はどうかと思った」と言います。
そこで2つをシェアする提案をし、妹は食べたかったケーキを2種類とも味わうことができました。
ケーキは1日1個までOK,2個目からはNG…と決め事があると、ほかの選択肢を考えることなく取捨選択します。
決め事は、チャレンジの可能性を最初から諦める癖を育てていくことがあります。
とはいえ、食べ物やお買い物などについては余暇の部分で妥協しても良いのではと私は考えています。
私が妥協しないのは、魂の成長のための学びや行動です。
それは自分のためだけでなく、関わるクライアントや身近な家族、友人にも良き影響があると信じています。
ずいぶん昔の修行時代、魅力的なセミナーがたくさんありました。金額もかなりの高額で(価値を考えたら高額でもなんでもないのだけど)やりたいことにお金がついていかないという葛藤を味わいました。
だけど、学びたかったです。
だから
・まず申し込み、意識をそこへ繋ぎ
・目標を定めて資金を作る
を繰り返しました。
葛藤が、自分を成長させてくれたのです。
申し込んでもお金が用意できないかも…と確信が持てないときは、締め切りギリギリに申し込んでいました。
学びたいという自分の声を尊重して、まず申し込むことを一番に行うようにしたら、全ての流れが変わっていきました。
結果、お金は生み出せるものだという概念を育てていくことができました。
行動の順番を変えると、できることが増えていきます。
クライアントが教えてくれた実例で、面白い話があります。
毎朝、お子さん達の支度をして保育園へ送るとき、自分の身支度が間に合わずメイクもそこそこに出かけていたそう。
それが、朝、まず自分のメイクからするようにしたら、やることが変わらないのに、時間が余るようになったとのこと。
何かを新たに加えたわけではありません。
面白いでしょ?
順番を入れ替えただけなのに、こうした変化が起きて心も時間もゆとりが生まれるのはよくあるのです。
まず結果を決めて、そこへ向かう行動だけを選択していくとスムースでスピーディに実現していきます。
決意が弱いと、道が遠のくようなことをアドバイスする人と繋がってしまったりします。(それも潜在意識が起こしているのだけど)
シンプルに、絶対こうなりたいという自分の未来をイメージして決めましょう。
もちろん、近づいていく過程で目標が変化していくこともあります。そうしたら調整していきましょう。
諦めないクセをつけましょう。
これは生き抜く力でもあります。
魂は、成長したい、体験したい、拡大したい、喜びたい、楽しみたい。そう願っています。
私はその魂の好奇心に応えるべく、チャレンジする機会を自分に与えたいと思っています。
そして、その機会は、ある工夫をすることで、より素晴らしいタイミングでキャッチすることができるようになります。
明日はそのことをお話ししますね。
出羽三山からの遠隔セッション、お申込み締め切りは6月3日正午です。
過去と現在を癒し、未来を創造するエネルギーワークです。
掲載元:取捨選択で迷うときは、全部取るつもりで動いてみよう
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