旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
人生においてタイミングが良いことを願っているという方は多いのではないでしょうか。
自分の意志で切り開いてきたことが多い人は、自分が思うタイミングに物事を当てはめようとしがちです。
そして「ベストタイミングだった」「結果オーライだった」という風に表現したりします。
一方、チャレンジしようという意思が小さい人は、タイミングを合わせていくという発想が少な目なので、選ばない理由として「タイミングじゃなかった」「呼ばれていなかった」と表現したりします。
もともと、私は何が何でも叶えたい前者のタイプでした。
タイミングは創るものだと信じていました。
自分の意志で何とかする思考パターンを変えるきっかけは、箱根に住んだことでした。
働き方がそれまでと全く変わったことで、まず時間ができました。
時間ができたので、富士山の写真を撮りに行くという趣味ができました。
ところが、張り切って行っても富士山が見えないこともあるし、なかなか思うような写真が撮れませんでした。
そこで発想を根本から変え、
「今だ!という景色が見えるときに、パッとそこへ行ける自由な自分になろう」
と、在り方そのものを決めました。
この変化は、その翌年、大きな気づきへ繋がります。
節分の時期、ある特別なセッションを受けるのに、希望日を出すよう言われたのです。
2月2日、3日(節分)4日(立春)という3日間でした。
もちろん、本音としては節分の日がいいと思いました。
それはきっと参加される他の皆さんもそうでしょう。
富士山パトロールでゴリ押ししないということを学んでいた私は「どの日であろうと必要なことが起きるわけだから、ゆだねてみよう」と考えました。
そこで私は「どの日程でも大丈夫です」と提出しました。
その結果、私の参加日は、節分の日になりました。
いざ会場へ行くと大先輩ばかり。
内容も驚くほど深く、気づきと感動の連続で、私自身もカルマの大元となっている古いもつれについて自覚し、そこから10年以上もの間、集中して取り組むテーマを得ることとなりました。
これこそ、タイミングであることを理解しました。
これまでの自分が捉えていたタイミングの作り方と全く異なるアプローチです。
降ってくる恩恵を全信頼して、受け取る準備をして待つ。
そのチャンスを受け取るスタンス100%でいる。
こういうことです。
そして、こうして実践していくうちに、ゴリ押ししている人のパターンや、損したくない思いから損する人のパターン、諦め癖のパターンなどがよく見えるようになりました。
例えば、
交通費を節約するため夜行バスを予約し、肝心の神域で大事なタイミングが来る前に帰らないといけなかった人。
なるべく節約しようと、当日、日帰りの移動をしようとし、悪天候で電車が運休になり、目的地へ旅できなくなった人。
無理なスケジュールを組んで、格安の交通手段に間に合わず結果的に高いコストを払った人。
自分は神様から歓迎されていないと思い込んで、せっかくの旅を直前にキャンセルしてしまった人。
そうなるようになっていたと言えばそうかもしれませんが、
・あり方の見直し
・早めに確実性を高める対策を取る
ができると、盤石だと思うのです。
スピリチュアルはゴリ押しと対極にあります。
「きっとうまくいく」だけを妄信するのも少し違います。
ゴリ押し癖も、諦め癖も、根っこにある課題において、宇宙を信頼していないという点では大差がありません。
今までと違う流れを作りたかったら、まずそれを願い、決めることから始めましょう。
新潟イベントで行う限定セッション、オンライン用もご用意しました。
掲載元:スピリチュアルな視点でタイミング上手になる方法
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